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2022年6月30日 (木)

上野駅地平ホーム 発着するレアな列車たち part4 E257系2000番台

E257系2000番台は大宮総合車両センターに配置され、特急「踊り子」号や特急「湘南」に使用されている車両ですが、昨日のE491系が上野駅地平ホームに入線した6月16日、同じ時間帯に14番線に入線していました。列車の正体は不明ですが、編成はNA-08編成で、10:30頃到着し、10:41に出発してゆきました。

E2572000-na08-220616 2022/6/16 上野駅地平14番線 E257系 NA-08編成


E2572000-na08-220616-2


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2022年6月29日 (水)

上野駅地平ホーム 発着するレアな列車たち part3 E491系(マヤ50 5001)連結

上野駅地平ホームで見かけたレアの列車、第3弾はつい先日、豊田駅で久しぶりに見かけたEast-i EことE491系検測車でした。

6/16
試9412M
勝田7:00水戸7:08-09羽鳥7:36-8:30土浦8:49取手9:13-14松戸9:36上野9:54
試9413M
上野10:41金町10:58-11:00北柏11:16-28龍ヶ崎市11:47-48神立12:12
回9414M
神立13:32ひたち野うしく13:48藤代13:59-14:09南流山14:37-15:09南浦和15:34-35新秋津15:55豊田16:18

今回は勝田車両センターから上野まで検測後、常磐線を神立まで検測、神立から常磐線を戻り、北小金から武蔵野線を通り、国立支線から豊田センターへとの行程でした。

今回は建築限界測定があるためかマヤ50 5001を連結した、4連スタイルでした。

E491-50-5000-220616 2022/6/16 馬橋 マヤ50 5001を組み込んだE491系 East i-E

E491-220616上野地平ホーム17番線に入線したE491系

E491-50-5001-220616-3

今回はマヤ50 5001をじっくりと観察

E491-50-5001-220616-5

所属は他のE491系とは異なり、仙台車両センターです。

E491-50-5001-220616-11

E491-50-5001-220616-12

かつて建築限界測定車といえばオヤ31形のように触角のような矢羽根を車両限界の大きさ分取り付け、対象とする線路を走行させて問題なく通過できるかを調べる方式で、矢羽根の飛び出しが吉原遊郭の花魁の簪に似ていることからおいらん車と呼ばれていましたが、マヤ50 5001の場合はレーザー光を照射し、CCDカメラで撮影解析し、車両限界内か否かを調べる方式となっており、「光オイラン」と呼ばれているそうです。種車は50系客車オハフ50 23011995年に改造されました。

E491-50-5001-220616-14

改造当初はスヤ50形と名乗り、車体デザインも白・水色・黄を配したカラーリングでしたが、2003年にEast-iシリーズ(E491系、キヤE193系)との併結対応改造を受けた際に重量が増加し。マヤ50形となりました。2015年に郡山総合車両センターに入場し、床下機器の増設・測定窓の構造変更等の改造工事を受けました。


E491-220616-5


E491-220616-9

 

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定刻に常磐線方面の検測に向かい17番線ホームを出発してゆきました。

 

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2022年6月28日 (火)

カシオペア紀行 E26系客車を外見的に解剖

E26系客車1999年に落成した1編成12両からなり、2000年カニ24形510を種車に改造されたカヤ27-501がカハフE26形の予備車として追加されました。

E26

E26系 編成構成

E26-no12-e261-220606-3 2022/6/6 上野駅 カハフE26-1 12号車

12号車:カハフE26-1
ラウンジーカー」兼電源車で新潟鐵工所が製造した構体をJR東日本が購入し、大宮工場で製造しました。車体中央部の床面を嵩上げし、高床構造としたハイデッカー構造で、床上げ部から車端部までが共用空間のラウンジ・展望室で連結面側の車端部に業務用扉、車掌室・公衆電話・売店用スペースが設けられました。展望室部には非常口が設けられており、非常口扉は車内外より開錠可能ですが、車外側の開錠装置蓋は通常は施錠されています。 床下空間には定格出力520psのDMF15HZA-G(コマツSA6D140-H系)型ディーゼルエンジンと440kVAの三相交流発電機が2組装備されています。2016年6月以降、北海道新幹線の青函トンネル通過対策としてかつての電話室に「送受信架」と称する180cmのロッカー様装置が設置され、中には無線機器が搭載されました。電話室にあった機器が自動販売機側に移った関係で自重が2t増加し52.5tとなりました。

27501-141115 2014/11/15 尾久客車区(公開) カヤ27-501

12号車:カヤ27形 501
種車からの改造に際して発電設備が更新され、荷物室は車販に使用する際の業務用室としました。客室やラウンジはなく、電気指令ブレーキの読替機能は装備せず、本形式を使用するときのブレーキ装置はCL方式(応荷重式自動ブレーキ)となります。

編成の大半は2人用個室「カシオペアツイン」で構成されており、スロネE27形が8両組み込まれています。いずれも車両中央部の階上に4室、階下に4室の個室を配し、両端部に平屋型個室を各々1室があり、出入台側の平屋型1室は壁面収納式の予備ベッドを設け、3名での使用が可能です。車端部の構造の違いにより、基本番台、100番台、200番台、300番台、400番台に区分されています。


E26-no11-e27201-220606 スロネE27-201 11号車

E26-no7-e27202-220606 スロネE27-202 7号車

11号車、7号車:スロネE27形200番台 201,202
2人用個室「カシオペアツイン」を備えたA寝台車で200番台は東急車輛の製作、定員20名(最大21名)自重40.6t、車端部に共用トイレがあります。

E26-no10-e27301-220606 スロネE27-301 10号車

E26-no6-e27302-220606 スロネE27-302 6号車

10号車、6号車:スロネE27形300番台 301,302
300番台は富士重工業製、定員20名(最大21名)自重41.1t、車端部に共用シャワー室があります。

E26-no9-e27401-220606 スロネE27-401 9号車

E26-no5-e27402-220606 スロネE27-402 5号車

9号車、5号車:スロネE27形400番台 401,402
400番台は新潟鐵工所で製作され、定員20名(最大21名)自重41.1t、車端部にミニロビー(約4席相当)、自動販売機があり、当該部に側窓があります。

E26-no8-e271-220606 スロネE27-1 8号車

8号車:スロネE27基本番台 1
基本番台は東急車輛製で定員20名(最大21名)、車端部にリネンなどを収納する業務用室があります。2016年6月以降の運行に際しては、新在共用区間試験運転用の測定機器取り付け工事がなされました。

