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2022年9月30日 (金)

2022年夏 名古屋遠征 JR貨物 吹田機関区 EF66 100番台も激減

EF66、0番台27号機は7月下旬首都圏に登場8月にはJR貨物のEF65として最後の全般検査を受けた2085号機とともに京都鉄道博物館に展示(8/20~8/28)されました。27号機のまえに離脱した30号機は新更新色のまま若手職員の技術向上のため塗装の練習台として広島車両所に残されていましたが、2022年1月中旬に解体されました。

国鉄民営化後、EF200などの開発・登場までの繋ぎとしてJR貨物は1989年から1991年にかけ、0番台のボディーにマイナーチェンジを施し、川崎重工・東洋電機、もしくは富士電機のジョイントで33両製造したのがEF66 100番台でした。

Ef66

EF66 100番台の設計寿命は30年とされており、昨年度で131号機まで第5全般検査を終えており、これが最終の全般検査とされており、132,133号機に関してはまだ第5全般検査を終えてませんが、吹田機関区にはEF210-300番台が新製配置されていることもあり、このまま打ち切りという流れもあるとのことです。

Ef66-123-3075-220802 2022/8/2 小田原 EF66 123号機 3075レ

Ef66-123-3075-220802-2 2022/8/2 清洲 EF66 123号機 3075レ
新鶴見信発6:05、稲沢13:28(A17仕業)のため、東京発6:15、小田原7:39/7:56、名古屋12:42/12:50、清洲着12:58で行くと、3075レとは2度遭遇します。

Dsc01648_20220929084101 2022/9/7 小田原 EF66 125号機 3075レ

かつては清洲で何本も撮影可能だったEF66牽引列車もダイヤ改正での仕業数の減少で日中の撮影可能列車は3075レの1本だけとなりました。

 

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2022年9月29日 (木)

2022年夏 名古屋遠征 JR貨物 岡山機関区配置のEF210 0番台は最終全般検査が進み、塗装変更機が多数に

EF65・EF66の後継機として、我が国のメイン輸送ルート、東海道・山陽本線系統で1300tコンテナ貨物列車を牽引する電機としてJRの機関車では初めて「ECO-POWER 桃太郎」と命名されたのがEF210形でした。1998年に量産機が岡山機関区に配置されたことから桃太郎の愛称が与えられましたが、現在、岡山機関区に配置されるのは、試作車901号機、0番台1~18号機、100番台、101・102(二次車)、126~131号機(九次車)、137・138号機(十次車)、147・148・153号機(十一次車)の計32両となっています。

Ef210-0100
試作機901号機と0番台18両の多くが昨年度、今年度に第3全般検査を終える状態となっており、第3全般検査が最終とされているので2027年度くらいからこれらの機関車は続々と廃車になるかと思われます。尤もそれまでに運用離脱、休車に入り、延命措置が採られるかもしれませんが、第4全検を通さないことは決定事項のようです。
試作機や0番台では第3全検出場の際に新塗装に代わっており、細かく言うと初期の3両、EF210-7,11,13号機はECO-POWERの左に切れる帯□が無いパターンで出場、以降の新塗装機は□があるパターンで出場といった違いがあるそうです。

Ef2103-220802

2022/8/2 名古屋 EF210-3号機 7/6に全般検査を終え、出場したばかりの3号機

Ef2106-2082-220802-2 2022/8/2 清洲 EF210-6号機 2082レ 

Ef210101-62-220802-2

2022/8/2 清洲 EF210-101号機

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2022年9月28日 (水)

2022年夏 名古屋遠征 JR貨物 中京地区進出著しい富山機関区のEF510

老朽化が進むEF81に代わって、2001年から製造が開始され、2002年1月に三菱電機・川崎重工業のジョイントで量産先行機が完成、富山機関区に配置されたのがEF510形です。

Ef5101-100708

2010/7/8 東淀川 EF510-1号機

同年2月から10月にかけ、基本性能の確認試験、営業編成を使用した営業運転の確認が行われ、2003年から量産が開始、2009年にはJR東日本が「北斗星」「カシオペア」牽引用に500番台を15両製造、これら夜行寝台列車の全廃や田端機関区(当時)が受託していた常磐線等貨物列車の牽引業務が解消されたことで500番台、15両はJR貨物に売却され、富山機関区に転入となりました。

Ef510501-170701-9

Ef510510-170701

2017/7/1 秋田 日本海縦貫線で貨物列車を牽引するかつての「北斗星」「カシオペア」牽引機

富山機関区では500番台を0番台と共通化するため、保安装置からATS-Pを撤去し、貨物対応のATS-PF、ATS-SFとし、黒磯通過用の交直切換え自動列車選別装置の車上子撤去、AW-5空気笛操作レバーの撤去、制輪子とパンタグラフ擦り板の貨物仕様変更等が行われました。

Ef510
富山機関区 EF510 登場から今日に至るまでの仕業数の変化

EF510が運用を担当し始めたのは2004年3月のダイヤ改正からで当時は圧倒的多数のEF81の陰に隠れた存在でしたが、2008年3月の改正で青森まで進出、2012年のダイヤ改正では大阪は百済まで進出、2015年には山陽本線を下り、岡山まで運用を拡大しました。2017年3月の改正では東海道本線を上り、名古屋ターミナルまで進出し、2021年3月のダイヤ改正では名古屋名物の白ホキ(ホキ1000形)を牽引し、話題となりました。2022年3月の改正ではA15仕業で稲沢に到着すると、同区を拠点に多治見貨物、美濃赤坂支線運用、炭酸カルシウム・石炭灰(フライアッシュ)輸送とこなし、A23仕業で稲沢を離れる運用行路となっています。

Ef51021-2070-220802-3 2022/8/2 清洲 EF510-21号機 2070レ 岐阜タ発名古屋タ行 A16仕業

Ef5105-5767-220802-2 2022/8/2 清洲 EF510-5 (残念ながらピンボケですが) 5767レ 大府発稲沢行 白ホキ

Dsc00932 2022/8/3 栄生 EF510-512 2070レ

Dsc01336 2022/8/5 清洲 EF510-15 5580レ 稲沢発大府行 A22仕業 白ホキ

Dsc01356 2022/8/5 清洲 EF510-12 1252レ 名古屋タ発稲沢行 A15仕業 

8月5日は東京に帰る前に清洲で早朝、撮影しましたが生憎、前日の北陸地方の大雨で青森信からのA15仕業、4094レ(米原操まで)4084レ(米原操から)が運休となっていました。

2021年度には老朽化したED76の置き換え用として300番台EF510-301号機が門司機関区に配置され、山陽本線幡生操車場から鹿児島本線、肥薩おれんじ鉄道を経由して鹿児島貨物ターミナルまで連日、試運転が行われているようです(情報はこちら)、いずれ量産化され九州の交流機を置き換えて行くでしょう。

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2022年9月27日 (火)

2022年夏 名古屋遠征 JR貨物 運用数を大幅に減らしたEF64 1000番台

昨日の記事にあるように、2022年3月改正EH200が中央西線石油輸送貨物や春日井コンテナ貨物に進出、そして以降の記事に登場するように富山機関区のEF510の名古屋周辺の運用が増加し、2021年3月改正における首都圏運用の消滅に続き、中京地区でも8仕業減となったのが国鉄形最後の新性能電機、EF64 1000番台です。

Ef64
2022/3改正における愛知機関区 EF64 1000番台の運用変化 黄色は引き続きEF64 1000番台が担当
仕業番号が2つ重なっているものは重連総括制御による牽引列車

