静かに去っていった東京メトロ 7000系 part4 最後の増備車となった第6次車
7000系の増備も1989年に竣工した第6次車、第33,34編成で最後となりました。これら2編成は輸送力増強用として東急車輛製造が製造を担当しました。前面方向幕にローマ字表記の追加、自動放送装置、車内案内表示器、ドアチャイム、車外案内用スピーカの搭載等、これら編成から開始された装置類は千代田線用6000系第35編成や半蔵門線用8000系第10編成でも踏襲されました。パンタグラフ減数化のため、7100形のパンタは新製時から省略され、3次車以降各車に2個ずつ搭載していた屋上換気扇も廃止され、側扉窓は外部からの支持方式となり、室内側は平滑化されました。また7034号車はバケットシートの試験車として落成しました。
2007/3/30 所沢 第33編成
2007/8/12 所沢 第34編成
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コメント
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B 767-281様お早うございます。営団7000系、やはりどんな電車でも年々改良されて増備されているのですね。そのうち初期車も同じ装備が付け加えられるので、分かりにくくなりますが。さて昨日から京都に来ています。今回はほぼ鉄分抜きで寺巡りなどしています。今乗っている阪急電車、落ち着いていて良いです。3300や5300もまだまだ元気。どの編成もマルーンが綺麗です。起動した時の軽いショックやノッチを切った時の感じなど、「電車に乗っているなあ」と思えてこれまた良いです。
投稿: 細井忠邦 | 2022年8月10日 (水) 09時25分
細井忠邦さま、おはようございます。
京都ですか、良いですね。特に阪急のマルーンはいつの時代でも古さを感じさせないものがありますね。猛暑の毎日で京都の暑さも尋常ではないかと思いますが、熱中症には気を付けて楽しんできてください。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2022年8月11日 (木) 04時17分