E26-no4-e27101-220606スロネE27-101 4号車

4号車:スロネE27100番台 101
100番台は新潟鐵工所製で定員は20名、車椅子対応個室「カシオペアコンパート」が車端部の平屋部にあり、車椅子利用者のために室内空間を確保し、個室扉や洗面所などを大型化した個室で、寝台は通常の平屋型個室からソファーベッドを省いた配置の2段式となっています。客用扉は車椅子対応のため、幅を拡大したものが設けられ、客用扉の隣接位置に車掌室を設け、監視用の側窓があります。2016年6月以降の運行に際しては、乗務員室への無線機(子機)取り付け工事がなされました。

E26-no3-e261-220606 マシE26-1 3号車

3号車:マシE26形 1
東急車輛製作の食堂車「ダイニングカー」で自重41t。2階建て構造で1階部分が業務用室・通路、2階部分が定員28名の食堂となっています。厨房は車端部の平屋部分に設けられ、調理設備は冷凍庫、サラマンダー、ディープフライヤーなどで車端部の側扉は業務用で客用扉はありません。

E26-no2-e261-220606 スロネE26-1 2号車

2号車:スロネE26形 1
富士重工業で車端部に「カシオペアデラックス」1区画、中央部にメゾネットタイプの「カシオペアスイート」3区画が設けられ、定員は8名、客用扉の隣接位置に共用トイレと公衆電話があります。

E26-no1-e261-220606 スロネフE26-1 1号車

1号車:スロネフE26形 1
富士重工業製の展望室を持つA寝台車で大型の曲面ガラスを設けた展望室付個室「カシオペアスイート」を車端部に1区画、重層方式(メゾネットタイプ)の個室「カシオペアスイート」を中央部に3区画設け、定員は8名(最大11名)、自重41.3t、客用扉の隣接位置に車掌室があります。展望室部には写真に見えるように非常口が設けられています。非常口扉は車内外より開錠可能ですが、車外側の開錠装置蓋は通常は施錠されています。 2016年6月以降の運行に際しては、使用しなくなった無線機の撤去および前面ガラスの交換がなされました。

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2022年6月27日 (月)

上野駅地平ホーム 発着するレアな列車たち part2 EF81牽引E26系による「カシオペア紀行」返却列車

1988年3月13日の「北斗星」、1989年7月21日の「トワイライトエクスプレス」に続き、1999年7月16日(上野発)、7月17日(札幌発)で運行開始したのが臨時寝台特急「カシオペア」でした。全客室を2名用A寝台個室としたE26系客車を新製投入してのデビューでした。ただ、編成は1編成しか製造されなかったため、下りの上野発は火・金・日曜日、上りの札幌発は月・水・土曜日のみ運行される臨時列車でした。春の大型連休、夏季、年末年始には2日に1本の運行形態が採られましたが、2年ごとに10月下旬から12月上旬にかけ、車両点検、整備のための運休もありました。2016年3月のダイヤ改正で北海道新幹線が開業することになり、青函トンネルを含む約82kmの区間が新幹線と在来線の共用区間となり架線電圧が交流20kVから25kVに引き上げられることになり、この区間の牽引機のED79が使用できなくなり、2015年9月16日に急行「はまなす」、特急「白鳥」、「スーパー白鳥」とともに廃止がアナウンスされ、2016年3月19日(上野発)、20日(札幌発)に運行が終了となり、新幹線開業日の3月26日に正式に廃止となりました。

E26系客車を用いた「カシオペアクルーズ」は2012年10月、鉄道開業140周年記念の特別ツアーとして設定され、上野駅→新潟駅→秋田駅→青森駅→仙台駅→上野駅の行程が組まれました。2013年10月には「カシオペアクルーズ forあきた」、2014年6月には「カシオペアクルーズ 〜日本海・道南紀行〜」、10月にはカシオペアクルーズ 〜初秋の東北・道南〜」と2016年10月まで7回に渡ってツアーが設定されました。

北海道新幹線開業後は「TRAIN SUITE 四季島」のクルーズトレインとしての本格デビューもあり、E26系客車は「カシオペア紀行」として盛岡・青森・秋田、あるいは信州方面まで運転されることが多くなりました。
6/4から6/6にかけても「カシオペア紀行」とその返却列車が運転されており、スジは以下のようなものでした。
6/4 カシオペア紀行 青森行き
EF81+E26系
9011
上野1550(13)赤羽1602大宮1618蓮田1626久喜1637古河1654小山1707石橋1721雀宮1729〜1733宇都宮1742〜1744氏家1801矢板1814黒磯1833〜1838青森 ヨ830
6/6 カシオペア紀行 返却
EF81 80+E26系
回9110
黒磯618〜622矢板644氏家658宇都宮716〜724雀宮734〜746小山808古河822栗橋829久喜838蓮田849大宮900〜902浦和908赤羽917上野928

Ef81-80-220606 2022/6/6 上野駅地平15番線に到着するEF8180号機牽引「カシオペア紀行返却回送」列車
回送とは言え、機関車牽引の旅客列車を見たのも久しぶりでした。E26-no12-e261-220606-5
E26-no12-e261-logo-220606

E26-no12-e261-220606-2
登場したのが1999年ですから、既に23年経過していますが、軽量ステンレス製と展望室部のみ普通鋼製の車体のためか劣化はあまり感じさせません。

Ef81-80-220606_20220626081401 到着から約28分後の9:56、懐かしの推進回送で尾久に向けて発車してゆきました。
明日の記事ではE26系12両編成の外観的解剖をしてみようと思います。

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2022年6月24日 (金)

大川端・佃島周辺を散策する part6 佃大橋

以前にも話題になりましたが、佃大橋は隅田川の渡しとして320余年続いた「佃の渡し」の位置に架けられた橋で、永代橋や勝鬨橋の交通量の増加に対応し、1964年の東京オリンピック開催に備え、関連道路の一部として戦後初めて隅田川に架けられた橋でした。この橋ができる前は佃島と月島は佃川で分かれていましたが、佃大橋取り付け道路建設のため埋め立てられ、地続きとなり、佃川に架かっていた佃橋は廃止されました。

佃の渡しは江戸時代は不定期に渡船が運行されていましたが、明治になると佃島や石川島に造船所ができたためその従業員のための交通機関として発展、明治9年(1876年)の記録では運賃は5厘/人でした。1883年には定期船の運行が始まり、1926年に運営が東京市に移管となり、1927年には無料の曳舟渡船となり、1日に70往復という体制になりました。

Dsc07031 2021/11/17 下流側から見た佃大橋

Dsc07021 なぜか地下鉄有楽町線は佃大橋の真下を通らず、若干川下側を通過しています。

着工は1961年12月、竣工は1964年8月27日でした。3径間連続鋼床鈑箱桁橋で長さ40m、重量150トンのブロック別に当時日本最大の海上クレーン船にて一括で組み上げる、大ブロック工法が採用されました。橋長:476.3m、幅員 : 25.2mで橋桁は 石川島播磨重工業(現IHI)佃島工場で製造されました。東京都道473号新富晴海線が通っており、右岸は中央区湊3丁目と明石町、左岸は佃1丁目と月島1丁目となっています。道路は隅田川手前100mほどの位置から高架となり、佃・月島全域で高架のまま、朝潮運河に架かる朝潮大橋に繋がっています。橋の若干下流側の地下に地下鉄有楽町線が走っています。