Ef64-1010-81-220802 2022/8/2 清洲 EF64 1010号機 81レ

Ef64-1024-8084-220802 2022/8/2 清洲 EF64 1024号機と大宮更新色の重連による8084レ

Dsc00419 2022/8/2 清洲 1045号機

Ef64-1045-8885-220802 2022/8/2 枇杷島 EF64 1045号機他原色重連 8885レ

本来はEH200が牽引するはずの列車ですが、2運用で予備機無しのためかこの日はEF64 1000番台重連が牽引していました。清洲では普通電車に被られたので、その普通電車に乗車し、追い越して枇杷島で撮影しました。

ちなみに2022年3月改正時点でのEF64 1000番台配置データは

大宮更新色 JRFマーク付き 1002,1003,1004*、1005,1008*、1009*、1010、1011*、1013、1015*、1017、1018
同 JRFマーク無し 1020、1027
原色 1021、1022、1023、1024、1025、1026、1028、1033、1034、1035、1036、1037、1038、1039、1042、1043、1044、1045、1046、1047、1049
*は運用離脱車

EF64 1000番台の全般検査は2022年2月に大宮車両所を出場した1046号機を以って終了しており、書類上は上記のように35両が在籍していますが、2014年、2015年に全般検査出場した1004,1008,1009,1015(以上2014年)、1002,1003,1011(2015年)は運用離脱し、愛知機関区の架線のない留置線に収容されており、これからこういった機が続々増えて行く状態にあります。

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2022年9月26日 (月)

2022年夏 名古屋遠征 JR貨物 稲沢機関区に常駐、中央西線運用に進出したEH200

2022年8月の名古屋遠征レポート、JR東海、JR西日本の旅客列車に関してはほぼ出尽くしたので次は清洲駅を中心に撮影した貨物牽引機に話題に移ります。

2022年3月ダイヤ改正の最大の目玉は中京地区、中央西線運用に老朽化したEF64 1000番台重連に代わってEH200が進出したことでした。EH200はEF64重連運用の解消と同機の取り替え目的に2001年から2011年にかけ、東芝府中事業所で25両製造された8軸駆動(H級)電機で試作機と量産機全機が高崎機関区に配置され、首都圏に向けた塩尻機関区篠ノ井派出のEF64形基本番台の運用を2008年3月のダイヤ改正で置き換えました。2012年3月の改正では中央東線での運用が同形式に統一、2009年3月改正では上越線にも進出、2010年3月改正では上越線の運用も同形式に統一されました。そして2021年7月には稲沢区に進出、同年12月にはEF64 1000番台を次位に従え、稲沢~南松本間で牽引試験が行われ、2022年3月の改正から、高崎機関区の2両を稲沢区に常駐させ、

石油輸送列車 8885レ 稲沢 16:44 ー 南松本 22:02 A251仕業
       6088レ 南松本 7:30 - 稲沢 11;22 A251仕業
       5875レ 稲沢 13:29 - 南松本 19:30 A252仕業
       5880レ 南松本 20:48 ー 稲沢 0:40 A252仕業      の2往復
コンテナ編成 2075レ 稲沢 9:15 - 春日井 10:03 A253仕業
       2074レ 春日井 12:30 ー 稲沢 13:10 A253仕業     通称:春日井貨物 を受け持つことになりました。

予備機なしの体制のため、検査等の際にはEF64重連が代走になるそうです。
常駐機交代のための高崎機関区とのやりとりは、高崎線~武蔵野線~東海道本線経由で実施されているそうです。

Eh20015-5875-220802

Eh20015-5875-220802-2 2022/8/2 清洲 EH200-15 5875レ

Dsc00957 2022/8/3 栄生 EH200-15 8885レ

尚、8月2日の8885レはEF64 1000番台の代走でしたので、写真はそちらの記事で載せます。

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2022年9月23日 (金)

2022年夏 名古屋遠征 特急「しらさぎ」 681系0番台、2000番台、683系8000番台の時代

2003年3月のダイヤ改正で485/9系から特急「しらさぎ」・「加越」を引き継いだ、683系2000番台でしたが、それから12年後の2015年3月14日のダイヤ改正では「しらさぎ」から撤退し、直流化改造され289系として、特急「くろしお」などの特急を担当することになりました。

それ以降、「しらさぎ」には金沢総合車両所配置の681系W編成(0番台)、N編成(2000番台、元北越急行所属車)、683系8000番台(元北越急行所属車)が使用されるようになりました。「はくたか」用として運用されていた北越急行の681系2000番台、683系8000番台も同新幹線の開業で廃止となり、JR西日本に転籍しました。

6812000-n02-110528-2

6812000-n02-110528-3

2011/5/28 高岡 「はくたか」として運用されていた頃の北越急行681系2000番台

6838000-n03-080905 2008/9/5 金沢 はくたかとして運用されていた頃の北越急行683系8000番台 N03編成

6838000-n13-080905 2008/9/5 金沢 はくたかとして運用されていた頃の北越急行683系8000番台 N13編成

681683-20153

金沢総合車両所の681系、683系 「しらさぎ」「能登かがり火」「ダイナスター」用編成

特急「ダイナスター」は2015年3月改正まで福井発着で運行されていた特急「はくたか」の金沢以西を引き継いだ列車で福井~金沢間を「しらさぎ」や「サンダーバード」が運転されていない朝の下り、夜の上りのみ運行されています。

681-w05-170804-6681-w05-170804-72017/8/4 名古屋 681系W05編成

681-1710202017/10/20 福井

681-10-220802

681-8-220802-32022/8/2 清洲

681-2-220805

2022/8/5 清洲 ホームライナー大垣2号として通勤時間帯の着席輸送にも使用される681系
この列車は稲沢貨物線を通過する旅客列車でもあります。

 

6838000-6828000-1812026838000-6828000-181202-2 2018/12/2 名古屋 683系8000番台

「しらさぎ」には2015年3月から6月頃まで681系の量産先行車1000番台も投入されたことがあるそうです。同、1000番台車も2015年9月9日付でV01編成3両(クハ681-1201+モハ681-1301+クハ680-1501)、2019年10月7日付でW01編成5両(クハ681-1501+モハ681-1101+サハ680-1301+モハ681-1051+サハ680-1101)の8両が廃車されており、残るはW01編成のクロ681-1001だけとなっていましたが、同車も今年度中に廃車となるようです。

北陸新幹線、金沢~敦賀間の延伸は2023年度末とされており、それに伴う在来線特急、特に「しらさぎ」の運行がどうなるのか、JR西日本は名古屋~敦賀まで、福井県側は福井までの運行を希望しているようです。「しらさぎ」の場合、今でも名古屋~米原間の乗客は少ないとのことで列車の存続すら気になるところです。北海道新幹線の札幌延伸で小樽~長万部間の函館本線(山線:140km)の廃止が決定したように、なにか新幹線の建設は首都圏へのアクセスは向上するものの、その土地の文化、鉄道を中心とした文化を破壊しまくっているような気がしてなりません。

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2022年9月22日 (木)

2022年夏 名古屋遠征 特急「しらさぎ」 683系2000番台の時代

485/9系に代わって特急「しらさぎ」の運用に就いたのはJR西日本が2001年3月3日のダイヤ改正から681系の増備車として投入した683系でした。余談ですが、このダイヤ改正で1961年10月の”サンロクトオ”改正以来、大阪~青森間を結んだ特急「白鳥」が廃止されました。683系は「サンダーバード」の増発に使用され、「しらさぎ」に投入されたのは2003年3月15日のダイヤ改正からで、「しらさぎ」・「加越」専用編成として新たに683系2000番台が起こされました。

