E653系1000番台 水カツ K70編成 夏休み大洗ひたちなか号返却回送 他
E653系は1997年から2005年にかけ、日立製作所、近畿車輛、東急車輛製造にて7両基本編成8本、4両付属編成4本の計72両が製造され、当初は勝田車両センターに配置され、1997年10月1日のダイヤ改正から特急「フレッシュひたち」に充当されました。最初は7両基本編成4本(第1次車)、1998年12月8日のダイヤ改正に向け、7両基本4本、4両付属3本(第2次車)が増備され、485系の置き換え完了、2005年2月に4両付属1本(第3次車)が増備されました。
2013年3月16日のダイヤ改正で「スーパーひたち」「フレッシュひたち」の全定期列車をE657系に置き換えることとなり、同月15日の上野発高萩行「フレッシュひたち67号」で定期運用を終了、新潟車両センター転用改造と並行しながら多客期の臨時「フレッシュひたち」など常磐線・武蔵野線・水戸線臨時列車の運用に対応しましたが、2014年8月17日の「フレッシュひたち92号」で本系列による同センターでの臨時運用もすべて終了し、転用改造施工後に全車新潟車両センターへ転出しました。
新潟車両センター転出後は7両編成は1000番台と改番され、U101 - 108編成として新潟~酒田・秋田間の特急「いなほ」に4両編成は1100番台に改番され、H201-204編成となり、新潟-上越妙高・新井間の特急「しらゆき」、新潟~酒田間の特急「いなほ」に充当されました。
一方、U208編成は2018年11月7日付で国鉄特急色に塗色変更され、K70編成として勝田車両センターに再転入しました。2019年2月2日の「快速E653系おかえり号」運行され、以降も臨時・団体・修学旅行列車などで運用されています。
今回、あれ以来となる運用投入を見かけましたので報告します。最初は7月25日に目撃した「夏休み大洗ひたちなか号」の返却回送でした。
この列車は回9329M 豊田9:23日野9:27-33立川9:37-39国立9:43-55新秋津10:09南浦和10:28-29吉川美南10:48-57藤代11:25-35荒川沖11:47-51石岡12:11赤塚12:34-43水戸12:49-50勝田12:55 といったスケジュールで運行され、国立駅での停車時間に観察できました。
2022/7/25 国立 K70編成
2本目は列車名等は不明ですが、昨日のEF66 27号機を東浦和で撮影しようと待っている際に、武蔵野線を通過していった列車で8:32頃の通過でした。
2022/7/30 東浦和 K70編成
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