Dsc07093_20220623114901 佃の渡しがあった隅田川の佃島側の岸

Dsc07090 佃の渡しに関する説明文

古典落語の「佃祭り」にはこの佃の渡しが登場します。昔、隅田川で身投げをしようとしていた若い女性を思いとどまらさせた商家の旦那が佃住吉神社の祭りに出かけ、終い船で帰ろうとした際に偶然、過去に身投げを助けた女性に呼び止められ、家によって帰ることにすると、なんと終い船が定員オーバーで沈没してしまい、乗客の多くが犠牲に、留守の商家では主人が終い船で遭難したのと早合点し、葬式の手配を・・・そこに翌日、帰ってきて大騒ぎに、古今亭志ん生、古今亭志ん朝などでよく聴きましたが、江戸情緒にあふれる非常に印象的な噺でした。

Dsc07091_20220623120101 佃の渡し跡のそばには劇作家の北条秀司の「雪降れば佃は古き江戸の島」の句碑もあります。句碑の下の説明にもありますが、北条秀司は1957年にこの渡しを舞台に芝居「佃の渡し」を新派俳優、花柳章太郎のために書き下ろし、初演以来高い評価を得、1964年には花柳十種のひとつに選ばれました。

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2022年6月23日 (木)

上野駅地平ホーム 発着するレアな列車たち part1 E257系5000番台とE657系 修学旅行列車

上野駅地平ホームといえば東北・上越新幹線開業前の特急全盛時代には13番線から20番線まで存在し、優等列車が多数発着していましたが、新幹線上野駅開業で1980年5月31日には20番線が廃止され、1983年7月1日には19番線も廃止となり、新幹線コンコースとなりました。さらに1999年9月11日には18番線も廃止となりました。新幹線ホームは19番線から22番線となっているため、18番線だけが欠番となっています。

220616

2022/6/16 上野 高架ホーム(12番線)から見た地平ホーム

1617-220616

13番線,13.5番線は四季彩などの豪華列車発車ホームに14,15,16番線は高崎・東北本線ローカル列車、16,17番線は常磐線に

2015年3月のダイヤ改正で上野東京ラインが開業し、常磐線の特急も大半が品川発着となり、上野駅地平ホーム発着の特急は737着の「ときわ54号」17番線着(土・休日運休、土・休日は品川着)、830発の「ときわ53号」(土・休日運休、土・休日は品川発)、900発の「ひたち5号」16番線発(土・休日運休、土・休日は品川発)のみとなっています。

ホーム使用時間に余裕が生じているためか、地平ホームを訪れてみると結構、レアな列車をよく目にします。最初は高崎線方面や常磐線方面からの修学旅行列車で6月2日の記事等で登場した集約臨は17番ホームに到着でした。

E2575000-om91-220606 2022/6/6 日暮里 降りしきる雨の中、上野駅地平ホームに向かうE257系5000番台 OM-91編成 
尾久駅構内の井堀信号所から上野にかけての4複線、内側線が地平ホーム、外側線が高架ホームに

E2575000-om91-220606-2 2022/6/6 上野 17番線に到着したOM-91編成 

220606

車両の横には列車から下車し、列をなして博物館見学等に向かう修学旅行生の姿が

E2575000-om91-220606-3 隣の16番線に常磐線方面からの集約臨E657系の姿も見えます。

E657-k10-220606 2022/6/6 上野 16番線 こちらは水カツK10編成でした。

E257系5000番台
回9570M
東大宮(操)6:04大宮6:10
回9871M
大宮6:20上尾6:28桶川6:33北本6:37鴻巣6:40吹上6:48熊谷6:55-7:07籠原7:16-18深谷7:24
回9872M
深谷7:33籠原7:38
9872M
籠原7:41熊谷7:48-50行田7:54-55吹上7:59鴻巣8:06北本8:11上尾8:20宮原8:25-45大宮8:50-51赤羽9:08上野9:20
回9573M
上野9:30赤羽9:41大宮9:56-10:00東大宮(操)10:06 といったスジにて

E657系については
回9541M
勝田5:05東海5:11日立5:23高萩5:35大津港5:50
9442M
大津港6:20磯原6:26-28高萩6:36十王6:40日立6:48東海7:00-02勝田7:08-09水戸7:14-16赤塚7:22内原7:27友部7:31羽鳥7:41高浜7:50神立7:55土浦8:01-10ひたち野うしく8:19龍ヶ崎市8:26取手8:35北柏8:45北小金8:50松戸8:56金町8:59南千住9:07上野9:16
回9441M
上野9:37南千住9:45金町9:54松戸9:58北小金10:02北柏10:09-23取手10:32藤代10:37龍ヶ崎市10:40ひたち野うしく10:47荒川沖10:50土浦10:56-57神立11:02高浜11:07羽鳥11:16岩間11:20友部11:26内原11:30赤塚11:35水戸11:41-42勝田11:48 といったスジにて

それぞれ運用されており、どちらも似たような時間に上野駅地平ホームに入線していました。

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2022年6月22日 (水)

常磐線快速E231系のHM装着や変わった編成札の話題

以前、常磐線快速に使用されているE231系東マト編成(基本10両:101~119(除118)、付属5両:121~139)の中で101編成にE231系登場20周年記念のHMが掲示されている話題がありましたが、今回は101編成も含め、同線で活躍するE231系の話題です。

E231_20220621110701
東マト E231系編成表

常磐線快速(直流区間用)E231系は2001年11月から落成し、2002年3月3日に営業運転を開始、落成当時、最初の2編成(基本、付属)はエメラルドグリーン1色で登場しましたが営業運転開始直前にウグイス色が追加され、現在の帯色となりました。クハの番号で57が欠けているのは2002年12月のダイヤ改正で地下鉄東西線直通運用が削減され、301系編成が1本廃車となり、中央総武緩行線用にB57編成が増備されたためです。マト139編成の落成後、2006年10月11月に京浜東北・根岸線用209系900番台のリタイアに伴う置き換え用として中央総武緩行線から209系500番台3本が浦和電車区に転属、その補充用としてB80~B82編成が追加製造されました。これらにてE231系基本番台の製造は終わりました。
松戸車両センターのE231系に関しては、2014年度までは新製配置の基本17編成、付属19編成体制でしたが、2015年3月のダイヤ改正で上野東京ラインが開業した際に常磐線快速電車が品川まで延長運転されることとなり、2本所要増となり、三鷹センターのE231系が2本転属となりました。ただ、三鷹センターの編成は編成中にサハE230、6扉車を連結していたため、B22編成からサハE231を抜き、それらをB20,B21編成のサハE230と差し替え、マト118,マト119として転属となりました(関連記事)。2020年10月にはマト118編成からサハE231-58、-60が抜かれた8連がMU22編成として京葉車両センターに転属しました(関連記事)。