6832000

2003年3月15日から「しらさぎ」4往復に投入するため基本S01~S04、付属S21~S26編成、計38両が落成、同年6月1日、残りの485系で運用されていた「しらさぎ」を置き換えるためS05~S08,S27・S28編成、計26両が落成、さらに同年7月19日に「加越」の485系を置き換えるためにS09~S12,S29編成、計23両が落成しました。2000番台の特徴は客室窓下部の帯色ですが、その他、構造的にはクロ682形の乗降口が先頭の運転台側にあることでした。登場当初はShirasagi Kaetsuとエンブレムには表記されていましたが、2003年10月に、「加越」の名称が「しらさぎ」に統合され消滅したため、SHIRASAGIと単独表記になりました。

110529 2011/5/29 高岡

6832000-53-6822000-050705-4 2005/7/5 枇杷島 


6832000-53-6822000-080905 2008/9/5 武生

6832000-53-6822000-110528-1

2011/5/28 高岡

6832000-35-6833500-050705-5

2005/7/5 枇杷島

6832000-5-6833500-080905-1 2008/9/5 芦原温泉

6832000-3-6833500-080905-1 2008/9/5 金沢

6832000-35-6833500-110528-2 2011/5/28 高岡

2015年3月14日の北陸新幹線、長野~金沢間開業のダイヤ改正で新幹線と重複する金沢~富山間の「しらさぎ」の営業は廃止となり、同区間はシャトルタイプの「つるぎ」で代替され、金沢から和倉温泉間も特急「能登かがり火」となりました。この改正で683系2000番台は「しらさぎ」から撤退、車両も直流化改造され、289系に形式変更されました。

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2022年9月21日 (水)

2022年夏 名古屋遠征 特急「しらさぎ」 その誕生から485/9系使用終焉まで

1964年10月1日、東海道新幹線の開業に合わせ、名古屋~富山間を米原経由で結ぶ特急として運行開始が計画されたのが特急「しらさぎ」でした。しかし、交直両用特急車両としての481系の落成が遅れ、運転開始は同年12月25日となりました。編成は向日町運転所の481系11両編成で

19641967912

登場時は食堂車を挟んで1号車寄りが1,2等指定席車4両(5号車は1等車の自由席車)、11号車寄り5両が2等自由席車といった構成でした。新幹線官業に合わせたダイヤといえども1964年10月開業時の新幹線ダイヤでは東京発1番の「ひかり1号」6:00発1Aが名古屋に到着するのは8:29、名古屋で「こだま207号」に乗り換えて米原が9:29ですから、首都圏からの接続は考えておらず、米原最終の上り「こだま124号」が19:28で上りしらさぎに関しても首都圏との接続は考慮されていませんでした。ちなみに1964年10月時点での新幹線旅行にかかる経費は
東京~名古屋 超特急1等 2200円 特急1等 1760円 超特急2等 1000円 特急1等 800円
運賃は 東京~名古屋 1等 1690円 2等 920円 でした。 

19681019724

1968年10月1日のダイヤ改正で「しらさぎ」は2往復になります。そして1971年4月26日のダイヤ改正では3往復になりました。ちなみに金津(かなづ)駅1972年3月15日のダイヤ改正の際に芦原温泉駅と改称されました。当時の時刻表では動橋(いぶりばし)駅に停車となっていますが、この時代、動橋駅と大聖寺駅の間で片山津温泉、山代温泉、山中温泉の各地元を巻き込んだ特急停車駅争奪戦が起こり、これを鎮静化するため、作見信号所だった場所に1970年10月1日加賀温泉駅が開業、特急停車駅として集約化されたそうです。


485_4810_750102_2 485_4811_750102_3
1975/1/2 名古屋 北陸特急「しらさぎ」 1975年3月改正を前にモハ481・480電動車ユニットが向日町配置以来の活躍をしていました。1975年3月の新幹線博多開業のダイヤ改正で彼女らは鹿カコに転属となり、本州に戻ることはありませんでした。
581-7501-10edit 1972年3月15日、新幹線岡山開業に伴うダイヤ改正では名古屋~福岡間の寝台電車特急「金星」の間合い運用として南福岡電車区配置の581/3系1往復が「しらさぎ」に投入され、4往復体制となりました。

485-481300-7603001976/3 米原 東海道~北陸 スイッチバッツののため5分停車するクハ481-300番台を先頭にした特急「しらさぎ」 同タイプは1974年以降に登場

19768
1976年8月の時刻表データから 上が金サワ485系編成、下が大ムコ581/3系編成

19768_20220920112101
1976/8 交通公社の時刻表から 

1975年3月10日、新幹線博多開業に伴うダイヤ改正では「しらさき」は6往復に増発されるとともに、車両は金沢運転所の485/9系、および向日町運転所の581/3系となりました。前年7月20日には湖西線山科~近江塩津間74.1kmが開業し、この改正から「白鳥」「雷鳥」は湖西線経由となったため、米原での新幹線接続を考慮して、米原~金沢・富山間に特急「加越」6往復が誕生しました。

485-481300-811100-21981/11 金沢 485系7連で登場した「加越」

581/3系による運転は1978年10月2日のダイヤ改正にて終了となりました。同改正からHMはイラスト入りとなりました。

 

485-481300-811125 1981/11/25 富山

1984年12月12日には「しらさぎ」の食堂車営業が中止となり、1985年3月14日のダイヤ改正で食堂車の連結が無くなりました。

489-4891-860216 1986/2/16 名古屋 クハ489-1を先頭にした「しらさぎ」

碓氷峠協調運転用に開発された489系1972年3月15日のダイヤ改正から本格的に運用が開始され、当初は向日町に配置されていましたが、1973年3月1日に金沢運転所に転属したのを皮切りに金沢への新製配置もあり、集結しました。「しらさぎ」への投入は1975年3月10日のダイヤ改正からで当初は12連、1985年3月14日の改正から9連、1986年11月1日の改正から一部7連、1989年3月11日の改正から7連、1991年3月16日の改正からラウンジ/コンビニ連結で9連と7連、1991年9月1日から7連で2003年まで使用されました(情報はこちら)。最晩年には「スーパー雷鳥」仕様車を再改造・編成組換えした専用カラー車も登場しましたが、残念ながら記録し損ねました。

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2022年9月20日 (火)

2022年夏 名古屋遠征 JR東海 静岡車両区に転属した313系8500番台 乗車体験記

今回は313系8500番台の乗車体験記です。

昨日の記事でレポートしたように、
734M 沼津~三島間 S2編成
1441M 三島~静岡間 S1編成
774M 静岡~興津間 S6編成  に乗車しました。

3138500-s1s6

S1~S6編成のうち、S1~S4までが第一次車、S5,S6が第二次車と製造時期が違い、S1,S2が近畿車輛製、S3~S6が日本車輛製造製となっていますが、製造時期やメーカーの違いによる顕著な違いは見つけられませんでした。

Dsc01666 2022/9/7 313系8500番台 客席から見た運転室 

Dsc01665 8500番台、独特な座席仕切り版 天井からぶら下がる案内表示版も着席客を対象にしていることが良く分かります。

Dsc01672

濃い紫を基調にしたクロスシート

Dsc01675
Dsc01676
連結部そばの座席は4人掛け固定式ですが、テーブルがあります。

Dsc01768 運転台 他の番台の運転台写真と見較べてみて、機器の配置等は同じになっています。

ロングシート車の場合、どうしても周りの乗客の存在、出入りが気になりますが、クロスシート車では一人の世界に入ることが可能で読書などにも集中できます。今回の8500番台の投入は同区間を長距離利用する乗客にとっては福音になったのではと感じました。

