大川端・佃島周辺を散策する part10 かちどき橋の資料館 part2
かちどき橋の資料館では、毎週木曜日に橋脚内の見学ツアーを行い、橋の開閉の運転操作、開閉用の歯車などを見ることが出来たようです。同ツアーは2018年1月から2020年3月まで橋の改修工事で中断となり、引き続き新型コロナウイルス病蔓延で中断となっているようですが、概略についてはWEBサイトにて紹介されています。
同館のパンフレット 勝鬨橋建設の経緯、開閉に関して、見学ツアーに関して、展示物の紹介などが丁寧にまとめられています。
隅田川にかかる27の橋に関するパンフレット いずれ機会があれば上流からすべての橋を渡り、写真に記録したいと感じました。 中でも、下流の清洲橋、永代橋、勝鬨橋は2007年6月18日、国の重要文化財(構造物)に指定されたそうです。
日本全国には現在、40近い可動橋があるそうですが、その紹介もありました。
今の東京の街は関東大震災からの復興、さらに1964年の東京オリンピックで大きく変わりました。前者では52本の幹線道路の整備、隅田川の9つの鉄橋の整備が行われました。
隅田川に架かる橋の多くは関東大震災以前は木造の橋でしたが、震災からの復興で鋼製の橋に架け替えられました。
橋の可動部分、特に道路の継ぎ目にあたる部分の構造部材が展示されています。
私自身、勝鬨橋が開くところは実際に見た経験はありませんが、こうやって模型で開くシーンを見ることで当時の様子を想像することはできます。
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