Dsc090922022/5/15 南柏 マト101編成 HMのみならず編成札も登場20周年バージョン 尚、15連で運用されているときは編成の奇数側連結面にはHMは無しでした。

E231-121-220517 2022/5/17 南千住 マト121付属編成 HMはありませんが、

E231-121-220517-3 編成札は20周年バージョン


E231-125-220517-2

E231-125-220517-32022/5/17 上野 マト125編成 こちらはHMのみ「常磐線開業125周年」

撮影したのは1か月以上前なので、現在もこの状態かどうかは分かりませんが。

 

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2022年6月21日 (火)

西武40000系 川崎車両(兵庫)からの甲種回送~新秋津における40158Fの接受

今年度、西武鉄道では40000系LongSeat専用タイプ(40050系)を昨年度同様、3編成導入するとのことですが、今年度の第一陣となる40158F6月16日木曜日、17日金曜日、川崎車両兵庫工場で竣工、これまで同様にJR貨物によって兵庫から神戸貨物ターミナル~新秋津まで甲種回送され、6月19日日曜日に新秋津にて西武鉄道に引き渡されました。その様子を見てきました。

兵庫から新秋津までのスジは
甲27(6/16)・28(6/17~19)
6/16(5B)・17(5B)  *5両づつ、2日に分けて出荷 *神戸貨タで10両に組成
9892レ
兵庫10:43神戸タ10:52
6/17(10B)
8660レ
神戸タ13:16西宮13:42吹田タ14:04
㋵9866レ
吹田タ14:23京都貨物14:56-16:23草津16:56能登川17:23米原(操)17:42-18:00稲沢19:20-21:53新所原23:57西浜松0:18
6/18
8860レ
西浜松0:33静岡貨物2:03-6:12沼津7:03函南7:17-48熱海8:00小田原8:20相模貨物8:38-9:33大船9:53横浜羽沢10:12
6/19
9864レ
横浜羽沢7:20新鶴見(信)7:41
9771レ
新鶴見(信)8:49新秋津9:30 6/19着 西武線内輸送 新秋津→小手指 西武101系+40000系 2回に分けて5両づつ搬入

牽引機は 神戸貨物ターミナルまで DE10 1561号機(岡山機関区)、横浜羽沢駅までEF65 2067号機(新鶴見機関区)、新秋津まで EF65 2096号機(新鶴見機関区)でした。

Dsc09753
2022/6/19 武蔵野線 新小平~新秋津間のJRと西武鉄道の接続地点 40000系を受け取って小手指基地まで牽引する263Fは既に到着済みです。この電車に小手指基地から受け取りに立ち会う西武鉄道側の関係者も同乗してきたのでしょう。奥には209系改造の訓練車編成(八王子支社訓練センター)、クモヤ143-18(車籍は無し)が見えます。

Dsc09759
定刻の9:30、EF65 2096号機が牽引する9771レが到着

Dsc09763
JR貨物の機関士と受け取り側の西武鉄道関係者がなにやらやり取りをしています。

Dsc09778
列車到着後、約9分でEF65 2096号機は40158Fを開放しました。

Dsc09781 40158Fの前面には輸送中に傷が入らないようにプロテクターがかけられ、スカートも外されています。

Dsc09790 お役目御免となったEF65ですが、本線のダイヤのせいなのか、この状態で約1時間停車していました。そのため、西武線内牽引の263Fもこのままの状態で動けません。

Dsc09795 10:38 信号が青になりEF65は本線に出て行きます。

Dsc09802 それを待ってかのように263Fも動き出し、引き上げ線から40158Fの前に

Dsc09814 263Fと40158Fが連結されます。しかし、40000系の小手指までの輸送は1度に10連を運ぶのではなく、5両ずつ2回に分けての輸送となっており、

Dsc09818 5号車と6号車の間の蛇腹は外されており、連結器も自連となっております。

Dsc09823_20220620141701 西武線内輸送のシーンまで見たかったのですが、別の用事の関係で11:10発の武蔵野線で新秋津から戻りました。

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2022年6月20日 (月)

西武多摩湖線用、9000系 9104Fが西武新宿方向へ回送 南入曽へ?

6月12日、日曜日のことですが、萩山~小平間の踏切で写真撮影をしていたら、9:51頃9000系4連,9104Fが「回送」表示で西武新宿方面に向かいました。

多摩湖線で101N系が活躍していた頃、多摩湖線用の編成が日曜日の午後、上石神井まで西武新宿線を上り、上石神井で一旦、入区した後、南入曽基地まで向かう姿を見かけたことが数回ありましたが(2019/6/9 2019/6/23 2019/6/30)、9000系4連になってからは初めてでした。
Dsc09653
Dsc09654 2022/6/12 萩山~小平間 9000系4連 9104F

西武鉄道アプリの列車位置表示画面にはこの列車の情報は表示されませんでした。

思い返してみると101N系時代に本線を回送する姿を何度か目撃したのは2019年6月日曜日でした。

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2022年6月17日 (金)

EF210-340号機、新鶴見機関区に甲種回送される

本来は「大川端・佃島周辺を散策する」シリーズの日ですが、予定を変更して、EF210新造機の甲種回送の話題です。

製造が続くEF210-300番台、今年度最初となる340号機が、6月14日に川崎車両株式会社兵庫工場で落成、鷹取駅(神戸貨物ターミナル)から吹田貨物ターミナルを経由し、6月15日に新鶴見機関区まで甲種輸送されました。

スジは
甲25
6/14
9892レ
兵庫10:43神戸タ10:52
8660レ
神戸タ13:16西宮13:42吹田タ14:04
㋵9866レ
吹田タ14:23京都貨物14:56-16:23草津16:56能登川17:23米原(操)17:42-18:00稲沢19:20-21:53新所原23:57西浜松0:18
6/15
8860レ
西浜松0:33静岡貨物2:03-6:12沼津7:03函南7:17-48熱海8:00小田原8:20西湘貨物8:24横浜羽沢9:09新鶴見(信)9:28
6/15着     

吹田貨物ターミナルまでは岡山機関区のDE10 1561号機が牽引、吹田貨物ターミナルから新鶴見機関区までは新鶴見区のEF65 2088号機が牽引しました(情報はこちら)。  

