2022年夏 名古屋遠征 JR貨物 岡山機関区配置のEF210 0番台は最終全般検査が進み、塗装変更機が多数に
EF65・EF66の後継機として、我が国のメイン輸送ルート、東海道・山陽本線系統で1300tコンテナ貨物列車を牽引する電機としてJRの機関車では初めて「ECO-POWER 桃太郎」と命名されたのがEF210形でした。1998年に量産機が岡山機関区に配置されたことから桃太郎の愛称が与えられましたが、現在、岡山機関区に配置されるのは、試作車901号機、0番台1~18号機、100番台、101・102(二次車)、126~131号機(九次車)、137・138号機(十次車)、147・148・153号機(十一次車)の計32両となっています。
試作機901号機と0番台18両の多くが昨年度、今年度に第3全般検査を終える状態となっており、第3全般検査が最終とされているので2027年度くらいからこれらの機関車は続々と廃車になるかと思われます。尤もそれまでに運用離脱、休車に入り、延命措置が採られるかもしれませんが、第4全検を通さないことは決定事項のようです。
試作機や0番台では第3全検出場の際に新塗装に代わっており、細かく言うと初期の3両、EF210-7,11,13号機はECO-POWERの左に切れる帯□が無いパターンで出場、以降の新塗装機は□があるパターンで出場といった違いがあるそうです。
2022/8/2 名古屋 EF210-3号機 7/6に全般検査を終え、出場したばかりの3号機 2022/8/2 清洲 EF210-6号機 2082レ
2022/8/2 清洲 EF210-101号機
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