西武鉄道 6000系 登場30年を記念して6101FにHM
西武鉄道では池袋線と営団有楽町線の相互乗り入れ用車両として、またそれまで製造されていた2000N系に代わる新標準車両として「旅客サービスの向上」「省エネルギー化」「メンテナンスフリー」をコンセプトに1992年6月1日から6000系を登場させました。1995年度までは東急車輛製のステンレス車体、1996年度からは日立製作所製のアルミニウム車体となり、10両編成25本が1998年までに製造されました。
西武の車両では初の10両固定編成で車両番号も1000の位が車両形式、100の位が連結位置、下二桁が編成番号となる、営団地下鉄が採用している附番方式が採用されました。6000系の全編成に関する記事はいずれ各編成ごとに掲載予定で今回は6101Fの30周年記念HMについて触れることにします。
6月4日に武蔵丘車両検修場にて公開イベント「電車フェスタ」が開催された際に池袋~会場間に6101F、西武新宿~会場間に6158Fと普段、運行しない編成をそれぞれ使用したツアー列車運行され、6101Fにはデビュー30周年HMが掲示されたとのことです(ニュース記事)。
2022/6/7 小平
2022/6/8 小平
2022/6/9 小平~萩山
2022/6/12 萩山~小平
以後、新宿線や拝島線を走行する6101Fは西武鉄道アプリでもアイコンがHMの様式となっており、運用に就いていれば今どこにいるかが分かります。
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