2022年夏 名古屋遠征 JR東海 大垣車両区の313系 part2 3000番台2連 R101~R116編成
大垣車両所の313系の話題、今回は3000番台、2連、R101編成~R116編成です。
これらの編成は元々、313系第1次車として神領区のB301編成~B316編成として配置されたものでした。東海道本線においても昨日の0番台4連(Y1編成~Y15編成)や300番台2連(Y31編成~Y46編成)が営業運転に入る前には2本併結の4連で211系0番台の代走を務めたり、平日朝に4本併結の8連で113系の代走で普通列車の運用に入ることがあったそうです。1999年7月に165系が定期運用から離脱すると、中央本線・篠ノ井線(中津川~松本間)および関西本線(名古屋~亀山)間を中心に運用されるようになりました。2011年8月、神領区に1300番台(B401編成~B408編成、B501編成~B516編成)が投入されると、B301,B302,B312, B313の4編成が大垣区に転出、R101,R102, R112, R113編成となり、2012年4月までに全編成が大垣区に転入、R101編成~R116編成となりました。大垣区では当初、211系0番台が担っていた運用を担当、2011年12月より、119系の運用を置き換える形で飯田線の運用をメインに担当しています。尚、3000番台は静岡区にもV1編成~V12編成として投入されており、本編成群はその続き番となっています。静岡区には2006年に3100番台のV13,V14編成が追加投入されました。
座席はクモハ313形の車端部と扉付近がロングシート、それ以外は固定クロスシートです。ワンマン運転対応設備が搭載され、寒冷地での運転に対応するため車内保温のための押ボタン式半自動扉機構を搭載し、クモハ313形には霜取り用にパンタグラフが2基搭載されています。製造時は準備工事のみでしたが、2006年度から増設工事が開始されました。
2009/12/31 松本 B301編成 神領区時代
2007/3/24 塩尻 B303, B311編成 神領区時代
2011/12/25 四日市 B303編成 神領区時代
2011/12/25 亀山 B314編成 神領区時代
2018/8/31 岡谷 R107編成 大垣区転属後 飯田線運用
2011/12/25 笠寺 R112編成 大垣区転属後 東海道線普通運用
2012/9/13 大垣 R112編成 大垣区転属後 美濃赤坂往復運用
2013/3/23 豊橋 R114編成 大垣区転属後 飯田線運用
2022/8/2 清洲 R116編成 大垣区転属後 東海道線快速運用
こうやって見ると北は岡谷から南は四日市、東海道では掛川~米原あたりまでをカバーしているようです。
最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。
« 2022年夏 名古屋遠征 JR東海 大垣車両区の313系 part1 0番台4連 Y1~Y15, 300番台2連 Y31~Y46編成 | トップページ | 2022年夏 名古屋遠征 JR東海 大垣車両区の313系 part3 1500番台3連 J151~J153編成 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 2023年12月26日 松本城を見学(2024.12.26)
- 2023年晩夏の関西旅行 城巡り編 その3 岸和田城(2024.12.25)
- 2023年晩夏の関西旅行 城巡り編 その2 彦根城(2024.12.24)
- 2023年晩夏の関西旅行 城巡り編 その1 長浜城(2024.12.23)
- 2023年晩夏の関西旅行 南海電鉄編 来年4月からは南海電鉄になる泉北高速鉄道の5000系(2024.12.19)
「電車313系」カテゴリの記事
- 速報版 2024年晩夏 京都の旅 1日 台風の進路に悩まされた往路(2024.09.03)
- 事故にて廃車、代替製造され復活した車番と編成 その1 JR東海 313系(2024.07.01)
- 速報版 3月15日から名古屋を訪問中 帰路は中央線経由で、途中 明知鉄道を訪問(2024.03.21)
- 速報版 3月15日から名古屋を訪問中 17日は岐阜、大垣へ、樽見鉄道に乗車、東大垣、本巣、そして谷汲口から旧谷汲駅へ、そして樽見まで(2024.03.20)
- 速報版 3月15日から名古屋を訪問中 16日は藤が丘~八草間のリニモ、愛知環状鉄道 八草~岡崎間に乗車、トヨタ博物館も訪問(2024.03.19)
« 2022年夏 名古屋遠征 JR東海 大垣車両区の313系 part1 0番台4連 Y1~Y15, 300番台2連 Y31~Y46編成 | トップページ | 2022年夏 名古屋遠征 JR東海 大垣車両区の313系 part3 1500番台3連 J151~J153編成 »
コメント