Dsc09677 2022/6/15 鶴見を通過する甲種回送8860レ  

京浜東北線に被られながらもなんとか記録することが出来ました。

Ef210152-081212 2008/12/12 和田岬線車内から 兵庫工場から出場を待つEF210-152号機

Ef210152dd51-833-081212 2008/12/12 鷹取 DD51 833号機に牽引され吹田貨物ターミナルに向かうEF210-152号機

川崎車両からEF210形電機が出場、甲種回送されるシーンをみるのは2回目で最初は2008年12月12日にたまたま関西出張があったので、その際に和田岬線から兵庫工場を、そして山陽本線鷹取駅から甲種回送列車を撮影しました。

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2022年6月16日 (木)

2022年6月15日、2000N系4連2503Fと2000系2連2413Fが横瀬基地へ廃車回送

まさに「始まりだしたら止まらない」という言葉が当たるかもしれませんが、6月15日、約10年間、池袋線・狭山線で活躍し、昨年春に新宿線系統に復帰したばかりだった2503Fと新宿線系統で長らく活躍した2413Fが6連状態で横瀬基地に向けて旅立ったそうです(情報はこちら)。

2000n-4-2503-181124-2 2018/11/24 西武球場前

2000n-4-2503-160723 2016/7/23 小手指区配置時代もっぱら活躍の場は狭山線でした。

2000n-4-2604-160709 2016/7/9 秋津 ときには2501Fや2513Fと8連になって池袋線本線に出ることもありました。

2000n-4-2604-210213 2021/2/13 東大和市

2000n-4-2503-210314-4

2000n-4-2503-210314-3
2021/3/14 小平 短かった新宿線時代

2503Fは1988年3月30日、2000N系の第一陣(2000系全体では6次車)として東急車輛で竣工しました。同期は2501F,2505F,2507Fです。1993年1月12日には減パン工事、2003年8月26日にはMG,CP(RW20へ)の換装工事が行われています。

2000-2-2413-161226-2

2016/12/26 東村山

2000-2-2413-161218

2000-2-2413-1608152016/8/15 井荻 前パンスタイルの10連

2000-2-2414-160821-2 2016/8/21 中井 中パンスタイルの10連

2000-2-2414-1612262016/12/26 東村山 国分寺線 4+2分割編成 新宿線本線と編成向きが同じだった頃

2000-2-2414-170116-2

2000-2-2414-1701162017/1/16 池袋線に出稼ぎに行ったこともありました。なんと池袋線では通常見ない2連が偶数方に連結されるという珍編成も見せてくれました。その時の相方は2055Fでした。

2413Fは2000系初代2033F(1979年10月30日竣工、2000系3次車)の新宿線各停8連化に伴う編成解体でクハ2033が偶数向きに方向転換され、補助電源装置、コンプレッサを装備し、2414と改番された車両と4次車としてクモハ2401~2413までとクハ2402~2408が新製されたものを2連としたもので、1983年7月13日に西武所沢車輛工場で竣工しました。更新修繕とパンタグラフのシングルアーム化、MG,CPの換装は2003年12月3日に行われ、2011年5月13日にSIVに換装も行われていました。

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2022年6月15日 (水)

なぜか6月に多摩川線の車両交換 1249Fが多摩川線に、1241Fが小手指へ

これまで、多摩川線で活躍する101N系の車両は年に4回、1,4,7,10月に武蔵境~八王子~(新座貨物ターミナル)~新秋津間のJR貨物の甲種輸送システムで車両交換されてきましたが、今回は6月11日、12日にかけて交換が行われました。

1249Fの輸送の様子を新秋津駅で撮影しました。
スジは以下のような時刻でした。
6/11~12
甲51
6/11
9285レ
新秋津13:46新座タ13:56
9267レ
新座タ14:56新秋津15:07-14国立15:37立川15:41八王子15:53
八王子0:54武蔵境1:28


Ef210170-9285-220611 13:27 新秋津駅の武蔵野線内回りホームから眺めると、小手指基地から新秋津まで牽引してきた263F,ツートンカラーの1249Fそしてここからの牽引機EF210-170号機の姿が見えます。

Ef210170-9285-220611-4 新秋津発車予定時刻の数分前からEF210の前照灯が点灯、定刻に列車が動き出しました。

Ef210170-9285-220611_20220614110001 9285レとしてとりあえず隣の新座貨物ターミナルに向かいます。

101n-1250-9285-220611 Ef210170-9267-220611-5 新座貨物ターミナルにて機回しが行われ、府中本町方に機関車が連結され、約1時間後に新座貨物ターミナルを出発、新秋津の中線に進入となります。

101n-1250-9267-220611-3
101n-1250-9267-220611-9 7分間停車し、出発、国立支線から中央線に入り、八王子に向かいました。

一方、武蔵境からの241FはEF210-121号機に牽引されたとのことです(情報はこちら)。

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2022年6月14日 (火)

西武鉄道 6000系 登場30年を記念して6101FにHM

西武鉄道では池袋線と営団有楽町線の相互乗り入れ用車両として、またそれまで製造されていた2000N系に代わる新標準車両として「旅客サービスの向上」「省エネルギー化」「メンテナンスフリー」をコンセプトに1992年6月1日から6000系を登場させました。1995年度までは東急車輛製のステンレス車体、1996年度からは日立製作所製のアルミニウム車体となり、10両編成25本が1998年までに製造されました。

西武の車両では初の10両固定編成で車両番号も1000の位が車両形式、100の位が連結位置、下二桁が編成番号となる、営団地下鉄が採用している附番方式が採用されました。6000系の全編成に関する記事はいずれ各編成ごとに掲載予定で今回は6101Fの30周年記念HMについて触れることにします。

6月4日に武蔵丘車両検修場にて公開イベント「電車フェスタ」が開催された際に池袋~会場間に6101F、西武新宿~会場間に6158Fと普段、運行しない編成をそれぞれ使用したツアー列車運行され、6101Fにはデビュー30周年HMが掲示されたとのことです(ニュース記事)。

6000-6101-220607 2022/6/7 小平

6000-6001-220608-2 2022/6/8 小平

6000-6101-220609-2 2022/6/9 小平~萩山

Dsc09657
Dsc09659 2022/6/12 萩山~小平

Screenshot_20220605094557


以後、新宿線や拝島線を走行する6101Fは西武鉄道アプリでもアイコンがHMの様式となっており、運用に就いていれば今どこにいるかが分かります。

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2022年6月13日 (月)

西武鉄道 多摩湖線を走る9000系 9102Fの前照灯もLEDに

多摩湖線の9000系の前照灯LED化、5月12日に9105F、5月18日には9104F5月20日には9103Fときて、残る9102Fも直ぐにLED化されるでしょうなんて言ってしまいましたが、その後、月が替わり、関東地方が梅雨入りしても,9102Fのライトはハロゲンのままでした。一体どうなっているのだろうと思っていた矢先の6月9日に漸く9102FもLED化となりました。尤も、私が気が付いたのは6月10日の朝でしたが。

