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2022年9月 2日 (金)

キヤE193系 East i-D 水郡線を検測 水戸にて撮影 part2

キヤE193系E491系同様に、3両から構成されています。

Dsc01626 Dsc01624_20220901081401 Dsc01630_20220901081401 Dsc01629 Dsc01632 2022/8/30 水戸 キヤE193-1

地上信号・通信関係の測定機器を搭載し検測を行うのがキヤE193-1(Mzc)で運行に必要な保安装置(ATS-Ps、ATS-P, ATACS)、補助電源装置を搭載しています。また走行用機関、DMF14HZB、液体変速機DW22を各2台搭載しています。台車は前側がDT67、後側がDT67Aで2軸駆動、ボルスタレス空気ばね台車です。双頭連結器を装備しています。

Dsc01631_20220901081601 Dsc01633_20220901081601 Dsc01623 キヤE192-1

架線測定用下枠交差式パンタグラフを2基搭載し,電力関係の測定を行うのがキヤE192-1(Mz)です。パンタグラフは進行方向に応じ、使い分けられるようになっています。キヤE193-1と同様にエンジン、変速機を各2台搭載しています。

Youtubeの動画で見ましたが、2017年5月22日、わたらせ渓谷鉄道わたらせ渓谷線水沼~花輪間の踏切で犬釘が浮いた状態の不良枕木を通過した際に軌間拡大でこのキヤE192-1が脱線しました。約半年後の2017年11月17日から、キヤE193-1+キクヤE193-1の2両編成で運用に復帰、2018年12月下旬、キヤE192-1を加えた3両編成で試運転、2019年2月14日、約1年半ぶりに3両での運用に復帰となりました。この間、マヤ50 5001を組み込んだ建築限界測定は難しかったため、2018年3月にはDL牽引による検測も行われました。

Dsc01636
キクヤE193-1

軌道状態・騒音等を測定するのがキクヤE193-1(Tzc)で、この車両は走行用エンジン・変速機の搭載はありません。付随台車は前側TR253B、後側TR253Cです。

Dsc01640 本線を渡り、偕楽園方の引き上げ線に向かうE193系

その後、移動したかどうかは分かりませんが、翌日8/31は折り返し水戸~常陸太田~上菅谷~郡山間の検測が行われたと思います。

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