209系500番台 JR東日本の通勤車両において各線を転々とした少数派 part3
209系500番台のうち、三鷹区に移動した501から512編成は2018年、2019年に山手線のE231系500番台が中央・総武緩行線に転用されるまで同線で活躍しましたが513編成から517編成は波乱万丈の人生を歩みました。京浜東北線用として浦和電車区に転属したウラ81、82、83、84編成は2008年、同線用にE233系1000番台が配置されるにあたり、京葉車両センターに転属となりました。この転属で201系の貫通編成が淘汰されました。
2009/2/15 蘇我 ケヨ32編成 2009/2/15 蘇我 ケヨ33編成
2017/10/9 南船橋 ケヨ34編成
2011/6/8 大宮 山手線用4扉T車の配給輸送 黄色の編成がB27編成
一方、山手線のホームドア設置でE231系500番台の6扉車(サハE230形500番台)を廃車するためサハE231形600番台、4600番台が製造されることになり、その配給輸送用に三鷹車両センターのB27編成が東京総合車両センターに転属の上、使用されることになったため、その分の穴埋め用としてウラ80編成はミツ516編成として三鷹車両センターに復帰しました。
2010/4/3 西荻窪 ミツ516編成
京葉線における209系500番台の4編成揃っての活躍期間は短く、2010年にはE233系5000番台の投入が開始され、ケヨ34編成以外は武蔵野線へ転用となります。一方で、E233系5000番台 の配置が一段落した現在においてもケヨ34編成は依然として京葉線で活躍中です。
最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。
« 西武 40000系 40158F 営業運転を開始 | トップページ | 209系500番台 JR東日本の通勤車両において各線を転々とした少数派 part4 »
「電車209系」カテゴリの記事
- 常磐緩行線・千代田線乗り入れ用から中央快速線へ 209系1000番台(2022.07.21)
- 209系500番台 JR東日本の通勤車両において各線を転々とした少数派 part6(2022.07.19)
- 209系500番台 JR東日本の通勤車両において各線を転々とした少数派 part5(2022.07.18)
- 209系500番台 JR東日本の通勤車両において各線を転々とした少数派 part4(2022.07.13)
- 209系500番台 JR東日本の通勤車両において各線を転々とした少数派 part3(2022.07.12)
« 西武 40000系 40158F 営業運転を開始 | トップページ | 209系500番台 JR東日本の通勤車両において各線を転々とした少数派 part4 »
コメント