9000-4-9002-220610

9000-4-9102-220610

2022/6/10 9102F 国分寺~一橋学園間

西武鉄道が毎月初めに発行している「かわら版」というパンフレットがありますが、これにも環境対策としてLED照明の導入を進めて行くと書かれています。西武グループの中期経営計画(201~2023年度)に掲げられる他社からの「サステナ車両」の導入も考慮しつつ、今後、果たして次はどういった系列がLED化されるのかが楽しみです。
 

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2022年6月10日 (金)

大川端・佃島周辺を散策する part5 中央大橋

大川端・佃島周辺、散策シリーズ、今回は永代橋の下流、隅田川がふたてに分かれ本流の方に架かる中央大橋です。

Dsc07103_20220609152401
Dsc07121 2021/11/17 中央大橋 上 下流側から 下 上流側から

Dsc07107 中央大橋のプレートには東京都のイチョウのマークとパリの紋章「揺蕩えども沈まず」が添えてあります。

竣工は1993年8月26日でレインボーブリッジと同じ日であり、開通したのは1994年1月で東京都道463号上野月島線中央大橋支線(八重洲通り)が通っています。西岸は中央区新川二丁目、東岸は中央区佃一丁目です。二径間連続鋼斜張橋で橋長210.7m、幅員25.0mで橋桁は石川島播磨重工業横浜工場で製作されました。

Dsc07108 斜張橋の主塔は兜をイメージしたことが良く分かります。

隅田川はパリのセーヌ河と1989年に友好河川提携が結ばれており、この橋を架ける際にはフランスのデザイン会社に設計を依頼したため、斜張橋の主塔と欄干部分に日本の兜を意識した意匠が施されており、

Dsc07115

 

Dsc07114

上流側の中央橋脚部分には当時のパリ市長だったジャック・シラク氏から東京都に贈られた彫刻家オシップ・ザッキン作の「メッセンジャー」と命名された像が鎮座しています。お礼に日本からはパリに屋形船が贈られたとのことです。

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2022年6月 9日 (木)

都営地下鉄 6500形 6510F 甲種回送を撮影する

2023年3月 相鉄新横浜線・東急新横浜線が開業することにより、東急目黒線、都営三田線の利用者の増加が見込まれることが予想されます。そのため都営地下鉄では三田線用に編成を8両とし、サービスの質の向上を目指し、6300形以来、22年ぶりとなる新車を投入することとしました。それが6500形2020年11月から投入が開始され、2022年 5月14日から営業運転も開始されました。全部で13編成投入が予定されています。配置は志村車両検修場です。

製造は近畿車輛が担当し、

6500

これまでの編成は上の表の右の列のような日程で納入されてきました。

今回も徳庵から

甲50
6/4
9894レ
徳庵14:47吹貨西15:12?9866レ
吹貨西15:52高槻16:05京都貨物16:25-53草津17:21-26能登川17:54米原操18:12-26稲沢19:35-21:35新所原23:38西浜松0:00?
6/5
8860レ
西浜松0:33静岡貨物2:03-6:12沼津7:03函南7:17-48熱海8:00小田原8:20相模貨物8:38-9:33大船9:53横浜羽沢10:12-11:04新鶴見信11:24
9867レ
新鶴見(信)13:20府中本町13:45西国分寺13:52-58新秋津14:09西浦和14:24越谷タ14:42
6/5着 といったスケジュールで越谷ターミナルまで甲種回送となり、

Ef65-2066-65006510f-220605-3
2022/6/5 府中本町 新鶴見機関区のEF65 2066号機が牽引していました。

65006510f-220605-5 2022/6/5 西国分寺
西国分寺での停車時間にも後方から撮影しました。

ちなみに越谷ターミナルから先、志村車両検修場までは陸送で運ばれています。6500形13編成が投入されることで6300形、1・2次車13編成が置き換えられることが予想されますが、2022年6月7日にはその第1弾として、6304Fが搬出されたそうです。

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2022年6月 8日 (水)

E491系 East i-E を豊田駅にて撮影する part2

E491系は、通常、クモヤE491-1+モヤE490-1+クヤE490-1の3両から構成されており、場合によっては建築限界測定用のマヤ50 5001をクヤE490とモヤE490の間に連結し、4連で走ることもあります。

Dsc09379
2002/5/31 豊田 E491系の愛称 East-i Eのロゴ

Dsc09370_20220607100801

Dsc09369

クモヤE491-1は地上信号機器・通信機器の測定装置を搭載し、信号・通信関係の検測を行います。下枠交差式PS96Aパンタグラフは測定用のもので、台車はボルスタレス式空気ばね台車(軸距2100mm)で前側がDT68、後側がDT68Aの2軸駆動タイプで、検測等の必要に応じ、1台車の主電動機カットが可能です。先頭の連結器は双頭タイプです。車両重量は45.4t。

Dsc09371_20220607102701
◆は集電用パンタグラフ付き車両で中央本線高尾~南木曾間通過可能を意味しています。

Dsc09381
モヤE490-1は架線測定用の装置を搭載し、電力関係の検測を行います。集電用シングルアームパンタグラフを2基搭載し、編成の進行方向に応じて使い分けています。台車は前後ともDT65です。車両重量は46.7t。

Dsc09382_20220607103401

モニタリング装置はMON11を搭載し、屋根上にモニター窓が突出していますが、中央線等の狭小トンネルも通過できるよう編成全体は低屋根化されています。車両重量は46.7t。Dsc09374
Dsc09372
クヤE490-1は軌道状態測定用の装置と測定用の下枠交差型PS96Aパンタグラフを搭載しています。台車は前側がTR253、後側がTR253Aです。遅れ込め制御可能な回生・発電ブレンディングブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ装置が搭載されています。車両重量は43.2t。

保安装置は検測を行う線区に対応してATS-Ps, ATS-P, D-ATC, ATC-10, ATACSが搭載されています。

Dsc09385 E491系は定刻の11:02に豊田駅を出発してゆきました。

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2022年6月 7日 (火)

E491系 East i-E を豊田駅にて撮影する part1

5月31日火曜日E491系(East i-E)が河口湖から大月までの富士急行線と大月から日野までの中央東線区間を検測し、一旦、豊田車両センターに引き上げた後、南武線、南武支線経由で浜川崎へ、浜川崎でスイッチバックし、川崎新町、鶴見、東海道貨物線経由で国府津までの回送運用がありましたので、豊田駅での出発シーンを撮影しました。スジは以下のようなものでした。

