2022年夏 名古屋遠征 JR東海 大垣車両区の313系 part4 5000番台6連 Y101~Y117編成
313系は1999年に第1次車として、0番台4両編成(大垣区:Y編成)、300番台2両編成(大垣区:Y30編成)、1000番台4両編成(神領区:B編成)、1500番台3両編成(神領区:B100編成→大垣区:J150編成)、3000番台2両編成(静岡区:V編成、神領区:B300編成→大垣区:R100編成)、8000番台3両編成(神領区:B200編成4本)が製造された後、好評により、2001年に8000番台が2本、2次車として増備されました。
次に大量増備されたのは2006年で、大垣車両区に5000番台6両編成(Y100編成)、神領区に1100番台4両編成B4編成,B5編成、1600番台3両編成(B104編成~B107編成→大垣区:J160編成)、1700番台3両編成(B150編成→大垣区:J170編成)、静岡区に2350番台(W1編成、W2編成)、2300番台(W3編成~W9編成)、3000番台(V13編成、V14編成)いずれも2両編成、2500番台(T編成)、2600番台(N編成)いずれも3両編成が3次車として投入されました。
今回はその中で大垣車両区に配置された313系6連Y100編成です。3次車としての製造はY112編成までで、最終的にはY117編成まで投入されました。313系グループでは最長の6連となっており、扉横と車端部の座席も転換可能な転換式クロスシートとなりました。新幹線700系で実用化されたセミアクティブサスペンションや車体間ダンパを装備しているのも特徴となっています。
2017年3月2日、安城市内の踏切でY102編成が乗用車と衝突、窓ガラスの一部が大破し、乗降扉も部分的に歪み、クハ312-5002とモハ313-5302の2両は修繕不可能と判断され、2019年9月30日、これら2両は代替新造となりました。車両番号は原番号に100が加えられましたが、修復扱いということで製造銘板表記はは2006年のままとされました。 2009/3/21 大府 Y101編成
2009/3/23 笠寺 Y103編成
2008/9/6 米原 Y104編成
2009/3/20 西小坂井 Y105編成
2022/8/5 清洲 Y102編成 事故から復帰後
2014/8/12 刈谷 313系5000番台に特徴的な車体間ダンパ
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コメント
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B767−281様 今晩は。313系はなかなか複雑な系列ですね。この解説で頭に入れたいと思っています。事故車の中で代替新製された車がいるのですね。E233系の青661編成と同じですね。衝突すると修復が難しいのがステンレス車の宿命のような気がします。さて国会から逃げまくって閉会中審査でお茶を濁した岸田政権、ますます支持率は下落するでしょうね。あとは立憲がしっかりしてくれれば時期選挙で自公をギャフンの言わせられるのですが。
投稿: 細井忠邦 | 2022年9月10日 (土) 20時34分
細井忠邦さま、おはようございます。
仰る通り、313系は枝番がいろいろある上に、クモハの番号と、クハの番号が一致していないケースも多く、なかなかマニアックな系列だと感じます。大垣、神領、静岡と配置は3か所ですが、それぞれの編成記号がどういった形で纏められているのか、慣れるまで苦労します。
それにしても自民党は旧統一教会との関係を調べたといっても安倍、細田は調査しませんし、山際、萩生田みたいにいまだに大臣や党役員に居座っている人間もいますし、やる気なしが見え見えですね。次の選挙も結局、教会頼みの組織票を当てにする気がします。
野党も立憲は代表の態度が煮え切らないし、連合も今の会長は何考えているのかといったところで、なかなか政権交代は難しそうに感じます。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2022年9月11日 (日) 07時18分