205系600番台に替わって、東北本線・日光線に登場したE131系600番台・680番台
2022年3月12日のダイヤ改正より、205系600番台が活躍していた東北本線(宇都宮線・小山駅 - 黒磯駅間)と日光線(宇都宮駅 - 日光駅間)の運用が小山車両センターに新製配置されたE131系600番台に置き換えられました。E131系としては房総地区、鹿島地区向けに幕張車両センターに投入された0番台(一部80番台)2両編成、相模線に205系500番台に替わって国府津車両センターに投入された500番台(一部580番台)に次いで3番目の投入になり、番台は600・680番台、編成は3両編成(TN1~15)15編成が投入されることになりました。中間のモハE131形はクハE130形よりの台車のみが駆動台車の0.5M方式となっています。TN14,TN15編成の各先頭車に線路設備モニタリング装置が搭載され、車体番号が各々-681,-682となりました。
<=黒磯 日光・小山=>
E131系600番台 編成表
ダイヤ改正後はまだ宇都宮方面に出かけていませんが、今年1月以降に宇都宮駅等で姿は見かけました。
2022/1/5 宇都宮 E131系600番台 TN5編成
2022/1/9 宇都宮 TN9編成
デザインは宇都宮市で復元された火炎太鼓の山車をイメージした黄色と茶色のツートンカラーとし、世界文化遺産に登録されている日光の社寺に施されている文様をイメージさせるものとなっています。座席はオールロングシート仕様で、T'c車の車端部に車いす対応大型トイレが設置されています。寒冷地対応の装備として先頭車に雪かきと霜取りパンタ(Mc車に)、全車の乗降口に凍結防止のためのドアレールヒータが搭載され、勾配対応のためセラミック噴射装置が中間車の小山・日光より台車に搭載され、ブレーキチョッパ装置、ブレーキ抵抗器も搭載されています。
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