試9890M
河口湖****
大月4:40-42猿橋4:47-48四方津5:01-02相模湖5:17-18高尾5:28八王子5:35-37日野5:46
回9591M
日野6:16豊田6:20
回9592M
豊田11:02立川11:09-10府中本町11:22稲城長沼11:28-50登戸11:59宿河原12:01武蔵溝ノ口12:08武蔵中原12:13尻手12:26川崎新町12:30浜川崎12:33
回9593M
浜川崎12:42川崎新町12:48鶴見12:52-54横浜羽沢13:02相模貨物13:28国府津13:39

JR東日本では国鉄時代から使用されていた193系、443系、マヤ34形が老朽化したため、2002年に日立製作所・近畿車輛に製造委託し、電化区間用(交流・直流)にクモヤE491-1(Mzc:日立製作所製)+モヤE490-1(Mz:近畿車輛製)+クヤE490-1(Tzc:日立製作所製)の3両からなるE491系と気動車版のキヤE193系(新潟鐵工所製、East i-D、キヤE193-1:Mzc+キヤE192-1:Mz+キクヤE193-1:Tzc)を投入しました。E491系は勝田車両センターに、キヤE193系は秋田総合車両センター南秋田センターに配置されています。

Dsc09361
2022/5/31 豊田駅 3番線ホーム表示 E491系の入線は”回送”と表示されていました。

Dsc09366
発車予定時刻の10分前頃、E491系3両編成が電車区から出区してきました。

Dsc09367_20220606134801
E491系は埼京線などの検測も行うことから、JR東日本が開発した列車保安装置ATACS(Advanced Train Administration and Communications System)が搭載されており、IDはID-23となっています。ちなみにATACSは現在、仙石線用車両の205系3100番台に01-19(M7, M9編成は廃車されているため欠番)、仙石線の検測を担当するキヤE193系にID-21、そして埼京線用E233系7000番台に編成番号+30のID-番号、相互乗り入れしているりんかい線70-000系に編成番号と同じID-番号、相模鉄道12000系にID-91~96が与えられています。

Dsc09376
3両編成の各車両がどういった検測を行うかについては明日の記事で触れます。

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2022年6月 6日 (月)

連休中の臨時列車、連休明けの集約臨に活躍するE257系5000,5500番台 part10 南武線沿線から日光への修学旅行臨

乗車予定人数に対応して9連と5連の編成を使い分け対応しているE257系5000,5500番台波動輸送用編成、6月4日土曜日からは南武線沿線からの日光方面修学旅行列車にも運用されています。

回9482M
東大宮(操)5:37大宮5:43-56大宮(操)6:01-05西浦和6:13新秋津6:29西国分寺6:37北府中6:40-42府中本町6:46稲城長沼6:51登戸7:01武蔵溝ノ口7:08武蔵中原7:14
9483M
武蔵中原9:43武蔵溝ノ口9:49-50登戸9:57稲城長沼10:07府中本町10:14北府中10:16-17西国分寺10:21新秋津10:28西浦和10:41
大宮(操)10:46大宮10:48
8583M
大宮10:49蓮田10:57久喜11:07古河11:22小山11:37小金井11:44宇都宮12:07
8843M
宇都宮12:32鹿沼12:45-47下野大沢12:59日光13:09
8848M
日光13:51下野大沢14:00鹿沼14:10鶴田14:18-18宇都宮14:25
8584M
宇都宮14:29小金井14:45小山14:50古河15:01久喜15:13蓮田15:22大宮15:30
9484M
大宮15:31大宮(操)15:35-41西浦和15:50新秋津16:04西国分寺16:13北府中16:16-17府中本町16:22稲城長沼16:27登戸16:37
武蔵溝ノ口16:46-52武蔵中原16:58
回9485M
武蔵中原18:10武蔵溝ノ口18:17-47登戸18:55-19:07稲城長沼19:18-42府中本町19:50北府中19:53-54西国分寺19:57新秋津20:04
西浦和20:20大宮(操)20:28-21:17大宮21:21-22東大宮(操)21:28

Dsc09418_20220604195501 2022/6/4 

Dsc09421
Dsc09422
Dsc09414_20220604195801 Dsc09415

折り返し時間が結構長かったので、もしかしたら電車区(鎌倉車両センター中原支所)に引き上げているかと思いましたが、3番線にOM-52編成が入線しており、ホームの列車案内表示は「木月小学校」「E257 日光 修学旅行列車」となっていました。

普段、目にする電車はE233系ばかり、ときどき貨物列車が走る程度の南武線に珍しい車両が入線しているせいか、結構、E257系5500番台の写真を写している人を見かけました。

Dsc09440 2022/6/4 府中本町 南武線から武蔵野線への転線

Dsc09441 2022/6/4 府中本町を定刻に通過

各車両とも日光へ向かう修学旅行生で満席でした。
日光から同じルートを戻る営業運転も設定されており、おそらく同地区の別の学校の生徒さんたちを送り届ける運用だと思います。

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2022年6月 3日 (金)

大川端・佃島周辺を散策する part4 永代橋

大川端・佃島付近、散策シリーズ、今回からは石川島、佃島、月島がつながった埋め立て地周辺に架かる橋について見て行こうと思います。
最初は永代橋です。

Dsc07119 2021/11/17 中央大橋から見た永代橋

東京都道・千葉県道10号東京浦安線(永代通り)が隅田川を越えるときに架かっている橋で、最初に架けられたのは元禄11(1698)年8月1日のことでした。徳川家康の江戸入府から江戸時代にかけ、隅田川に架けられた5つの橋のうち4番目に架けられたもので、徳川5代将軍綱吉の50歳を祝う記念事業として関東郡代伊奈忠順の指導により工事が進められました。上野寛永寺根本中堂造営の際の余材を使用、もともと深川の渡しがあった現在の橋が架かる場所より100mほど上流に架けられたそうですが、当時の隅田川の最河口に位置し、江戸湊の外港に位置したため、多数の船が通過するため、当時の技術でも最大規模の橋として架橋され、橋脚は満潮時でも水面から3m以上あったそうです。長さ200m、幅6mで橋上からは西に富士、北に筑波、南に箱根、東に安房上総が見渡せる見晴らしの良い場所となったそうです。永代橋の名前の由来は架橋された江戸対岸にあった中洲の永代島にちなむそうです。

架橋から20年ほど経ち、幕府は財政が窮乏し、享保4(1719)年、橋の維持管理を諦め、廃橋を決定しますが、町民衆の嘆願で橋の維持管理に伴う経費は町方が負担するということで存続が決定し、町方は通行料を徴収、橋詰では市が開かれ収益が上がり、費用が工面され維持管理がなされました。しかし文化4(1807)年8月19日、深川富岡八幡宮での祭礼で江戸市中から多くの群衆が橋を渡り、深川に押し寄せた際に、詰めかけた群衆の重みに橋が耐え切れず、中央部より東側の部分が数間崩落、あとからあとから押し寄せる群衆が橋と共に隅田川へ転落し、死傷者、行方不明者合わせ1400名を超える大惨事となりました。古典落語の「永代橋」という噺はこの事故を扱っています。よく演じられる古典落語の「佃祭り」も佃の渡しの転覆にまつわる噺ではありますが。