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2022年9月19日 (月)

2022年夏 名古屋遠征 JR東海 静岡車両区に転属した313系8500番台 S1~S6編成

2022年3月にダイヤ改正で神領車両区に315系、8連が7編成(C1~C7編成)新製配置された関係で、313系8500番台B201~B206編成は静岡区に転属となり、編成番号はS1~S6編成となりました。転属当初は東海道本線(熱海~豊橋間)の他、御殿場線、身延線などの運用に入るとのことでしたが、その後、ネットで運用を調べてみると、

A81:○浜松0701―922M後―静岡0815△
○静岡1842―157M前―島田1909 
 島田1918―回152M後―静岡1956 
 静岡2004―1464M後―熱海2123 
 熱海2133―1463M前―静岡2248 
 静岡2318―㋵853M前―浜松0027△

A82:○浜松0556─730M後―静岡0712 
 静岡0719─125M前―島田0746 
 島田0751―124M後―興津0840 
 興津0854―747M前―静岡0911↙
 静岡0921―747M―浜松1032 
 浜松1051―774M―興津1220 
 興津1225―775M―浜松1354 
 浜松1410―826M―静岡1521 
 静岡1603―1462M前―熱海1721 
 熱海1738―461M後―島田1927△

A83:○島田0720―734M前―三島0852 
 三島0910―229M後―沼津0917 
 沼津1024―1438M前―熱海1043 
 熱海1051―1445M後―沼津1110 
 沼津1125―1444M前―熱海1143 
 熱海1149―1451M後―沼津1209 
 沼津1221―1448M前―熱海1241 
 熱海1256―1455M後―沼津1314 
 沼津1344―1454M前―熱海1405 
 熱海1413―441M後―浜松1654 
 浜松1720―458M前―熱海1952 
 熱海2010―475M後―島田2157△

A84:○島田0538―回723M後―掛川0555 
 掛川0556―921M後―豊橋0656 
 豊橋0709―928M前―熱海1023 
 熱海1033―433M後―静岡1147△
○静岡1530―151M後―島田1558 
 島田1604―446M前―熱海1755 
 熱海1807―465M後―浜松2050 
 浜松2327―890M前―掛川2355 
 掛川0025―㋵回863M後―浜松0044△

A85:○浜松0638―736M前―沼津0854 
 沼津0931―1436M前―熱海0951 
 熱海1000―1441M後―静岡1115△
○静岡1423―142M前―興津1440 
 興津1445―793M後―浜松1615 
 浜松1620―452M前―熱海1904 
 熱海1911―1459M後―静岡2033 
 静岡2100―154M前―興津2116 
 興津2135―159M後―島田2227 
 島田2245―回160M前―静岡2305 
 静岡2317―㋵880M前―沼津0011△

A86:○沼津0627―733M後―浜松0843 
 浜松0850―750M前―静岡1002△
○静岡1806―829M前―浜松1924 
 浜松1934―856M後―静岡2048△
○静岡2214―845M―浜松2327△

のように211系5000番台(LL編成)5600番台(SS編成)と併結(313系8500番台は熱海方に)、あるいは単独で6運用に入っていることがわかりました。6編成が6運用に入るため、予備車無しの状態となり、検査等で入場の際には211系や313系の他の編成の代走となるとのことです(情報はこちらから)。淡いブルー文字の運用は今回、乗車もしくは撮影した編成

いろいろな線区の運用に入っているのであれば狙い撃ちするのは大変ですが、東海道本線単独の運用であれば狙い撃ちも可能です。新幹線を使って、静岡・浜松あたりまで行き、そこから乗車することももちろん可能ですが、18切符1日分で東京から行ける範囲でできるだけ多くの編成に乗車、撮影を考え、9月7日水曜日に以下のような行程でトライしました。

一橋学園5:17~国分寺5:20/5:28~東京6:09/6:15-1731M-小田原7:39/7:58-熱海8:19/8:23-沼津8:41
沼津までの行程は8月2日火曜日に名古屋に向かったときと同じです。
沼津に到着するとA83運用の島田発734M三島行が間もなく上りホームに入線してきます。早速、乗車しました。

Dsc01669 2022/9/7 三島 313系8500番台 S2編成 A83運用

この編成は8:52に三島駅4番線に到着し、折り返し9:10発229M沼津行となります。その後、沼津~熱海間のシャトル運用を務め、熱海発14:13、441Mで浜松へ向かいます。

Dsc01685
2022/9/7 三島 211系5600番台 SS11編成

併結相手は211系5600番台(狭小建築限界トンネル対策パンタグラフC-PS24A形を装備)SS11編成でした。

Dsc01678

Dsc01679

2022/9/7 三島 1437M 

到着後、まもなく下り1437M、373系6連(F10+F4編成)が到着しました。この日は踏切遮断機破損の影響で若干遅れていましたが、この列車は373系使用(間合い運用)の”ちょっと得した気分になる”普通列車として有名です。

三島で伊豆箱根鉄道駿豆線の車両などの写真を撮っていると

Dsc01704 2022/9/7 三島 1436M 313系8500番台 S1編成 A85運用

9:37に沼津発1436M熱海行でS1編成がやってきました。これは浜松発6:38、736Mで沼津着8:54に続くもので、熱海到着後、1441Mで静岡に向かい、静岡到着後は3時間くらい休憩します。

Dsc01708 2022/9/7 三島 1436M 211系5600番台 SS10編成 A85運用

併結相手は211系5600番台(狭小建築限界トンネル対策パンタグラフC-PS24A形を装備)SS10編成でした。

Dsc01734 2022/9/7 三島 928M 313系8500番台 S3編成 A84運用

Dsc01740 2022/9/7 三島 928M 211系5600番台 SS4編成 A84運用

10:11には数分遅れでしたが、豊橋6:47発928M熱海行A84運用がやってきました。313系8500番台はS3編成、211系5600番台はSS4編成でした。

その後、熱海発10:00、1441M (SS10+S1)に10:13に三島から乗車し、静岡に向かいました。乗車体験に関しては明日の記事でレポートしますが、11:15に定刻に静岡に到着。途中から日本海側を通過する台風の影響か結構、激しい雨になりました。

Dsc01742 2022/9/7 静岡 313系8500 S1編成 1441M

静岡まで来たのはA82運用、774Mで興津に向かう編成を撮影するためですが、まずは昼食休憩。

Dsc01754 2022/9/7 静岡 313系8500 S3編成

11:47には熱海10:33発433M(SS4+S3)が到着、S3を切り離してSS4のみが島田に向かいます。

Dsc01762 2022/9/7 静岡 313系8500 S6編成 

浜松10:51発774Mとして12:04に3連でやってきた興津行はS6編成でした。興津まで15分程度の短時間ですが、乗車します。

Dsc01769 2022/9/7 興津 313系8500 S6編成 A82運用

興津では3番線に12:20定刻に到着、到着後5分で折り返し、浜松行775Mとして発車して行きました。

3138000-s5-220802-2 2022/8/2 沼津 313系8500 S5編成 2536M

ということでS5編成は8月2日に沼津駅で2536Mとして撮影しているので、S4編成以外はすべて撮影出来ました。S4編成に関してはまたの機会にでも狙おうと思います。

