2022年夏 名古屋遠征 JR東海 廃車が始まった311系 part2 G6~G13編成
311系の第2次編成として1989年度後期に製造されたG6~G13編成からは先頭車前面の列車番号表示器が省略され、車外放送用スピーカーの取り付け位置が車体吹き寄せ部から屋根上冷房装置カバー内に移動となりました。そのためかカバー側面のスリットの形状が変更されました。内装の色も変更され、G5編成までは貫通扉の色はクリーム色でしたが、G6編成からはダークグリーン色に、天井中央部の色もG5編成までは灰色、G6編成からは内装の化粧板に合わせた色となりました。
1992/10/21 金山 編成番号は分かりませんがG6以降の編成 時期的に集約分散式C-AU711Dを先頭車も搭載していた頃。1996年度までに先頭車の冷房装置は能力の大きいC-AU713に変更されました。
2008/9/4 名古屋 G6編成 前面向かって左上の列車番号表示器が無くなりました。
2009/3/23 笠寺 G7編成
2008/9/4 名古屋電留線 G8編成 315系の投入で2022年5月に廃車となりました。
311系は車内の客席をすべてクロスシートにしており、出入口脇と車端部は固定式、それ以外は転換式でシートピッチは910mm、ドア間に6列、車端部に2列配置されています。このシートは213系5000番台のシートを基本にシートバックの高さを約30mm高くし、座り心地の改良を図ったもので、車内照明もカバー付きで客室全長に亘るよう配慮されています。
2005/7/5 枇杷島 G9編成 菱形パンタ時代
2022/8/5 名古屋 G9編成 朝一番の大垣行編成に併結され入線、ホーム上で切り離され豊橋行に
2009/3/23 名古屋 G10編成
トイレはクハ310に設置され、和式でトイレの外壁側面には当時JR普通車両では初となるテレホンカード式公衆電話が設置されていました。その後、携帯電話の普及で2007年3月のダイヤ改正で使用停止となり、撤去されました。屋上のアンテナは残されました。
2005/7/5 枇杷島 G11編成
2009/3/25 笠寺 G12編成 この編成もG8編成と共に315系投入で2022年5月に廃車となりました。
2011/12/25 笠寺 G13編成
最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。
« 2022年夏 名古屋遠征 JR東海 廃車が始まった311系 part1 G1~G5編成 | トップページ | 2022年夏 名古屋遠征 JR東海 廃車が始まった311系 part3 G14/G15編成 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 2023年12月26日 松本城を見学(2024.12.26)
- 2023年晩夏の関西旅行 城巡り編 その3 岸和田城(2024.12.25)
- 2023年晩夏の関西旅行 城巡り編 その2 彦根城(2024.12.24)
- 2023年晩夏の関西旅行 城巡り編 その1 長浜城(2024.12.23)
- 2023年晩夏の関西旅行 南海電鉄編 来年4月からは南海電鉄になる泉北高速鉄道の5000系(2024.12.19)
「電車311系」カテゴリの記事
- 2022年夏 名古屋遠征 JR東海 廃車が始まった311系 part3 G14/G15編成(2022.08.31)
- 2022年夏 名古屋遠征 JR東海 廃車が始まった311系 part2 G6~G13編成(2022.08.30)
- 2022年夏 名古屋遠征 JR東海 廃車が始まった311系 part1 G1~G5編成(2022.08.29)
« 2022年夏 名古屋遠征 JR東海 廃車が始まった311系 part1 G1~G5編成 | トップページ | 2022年夏 名古屋遠征 JR東海 廃車が始まった311系 part3 G14/G15編成 »
コメント