Dsc07167

明治30(1897)年、老朽化した橋を架け替えるため道路橋としてわが国初の鋼鉄製トラス橋が日本橋川を挟んだ下流側に架橋され、1904年には東京市街鉄道による路面電車も敷設されました。東京都電は1972年11月まで走り続けました。大正時代まで隅田川には5つの橋が架けられていましたが、橋底の基部や橋板に木材を使用していたため1923年9月1日の関東大震災では永代橋、厩橋、吾妻橋が炎上、多くの避難民が焼死、あるいは溺死する惨事となりました。1926年、震災復興事業として隅田川9橋の再架橋が決まり、現在の永代橋が架橋されました。アーチの形はドイツライン川に架かるルーデンドルフ橋(レマゲン橋)をモデルにしており、現存最古のタイドアーチ橋で日本で最初に径間長100mを越えた橋で「帝都東京の門」と言われました。

Dsc07177ちなみに永代橋のアーチにカーブを逆さまにすると清洲橋の吊り橋のカーブと一致するという話をNHK-BSの新日本風土記で聴きました。また鋼鉄製のアーチ部分には第二次世界大戦の空襲の際に焼夷弾が当たり凹んだ跡が残されています。

現在の橋は関東大震災からの復興の際にワシントン軍縮条約で廃艦となった建造中の軍艦用の高級鋼材を使用しているため、頑丈さは折り紙付きで東日本大震災の揺れでも影響はありませんでした。

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2022年6月 2日 (木)

連休中の臨時列車、連休明けの集約臨に活躍するE257系5000,5500番台 part9 高崎線沿線から東京への団体臨

E257系5000番台、5500番台波動用編成の活躍、まだまだ6月も続くようですが、今回は高崎線沿線から上野に向けた輸送のケースです。

5月31日火曜日は5500番台、5両編成が
回9570M
東大宮(操)6:47大宮6:53
回9871M
大宮7:03上尾7:11桶川7:16鴻巣7:23吹上7:31熊谷7:39
9872M
熊谷8:05吹上8:12-19鴻巣8:27桶川8:36上尾8:41大宮8:50-51赤羽9:08上野9:20
回9573M
上野9:30赤羽9:41大宮9:56-10:00東大宮(操)10:06  といった行程で運転されており、熊谷から営業運転しているのに対し、

6月1日水曜日には5000番台、9両編成が
回9570M
東大宮(操)6:04大宮6:10
回9871M
大宮6:20上尾6:28桶川6:33北本6:37鴻巣6:40吹上6:48熊谷6:55-7:07籠原7:16-18深谷7:24
回9872M
深谷7:33籠原7:38
9872M
籠原7:41熊谷7:48-50行田7:54-55吹上7:59鴻巣8:06北本8:11上尾8:20宮原8:25-45大宮8:50-51赤羽9:08
上野9:20
回9573M
上野9:30赤羽9:41大宮9:56-10:00東大宮(操)10:06 こちらは籠原から営業運転となっています。
どちらも大宮から先は同じ時間となっています。

Dsc09354

Dsc09355 2022/5/31 赤羽 OM-51編成
5/31の団体専用列車にはOM-51編成が充当され、小雨が降る中でしたが赤羽で撮影しました。

Dsc09397

Dsc09398 2022/6/1 尾久 OM-91編成
6/1の団体専用列車は尾久で撮影しました。編成はOM-91編成でした。

Dsc09405_20220601133401
Dsc09406 2022/6/1 赤羽 OM-91編成

さらに東大宮(操)への返却列車も赤羽にて撮影しました。
キャパシティの違う2種類の編成がほぼ同じスジで走っていることがわかりました。

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2022年6月 1日 (水)

連休中の臨時列車、連休明けの集約臨に活躍するE257系5000,5500番台 part8 横浜線沿線の修学旅行列車

E257系5000番台編成の集約臨時列車としての活躍を見てきましたが、5500番台5両編成も修学旅行用として運転されています。

5月21日土曜日には
回9572M
東大宮(操)4:43大宮4:49-50大宮(操)4:54西浦和5:00新秋津5:12国立5:25-31立川5:35豊田5:41八王子5:46
回9380M
八王子5:58橋本6:11-44町田6:59長津田7:05中山7:11小机7:18
9381M
小机8:26中山8:33十日市場8:36-37長津田8:39町田8:46-47橋本9:00-08八王子9:20
9583M
八王子9:31豊田9:36立川9:42国立9:45新秋津9:58-10:27西浦和10:41大宮(操)10:46大宮10:48
8583M
大宮10:49蓮田10:57久喜11:07古河11:22小山11:37小金井11:44宇都宮12:07
8843M
宇都宮12:32鹿沼12:45-47下野大沢12:59日光13:09
8848M
日光13:51下野大沢14:00鹿沼14:10鶴田14:18-18宇都宮14:25
8584M
宇都宮14:29小金井14:45小山14:50古河15:01久喜15:13蓮田15:22大宮15:30
9883M
大宮15:31赤羽15:42上野15:51-53東京16:01-02品川16:10川崎16:18-19横浜16:28
回9883M
横浜16:40戸塚16:50大船16:54茅ヶ崎17:03平塚17:08
回9884M
平塚17:14茅ヶ崎17:19大船17:29戸塚17:34横浜17:45川崎17:53品川18:02

と武蔵野線経由で八王子へ、八王子から横浜線に入り、小机まで、そこから折り返し、大宮から宇都宮、日光へ、日光からの帰りは宇都宮線、上野東京ラインを通り、横浜へ、さらに平塚まで行き折り返して品川までといった運用をこなしていました。

E2575500-om51-220521
E2575500-om51-220521-2 2022/5/21 橋本 OM-51編成

このスジを見た際に横浜線の橋本駅で撮影しようと思いましたが、果たしてどの線路に入線して8分間停車するのかと思ったら、横浜線1番線(上り方面)と2番線(折り返し線)の間にある中線に入線しました。

E2575500-om51-220521_20220531163501 2022/5/21 八王子 OM-51編成

八王子では横浜線から転線し、普段、貨物列車や西武線の甲種輸送車両が停車している線に入線、ここでスイッチバックバックし、前後の乗務員が交代し、

E2575500-om51-220521_20220531164001
E2575500-om51-220521-2_20220531164001 2022/5/21 国立 OM-51編成

国立では2番線を通過し、国立支線に入って行きました。
関東圏の直流電化区間であれば、どこにでも入線するといった活躍ぶりです。

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