興津からは
興津12:29-430M-熱海13:26/13:29-1876E-東京15:17 といった行程で戻りました。

今回の小旅行、313系8500番台以外にも伊豆箱根鉄道の3000系軌道線車両復刻塗装など思わぬ収穫もありましたので、別の機会にレポートできればと思います。

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2022年9月16日 (金)

2022年夏 名古屋遠征 JR東海 神領車両区時代の313系8500番台 B201~B206編成

2022年3月ダイヤ改正で神領車両区に315系が新製配置されたため、それまで136両在籍した313系のうち、48両が転出しました。そのうち1500番台、1600番台3連(B101~B107編成)、1700番台3連(B151~B153編成)は大垣区へ、8500番台3連(B201~B206編成)は静岡区に転出となりました(拙Blogではこれまで8000番台としてきましたが、クモハ313の車体番号的、動力方式的には8500番台とするべきかと考え、以降は8500で行きます。これまでの記事も8500番台に修正しました)。

8月2日から8月5日までの名古屋遠征では静岡区に転属した8500番台を一度しか撮影できませんでしたが、その後、18切符を利用した東海道の旅で6編成中、5編成には遭遇できたので、8500番台についても触れておこうと思います。

3138500-b201b206

8500番台は4編成が1999年9月第一次車として近畿車輛、日本車輛で製造され、2001年2月第2次車として日本車輛で追加製造されました。中央西線名古屋地区で運転される有料定員制快速列車「セントラルライナー」用として1500番台3連をベースに室内は赤紫を基調とし、シートピッチ910mmのオール転換式クロスシート、車端部はテーブルの設置されたセミコンパートメントとしました。扉横には遮風板が設置され、プリーツカーテンで遮光する方式としました。313系3連の場合、MT比を1:1にするためモハ313形は0.5M方式となっており、クモハよりにC-DT63A、クハ寄りにC-TR251台車を履き、モータは2個搭載されています。

神領区時代、当初はセントラルライナーを中心に運用され2008年3月15日のダイヤ改正からは「ホームライナー中津川」といても運用されるようになりました。2007年3月16日のダイヤ改正から本系列は唯一130km/h運転されるようになりましたが、2013年3月16日のダイヤ改正でセントラルライナーは廃止となり、以降は名古屋~南木曾駅間の快速・普通、「ホームライナー瑞浪」を中心に使用されました。

3138000-b201-170804
2017/8/4 名古屋 B201編成

3138000-b202-090322 2009/3/22 中津川 B202編成

3138000-b203-170804 2017/8/4 名古屋 B203編成

3138000-b204-090324 2009/3/24 名古屋 B204編成

3138000-b205-111225
2011/12/25 名古屋 B205編成

3138000-b206-090324-2
2009/3/24 名古屋 B206編成

似たようなカットの写真ですが、神領区時代の晩年は快速、普通に使用されていたことが分かります。
2022年3月に静岡区に転属後、ニュース等では東海道本線(熱海~豊橋間)の他、身延線、御殿場線等にも入線と書かれ、他の313系3連と共通運用との噂もありましたが、ネットで調べてみると211系5000番台(LL編成)との併結で予備編成無しの6運用を受け持っているとのことがわかり、狙いを定めて、乗車・撮影することが可能であることが分かり、早速実行しました。それを次回の記事で報告します。

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2022年9月15日 (木)

2022年夏 名古屋遠征 JR東海 大垣車両区の313系 part8 1100番台4連 J1~J10編成

大垣車両区の313系の話題、最後は第4次車2015年3月1日の武豊線電化開業のために2014年度に増備された第5次車からなるJ1~J10編成です。1100番台として3次車、神領区配置のB4,B5編成の続番となり、クハ312形は400番台、B153編成の続番となりました。

第4次車における変更点は
・発電ブレーキの装備
・各車両間の貫通扉を傾斜式から水平式に変更
・ロングシート横の袖仕切り板の大型化
・蛍光灯のカバーの色調は乳白色に
・トイレ正面車端部に、避難用はしごを格納するスペースを確保
・走行中に非常ブレーキを扱った場合、「急停車します。ご注意ください。」の自動放送が流れるよう
・床面の靴ずり部への黄着色の追加
・優先座席はクロスシートでは枕カバー、ロングシートでは座席表皮をオレンジ色のものに変更
・優先席付近のつり革をオレンジ色に

3131100-j1j10-b6

4次車としてJ1~J7編成が配置され、2010年9月より、営業運転が開始されました。J3編成は神領区に貸し出されたこともありました。普通列車を中心に運用が組まれ、当初は311系と共通運用が組まれました。2011年7月にはJ7編成の続番のB6編成が神領区に配置されました。J8~J10編成は5次車グループとして2014年10月から12月までに増備されました。
2017年3月2日のY102編成の踏切事故で代替新製の間の車両不足を補うため、B6編成は3月14日付で大垣区に転出、編成番号はそのままJ1~J10編成グループで活躍することになりました。2019年9月に代替新造車両が竣工し、B6編成は2020年5月11日に重要部検査を終え、神領区に復帰しました。

3131100-j1-111225 2011/12/25 笠寺 J1編成

3131100-j3-120913 2012/9/13 枇杷島 J3編成

3131100-j4-111225 2011/12/25 名古屋 J4編成

J6 2022/8/3 栄生 J6編成

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2022年9月14日 (水)

2022年夏 名古屋遠征 JR東海 大垣車両区の313系 part7 5300番台2連 Z1~Z5編成

大垣車両区の313系の話題、今回は5300番台、2連、Z1~Z5編成です。

313系は2006年度第3次車として
大垣区 5000番台6連 Y101~Y112
神領区 1100番台4連 B4,B5 1600番台3連 
    B101~B104(転属、大垣区J161~J164) 1700番台 B151~B153 (転属、大垣区J171~J173)
静岡区 2500番台3連 T1~T17 2300番台2連 W3~W8 2350番台2連 W1,W2 2600番台3連 N1~N10 3100番台2連 V13,V14
が増備されました。

第4次車が増備されたのは2010年度、2012年度で、5000番台6連のY113~Y117編成が出揃い、新たに5000番台の2連版の5300番台、2連Z1~Z5編成が登場しました。

3135300-z1z5

車内は5000番台同様に全席座席転換式クロスシートとなり、クハの附番は5000番台に続く、5018~となりました。クハ312-5017の製造は2013年2月でしたから、2010年の時点で5000番台の増備編成数は決まっていたということになります。5000番台は既存車から車間ダンパーが取り付けられ、増備車でも同じですが、5300番台は未装着でした。
運用は東海道本線掛川・浜松~米原間で増結用として0,1100,5000番台、311系に併結して運用される他、3000番台、3000番台2~3本併結、0番台、5000番台の代走、さらには単独で飯田線豊橋~水窪間などでの運用もあります。

3135300-z1-2208022022/8/2 清洲 Z1編成

3135300-z2-1609022016/9/2 大垣 Z2編成

3135300-z3-220802 2022/8/2 清洲 Z3編成

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2022年9月13日 (火)

2022年夏 名古屋遠征 JR東海 大垣車両区の313系 part6 1700番台3連 J171~J173編成

JR東海、大垣車両所に配置されている313系1700番台3連、今回はJ171~J173編成です。

これら3編成も神領区に315系が配置されたことで、2022年3月のダイヤ改正から大垣区に転属となりました。神領区時代はB151~B153編成で豊橋運輸区に常駐し、飯田線をメインに中央本線、篠ノ井線(豊橋~上諏訪・岡谷~松本)で使用されてきました。1700番台は寒冷地での使用を考慮し、車内保温のための押ボタン式半自動扉機構や、霜取りのためパンタグラフ2基、除雪器を装備し、列車本数の少ない線区での運用を考慮し発電ブレーキを搭載、急勾配への対策としてセラミック噴射装置を搭載しています。

