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2022年7月 7日 (木)

209系500番台 JR東日本の通勤車両において各線を転々とした少数派 part2

E231系量産車が登場するまでの「つなぎ」的位置づけで製造された209系500番台でしたが、昨日の記事の最後に記述したように516,517編成は2000年3月に竣工し、習志野電車区にラシ66、ラシ67編成として配置されるものの、当時、京浜東北線の209系のD-ATC化対応工事が進行しており、その予備車確保のため、10月16日に516編成、11月1日に517編成が京浜東北線転用のため、習志野区から浦和区に転属。ウラ80、ウラ81編成となり、D-ATC搭載、ラインカラー帯変更、ATS-Pの撤去などが施工され、2001年 1月4日から営業運転に就きました。

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209500-80-070521 2007/5/21 西日暮里 209系500番台 ウラ80編成 

209500-81-070521 2007/5/21 西日暮里 209系500番台 ウラ81編成

2003年12月には習志野電車区が廃止されることになり、ラシ51~65編成は三鷹電車区に転属となり、ミツ501~515編成になりました。

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2003年5月から浦和電車区の209系基本番台の車体保全(走行距離240万km毎に実施する定期検査)が開始され、入場期間が長くなることから予備車として2005年10月17日から2006年3月8日にかけ、ミツ515編成が浦和区に貸し出されました。同編成はこの間、中央・総武緩行線、京浜東北・根岸線の共通予備車として運行されました。返却時に帯色が本来の黄1号ではなく黄5号で戻ったそうです。

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2006年10月5日(515編成)、12月21日(514編成)、2007年2月26日(513編成)が浦和電車区に配置されていた209系試作3編成の置き換えで浦和電車区に転属となりました。3編成は番号順にウラ82、ウラ83、ウラ84編成となりました。

209500-82-070407-2 2007/4/7 川口 209系500番台 ウラ82編成

209500-83-070521 2007/5/21 西日暮里 209系500番台 ウラ83編成

209500-84-070414-2 2007/4/14 西日暮里 209系500番台 ウラ84編成

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