3131700-j171j173
クハ312形は昨日の1600番台編成の続番となっていますが、装備的にはかなり異なっています。

運用数が少ない関係で通常の走行距離が少ないため、走行距離を稼ぐため、臨時列車等に多く投入される他、1500番台や1600番台の運用に入ることがしばしばあるようです。3編成のうち、1本は大垣車両区に予備編成として常駐し、定期的に編成の入れ替えが行われています。

3131700-b151-201228-2 2020/12/28 松本 B151編成

3131700-b152-090323 2009/3/23 名古屋 B152編成

3131700-b153-091231 2009/12/31 長野 B153編成

3131700-j171-220802

3131700-j172-220802
2022/8/2 清洲 J171+J172編成

東海道線の運用では3連同士のペアで6連に、しかも豊橋方前パン編成

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2022年9月12日 (月)

2022年夏 名古屋遠征 JR東海 大垣車両区の313系 part5 1600番台3連 J161~J164編成

大垣車両区の313系の話題、今回も先のダイヤ改正までは神領区に配置されていたものの、315系の新製配置で大垣区に転属となったJ161~J164編成です。元々は2006年に第3次車として1500番台3連、B103編成の続きとして、B104~B107編成として配置されました。同じように神領区の4連、B1~B3編成に対し、1100番台、B4,B5編成が増備されました。クハ312形の番号はB4,B5編成に続く403~となっています。

3131600-j161j164_20220911111501

第3次車増備における変更点は
・行き先表示器が幕式からフルカラーLED方式に、側面の表示器は一定速度以上になると消灯
・前照灯は白熱灯からHIDランプ(窓下)、超高輝度白色LEDに
・車椅子対応でトイレの大型化、自動扉化、対面座席の廃止
・CPをクハ312形単独搭載(容量2 kl/min)から、クハ・サハ、モハに分散登載(1 kl/min)し、冗長性を確保
 →このことにより形式枝番が+100、クハは400番台(Tc'2)となりました。
・純電気ブレーキの採用
・列車無線アンテナ、前面ワイパーの位置変更
・運転席への電流計、非常通報装置の設置
・運転席右手の透明仕切りの追加
・車内案内表示器の英語表示の文字間隔の変更
・ドアチャイムの音色の若干の変更
・非常ドアコックや消火器などのステッカーを蓄光タイプのものに変更
・転換クロスシートを、従来よりも軽い力で座席の転換ができるよう改良
・優先席のモケットを他の座席と共通のものに変更
・各車両間の貫通扉を傾斜式戸閉装置に変更し、ドアストッパーを省略
・車内難燃性基準の改正により、蛍光灯のカバーはガラス繊維製のものが採用され、形状も円弧状に変更
・冷房装置を、オゾン層破壊係数0のR407C冷媒を使用したC-AU715形に変更
・室内側扉脇の手すり端の処理を丸みを帯びたものに変更

3131600-b104-120913 2012/9/13 名古屋 B104編成 211系5000番台K104編成との併結運用

3131600-b105-090322 2009/3/22 多治見 B105編成

3131600-b106-080904-3 2008/9/4 名古屋 B106編成

3131600-b107-090322 2009/3/22 名古屋 B107編成

3131600-j161-220802-2 2022/8/2 清洲 J161編成 東海道本線では他の3連と組んで6連で運用

3131600-j162-220802 2022/8/2 清洲 J162編成

3131600-j163-220802-2 2022/8/2 清洲 J163編成

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2022年9月 9日 (金)

大川端・佃島周辺を散策する part13 旧新橋停車場跡・鉄道歴史展示室

8月の末頃だったと思いますが、気象庁は今年の関東地方の梅雨明けは正確には7月23日頃だったと訂正しました。四谷から晴海埠頭までバスに乗車、晴海埠頭から勝鬨橋、同資料館、築地場外市場、浜離宮恩賜庭園を巡り、最後に旧新橋停車場を訪問したのは6月28日のことで、関東地方は9日間連続の猛暑日となり、気象庁もこのときは思わず「梅雨明け宣言」をしてしまいましたが、その後、7月中旬は梅雨らしい天気に戻り、結局のところ梅雨明けしたのは7月23日頃に落ち着いたようです。

Photo_20220908080801 2022/6/28 浜離宮恩賜庭園から旧新橋停車場へ この地図の斜め右上の凸の字を横向きにした建物が旧新橋停車場

浜離宮恩賜庭園を後にして、新橋駅方面に向かうと、「中抜き」、「五輪汚職事件」という言葉が真っ先に思い浮かぶ電通汐留本社前を通り、汐留シティセンター地下街に入ります。普段、あまりこちらには縁がないもので電通本社がここにあったことも今回初めて知りましたが、この一角に旧新橋停車場跡・鉄道歴史展示室があります。

Dsc09995

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Dsc099972022/6/28 旧新橋停車所のプラットホームと復元された線路、遺構

我が国最初の鉄道路線の起点として、1872年10月14日に開業しました。1914年12月20日に東京駅が開業し、旅客ターミナルの機能は移転しましたが、広大な駅構内を貨物駅として使用することになり、汐留駅と改称しました。しかし、1923年9月1日に関東大震災で開業時からの駅舎は焼失、1934年3月に鉄筋コンクリート2階建ての駅舎に建て替えられました。1965年5月12日、「旧新橋横浜間鉄道創設起点跡」として国の史跡に指定、発掘調査が行われ、風化を防ぐため埋め戻されましたが、2003年に開業当時の駅舎が再現されました。

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Dsc00001
ホーム横には3m分の線路が敷設されています。当時のレールは擦り減ったらひっくり返して使える双頭式レールでした。

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Dsc09998 線路の終端には車止めがあり、その裏には0マイル標識が建っています。

Dsc00006 Dsc00005 プラットホームの裏側に回ると、駅舎の玄関が再現されており、9段あった階段の切り石が遺構として残されています。駅舎の建物は鉄道展示室として公開されています。

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Dsc00009_20220908104101 訪問した時は鉄道歴史展示室において「鉄道博物館100年のあゆみ」という企画展が開かれていました。

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2022年9月 8日 (木)

2022年夏 名古屋遠征 JR東海 大垣車両区の313系 part4 5000番台6連 Y101~Y117編成

313系1999年第1次車として、0番台4両編成(大垣区:Y編成)、300番台2両編成(大垣区:Y30編成)、1000番台4両編成(神領区:B編成)、1500番台3両編成(神領区:B100編成→大垣区:J150編成)、3000番台2両編成(静岡区:V編成、神領区:B300編成→大垣区:R100編成)、8000番台3両編成(神領区:B200編成4本)が製造された後、好評により、2001年に8000番台が2本、2次車として増備されました。

次に大量増備されたのは2006年で、大垣車両区に5000番台6両編成(Y100編成)、神領区に1100番台4両編成B4編成,B5編成、1600番台3両編成(B104編成~B107編成→大垣区:J160編成)、1700番台3両編成(B150編成→大垣区:J170編成)、静岡区に2350番台(W1編成、W2編成)、2300番台(W3編成~W9編成)、3000番台(V13編成、V14編成)いずれも2両編成、2500番台(T編成)、2600番台(N編成)いずれも3両編成が3次車として投入されました。

3135000-y101y117

今回はその中で大垣車両区に配置された313系6連Y100編成です。3次車としての製造はY112編成までで、最終的にはY117編成まで投入されました。313系グループでは最長の6連となっており、扉横と車端部の座席も転換可能な転換式クロスシートとなりました。新幹線700系で実用化されたセミアクティブサスペンションや車体間ダンパを装備しているのも特徴となっています。

2017年3月2日、安城市内の踏切でY102編成が乗用車と衝突、窓ガラスの一部が大破し、乗降扉も部分的に歪み、クハ312-5002とモハ313-5302の2両は修繕不可能と判断され、2019年9月30日、これら2両は代替新造となりました。車両番号は原番号に100が加えられましたが、修復扱いということで製造銘板表記はは2006年のままとされました。

3135000-y101-090321 2009/3/21 大府 Y101編成

3135000-y103-090323 2009/3/23 笠寺 Y103編成

3135000-y104-080906 2008/9/6 米原 Y104編成


3135000-y105-090320 2009/3/20 西小坂井 Y105編成


3135000-y102-220805 2022/8/5 清洲 Y102編成 事故から復帰後

3135000-140812 2014/8/12 刈谷 313系5000番台に特徴的な車体間ダンパ

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2022年9月 7日 (水)

2022年夏 名古屋遠征 JR東海 大垣車両区の313系 part3 1500番台3連 J151~J153編成

大垣車両所の313系の話題、今回は1500番台、3連、J151編成~J153編成です。

313-j151j153_20220906101201

この3編成は313系第1次車、B101~B103編成として神領区に配置され、2022年3月のダイヤ改正で大垣区に転属となり、J151編成~J153編成となりました。クハ312は神領区に配置されている1000番台、4連、B1編成~B3編成の続き番となっています。座席はシートピッチ875mmの転換クロスシートで車端部はロングシートとなっています。

3131500-b101-080904-3 2008/9/4 名古屋 B101編成 

3131500-b102-120319-2 2012/3/19 中津川 B102編成

3131500-b103-120913-3 2012/9/13 名古屋 B103編成

3131500-j152-220805 2022/8/5 清洲 J152編成 J151編成との併結

東海道線運用では3両編成という運用はないため、J150番台編成2本併結の6連運用となっているようです。

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2022年9月 6日 (火)

2022年夏 名古屋遠征 JR東海 大垣車両区の313系 part2 3000番台2連 R101~R116編成

大垣車両所の313系の話題、今回は3000番台、2連、R101編成~R116編成です。

3133000r101r116_20220905110701

これらの編成は元々、313系第1次車として神領区のB301編成~B316編成として配置されたものでした。東海道本線においても昨日の0番台4連(Y1編成~Y15編成)や300番台2連(Y31編成~Y46編成)が営業運転に入る前には2本併結の4連で211系0番台の代走を務めたり、平日朝に4本併結の8連で113系の代走で普通列車の運用に入ることがあったそうです。1999年7月165系が定期運用から離脱すると、中央本線・篠ノ井線(中津川~松本間)および関西本線(名古屋~亀山)間を中心に運用されるようになりました。2011年8月、神領区に1300番台(B401編成~B408編成、B501編成~B516編成)が投入されると、B301,B302,B312, B313の4編成が大垣区に転出、R101,R102, R112, R113編成となり、2012年4月までに全編成が大垣区に転入、R101編成~R116編成となりました。大垣区では当初、211系0番台が担っていた運用を担当、2011年12月より、119系の運用を置き換える形で飯田線の運用をメインに担当しています。尚、3000番台は静岡区にもV1編成~V12編成として投入されており、本編成群はその続き番となっています。静岡区には2006年に3100番台のV13,V14編成が追加投入されました。

座席はクモハ313形の車端部と扉付近がロングシート、それ以外は固定クロスシートです。ワンマン運転対応設備が搭載され、寒冷地での運転に対応するため車内保温のための押ボタン式半自動扉機構を搭載し、クモハ313形には霜取り用にパンタグラフが2基搭載されています。製造時は準備工事のみでしたが、2006年度から増設工事が開始されました。

3133000-b301-091231 2009/12/31 松本 B301編成 神領区時代

3133000-b303311-070324 2007/3/24  塩尻 B303, B311編成 神領区時代

3133000-b303-111225-2 2011/12/25 四日市 B303編成 神領区時代

3133000-b314-111225 2011/12/25 亀山 B314編成 神領区時代

3133000-r107-180831 2018/8/31 岡谷 R107編成 大垣区転属後 飯田線運用

3133000-r112-111225 2011/12/25 笠寺 R112編成 大垣区転属後 東海道線普通運用

3133000-r112-120913-2 2012/9/13 大垣 R112編成 大垣区転属後 美濃赤坂往復運用

313-r114-130323 2013/3/23 豊橋 R114編成 大垣区転属後 飯田線運用

3133000-r116-220802 2022/8/2 清洲 R116編成 大垣区転属後 東海道線快速運用

こうやって見ると北は岡谷から南は四日市、東海道では掛川~米原あたりまでをカバーしているようです。

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2022年9月 5日 (月)

2022年夏 名古屋遠征 JR東海 大垣車両区の313系 part1 0番台4連 Y1~Y15,  300番台2連 Y31~Y46編成

JR東海の主力車両である313系1999年から2014年にかけ15年の長きに渡り、539両が製造され、番台区分に応じ、2,3,4,6両編成が存在します。同社の在来線電車の過半数を占める一大勢力となっており、同社のすべての直流区間で走行が可能であり、事実、全路線で定期運用を持っています。2019年には事故廃車となった2両の代替新造も行われました。大垣車両区(海カキ)には306両、神領車両区(海シン)に88両、静岡車両区(静シス)に145両が配置されています。

大垣車両区配置の編成は東海道本線:浜松・豊橋~大垣・米原間に使用されるY101~Y117編成(6連、5000番台)、Z1~Z5編成(2連、5300番台)、東海道本線:飯田線:静岡・豊橋~本長篠・大垣・美濃赤坂・米原間に使用されるY1~Y15編成(4連、0番台)、Y31~Y46編成(2連、300番台)、東海道本線:武豊線:静岡・豊橋・武豊~大垣・米原間に使用されるJ1~J10編成(4連、1100番台)、飯田線:東海道本線:豊橋~大垣・美濃赤坂・辰野・茅野間に使用されるR101~R116編成(2連、3000番台)、そして2022年3月のダイヤ改正で神領車両区から転属となったJ151~J153編成(3連、1500番台)、J161~J164編成(3連、1600番台)、中央本線:飯田線:豊橋・長野~辰野・岡谷間に使用されるJ171~J173編成(3連、1700番台)で構成されています。

最初は313系第1次車として1999年に製造、大垣車両区に最初に投入された編成です。0番台4連15編成、300番台2連16編成、計92両が配置されました。4連クハ312-1~3は神領区配置の1000番台4連B1~B3編成に、4~6は同じく当初は神領区配置の1500番台3連B101~B103(現在は大垣区のJ151~J153)編成に連結されており、その続番を振ったため7からなっています。

シートピッチ875mmの転換クロスシートですが、扉横と車端部は固定式となっており、実際に乗車すると転換できる座席数は意外と少ないことに気づきます。

313-0y1y15-300y31y46

1999年7月12日から営業運転を開始し、同年12月4日のダイヤ改正以降、311系に代わり、快速列車及び普通列車の大多数に充当され、所要時間の短縮、列車の増発が行われました。2006年10月1日のダイヤ改正から、5000番台が投入されることで普通列車の運用が中心になりました。それでも300番台や後に神領区から転属した3000番台(B300→R100)2連、5300番台と6連を組んでの快速運用、0番台2本併結、1100番台との併結、311系との併結による8連での快速運用などもあり、浜松・豊橋~大垣・米原間の主力の地位を保ち続けています。2015年3月14日のダイヤ改正では電化された武豊線での区間快速にも充当されています。

300番台は4連(0番台、1100番台、5000番台、311系)と併結し、増結編成として運用されるほか、単独で大垣~美濃赤坂間の運用、大垣~米原間、飯田線の豊橋~本長篠間の運用に充当されました。

3130-y1-090321 2009/3/21 大府 Y1編成

3130-y3-090323 2009/3/23 笠寺 Y3編成

313-y4-220802-2 2022/8/2 清洲 Y4編成

3130-y5-111225 2011/12/25 名古屋 Y5編成

313300-y31-120913 2012/9/13 大垣 Y31編成

313300-y34-120315 2012/3/15 美濃赤坂 Y34編成

313300-y43-050705 2005/7/5 柏原 Y43編成

313300-y46-220802 2022/8/2 清洲 Y46編成 3連2本とのブツ3の8連

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2022年9月 2日 (金)

キヤE193系 East i-D 水郡線を検測 水戸にて撮影 part2

キヤE193系E491系同様に、3両から構成されています。

Dsc01626 Dsc01624_20220901081401 Dsc01630_20220901081401 Dsc01629 Dsc01632 2022/8/30 水戸 キヤE193-1

地上信号・通信関係の測定機器を搭載し検測を行うのがキヤE193-1(Mzc)で運行に必要な保安装置(ATS-Ps、ATS-P, ATACS)、補助電源装置を搭載しています。また走行用機関、DMF14HZB、液体変速機DW22を各2台搭載しています。台車は前側がDT67、後側がDT67Aで2軸駆動、ボルスタレス空気ばね台車です。双頭連結器を装備しています。

Dsc01631_20220901081601 Dsc01633_20220901081601 Dsc01623 キヤE192-1

架線測定用下枠交差式パンタグラフを2基搭載し,電力関係の測定を行うのがキヤE192-1(Mz)です。パンタグラフは進行方向に応じ、使い分けられるようになっています。キヤE193-1と同様にエンジン、変速機を各2台搭載しています。

Youtubeの動画で見ましたが、2017年5月22日、わたらせ渓谷鉄道わたらせ渓谷線水沼~花輪間の踏切で犬釘が浮いた状態の不良枕木を通過した際に軌間拡大でこのキヤE192-1が脱線しました。約半年後の2017年11月17日から、キヤE193-1+キクヤE193-1の2両編成で運用に復帰、2018年12月下旬、キヤE192-1を加えた3両編成で試運転、2019年2月14日、約1年半ぶりに3両での運用に復帰となりました。この間、マヤ50 5001を組み込んだ建築限界測定は難しかったため、2018年3月にはDL牽引による検測も行われました。

Dsc01636
キクヤE193-1

軌道状態・騒音等を測定するのがキクヤE193-1(Tzc)で、この車両は走行用エンジン・変速機の搭載はありません。付随台車は前側TR253B、後側TR253Cです。

Dsc01640 本線を渡り、偕楽園方の引き上げ線に向かうE193系

その後、移動したかどうかは分かりませんが、翌日8/31は折り返し水戸~常陸太田~上菅谷~郡山間の検測が行われたと思います。

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2022年9月 1日 (木)

キヤE193系 East i-D 水郡線を検測 水戸にて撮影 part1

名古屋遠征の話題、311系の後は313系の話題を予定していますが、今回は飛び入りの話題です。

これまでは検測の情報を得ていなかったので、見かけても写真を撮影することが難しかったJR東日本の検測車ですが、以前紹介したように、E491系 East i-Eに関しては、豊田馬橋、上野立川などで撮影することが出来ました。ならば、気動車版のキヤE193系 East i-Dの検測はないものかと思っていたところ、8月30日から31日にかけ、水郡線を郡山~水戸~常陸太田~上菅谷~郡山と検測するとのことで、8月30日、火曜日、18切符を使って水戸まで往復し、撮影して来ました。

Dsc01625 2022/8/30 水戸 East i E-Dのロゴ

行程 ダイヤは以下のようなものでした。

8/30 火曜日
試9332D
郡山10:45
安積永盛10:52-53
谷田川11:01
磐城石川11:29-50
磐城棚倉12:07
磐城塙12:17
東館12:28
常陸大子12:44-50
上小川13:00
下小川13:07
山方宿13:13
玉川村13:20
常陸大宮13:26
瓜連13:33-41
上菅谷13:49
下菅谷13:53
常陸青柳14:00
水戸14:04

8/31、水曜日
試9951D
水戸10:09
常陸青柳10:12
下菅谷10:17
上菅谷10:20-26
常陸太田10:41

試9952D
常陸太田11:12
上菅谷11:28
試9381D
上菅谷11:57
瓜連12:05-14
常陸大宮12:23
玉川村12:29
山方宿12:36
下小川12:45-13:00
西金13:05
上小川13:10
常陸大子13:22-50
東館14:08
磐城塙14:19
磐城棚倉14:31-50
磐城石川15:08
谷田川15:34
安積永盛15:41-41
郡山15:48

キヤE193系は国鉄時代から活躍していたキヤ191系(キヤ191-2+キヤ190-2:1975年富士重工業製造)が老朽化したため、2002年に新潟鐵工所で製造された3両1編成で、秋田総合車両センター南秋田センターに配置されています。

JR東日本管内の狭軌・非電化路線の検測を行っていますが、E491系が入線できない直流電化区間の仙石線の検測も実施しており、奥羽本線福島~新庄間、大曲~秋田間、田沢湖線の標準軌線とATC設置区間を除くJR東日本全線の走行が可能となっています。JR東日本路線に接続するJR貨物の路線、JR北海道の路線、青い森鉄道線、会津鉄道会津線、真岡鐵道真岡線、わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線、鹿島臨海鉄道、山形鉄道フラワー長井線、京葉臨海鉄道、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインへの貸し出し、出張検測も行っています。

主要諸元
最高速度 100km/h
車両定員 非営業車両(事業用)
最大寸法 (長・幅・高) 20,500×2,900×4,050 (mm)
台車 ボルスタレス台車 Mz車DT66 Mzc車DT67, DT67A Tzc車TR253B, TR253C
機関 カミンズ製N14R 連続定格出力450 PS/2,100rpm) 直列6気筒・電気式燃料噴射制御の直接噴射式横形(水平シリンダー形)
出力 450ps (DMF14HZB) ×2基×2両 (Mzc車・Mz車に搭載)
変速機 電気指令油圧制御変速機DW22
変速段 変速1段・直結4段
制動装置 電気指令式空気ブレーキ 機関ブレーキ 排気ブレーキ 耐雪ブレーキ 直通予備ブレーキ
保安装置 ATS-Ps, ATS-P, ATACS

Dsc01615_20220831130601 2022/8/30 水戸 水戸駅2番線と3番線の間の中線に進入するキヤE193系

Dsc01618_20220831131101 キヤE193系は一見するとE491系とよく似た外観ですが列車保安装置ATACS(Advanced Train Administration and Communications System)のID番号はE491系は23なのに対し、こちらは21となっています。ATACSのIDは仙石線に入線する際に必要となります。

Dsc01621 編成は先頭(東京方)からキヤE193-1 +キヤE192-1+キクヤE193-1です。

明日の記事では各形式の検測内容等について触れます。

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