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2022年10月 3日 (月)

2022年夏 名古屋遠征 JR貨物 吹田機関区 EF66 過去に中京地区で撮影した0番台 part1

先日の記事にあるように吹田機関区のEF66, 2022年3月の改正ダイヤでは仕業数は20に激減、100番台ですら休車が続出している状態で中京地区で日中撮影可能な列車は3075レ一本という状況となっていますが、今回は過去に中京地区で撮影したEF66 0番台の写真を紹介したく思います。


Ef66-2-0507052005/7/5 清洲 EF66 2号機 5083レ (A55) 貨物時刻表によれば当時の吹田区のEF66はA1~A69まで69仕業を担当していました。4078レ~4084レ~5083レは東青森から福岡タまでの列車で現行のダイヤでは76レ~3076レ(東京タ)、5073レとしてスジはほぼ継承されています。
当時の牽引機は
EH500(A137) 東青森1700~4078レ~1806八戸貨物1850~4084レ~249黒磯 
EF66 (A55) 黒磯300~636新鶴見(信)640~幡生(操)420
EF81(A51/A41) 434幡生(操)~北九州タ449
ED76 (A95)  北九州タ532~649福岡タ  新鶴見(信)から福岡タまでは5083レ
2号機は1968/8/5、東洋電機・汽車製造にて落成、1998/3/26に更新改造、新更新改造されることはなく2008年に廃車となりました。

Ef66-5-050705-3
2005/7/5 枇杷島 EF66 5号機 2071レ(A46) 名古屋タ1138~1242岐阜タ 2071レは現行ダイヤでもほぼ同じ時刻で継承されています。
5号機は1968/9/17、東洋電機・汽車製造にて落成、1998/7/31更新改造、2008年廃車

Ef66-7-080906 2008/9/6 清洲 EF66 7号機 1073レ 2008年、吹田機関区のEF66はA1~A71の仕業を担当していました。
4088レ~1073レは宮城野貨物(現、仙台タ)~福岡タの列車で現行ダイヤでは4070レ~1073レとして継承されています。
当時の牽引機は
EH500(A152) 宮城野2057~4088レ~024黒磯
EF66(A64) 黒磯034~4088レ(山手貨物経由)~326新鶴見(信)354~2315幡生(操)
EH500(A6) 幡生(操)2324~2339北九州タ
EF81(A62) 北九州タ2359~0106福岡タ    新鶴見(信)から福岡タまでは1073レ
7号機は1968/7/4、川崎車両・川崎電機にて落成、1998/9/11、更新改造、2009年廃車

Ef66-8-0507052005/7/5 枇杷島 EF66 8号機 1085レ
4088レ~1085レ2008年のダイヤの1073レと同じ列車です。
8号機は1968/7/16、川崎車両・川崎電機にて落成、1998/11/12、更新改造、2009年に廃車となっています。

Ef66-9-0809042008/9/4 清洲 EF66 9号機 3091レ
4080レ~1091レ~3091レは宮城野貨物~名古屋タの列車で現行ダイヤでも4080レ~5091レ~3091レとして継承されています。
当時の牽引機は
EH500(A123) 宮城野貨物1848~4080レ~2229黒磯
EF65(A62) 黒磯2239~4080レ~0148新鶴見
EF66(A22) 新鶴見0230~1091レ~1104稲沢1125~3091レ~1143名古屋タ
9号機は1968/7/26、川崎車両・川崎電機にて落成、1996/1/20更新改造、2005年度新更新改造、2010年廃車

Ef66-10-0507052005/7/5 枇杷島 EF66 10号機 13号機との重連単機回送 列番不明
10号機は1968/8/5、川崎車両・川崎電機にて落成、1995/6/2更新改造、2005年度新更新改造、2010年廃車

Ef66-12-080904 2008/9/4 清洲 EF66 12号機 列番不明
12号機は1968/8/23、川崎車両・川崎電機にて落成、1995/10/20更新改造、2005年度新更新改造、2010年廃車

Ef66-13-050705 2005/7/5 枇杷島 EF66 13号機
13号機は1968/8/29、川崎車両・川崎電機にて落成、1994/2/28更新改造、2009年廃車

Ef66-17-090323 2009/3/23 名古屋 EF66 17号機 列番不明
17号機は1969/5/10、川崎重工・富士電機にて落成、1995/1/9更新改造、2005年度新更新改造、2010年廃車

Ef66-19-080904 2008/9/4 名古屋 EF66 19号機 1073レ
19号機は1969/9/20、川崎重工・富士電機にて落成、1993/6/17更新改造、2004年度新更新改造、2010年廃車

Ef66-20-080906 2008/9/6 清洲 EF66 20号機 1073レ
20号機は1969/9/27、川崎重工・富士電機にて落成、民営化直後の1987年8月には特殊試験塗装となり、1993/10/28更新改造、2003年度新更新改造と0番台で唯一4種類の塗装を経験した機関車でした。2010年廃車

名古屋駅は別として枇杷島、清洲 線路を取り巻く風景、列車のスジは当時とあまり変わってはいませんが牽引機は大きく変化しているのが良く分かります。

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コメント

B767−281様 今晩は。EF66もJRになって色々な塗装になりイメージが随分変わりました。もと「国電」に付けられたJRマークもそうですが最初の設計思想に合わないと思います。JRの中でも東海は早い時期にマークを小さくして所属表記の辺りに移しました。正解だったと思います。お写真でも国鉄風塗装に戻っているけれど何か変だなと思ったら前面のなんというのでしょうかステンレスの飾り帯が無いのですね。土曜日立川に言う用事がありましたらホームに人が群がっていました。何かなと思って見てみると国鉄色のEF652000番台が貨物を引いて停車していました。ブルトレブームの頃の東京駅はすごい人でしたが、最近の人出はさらにすごいと思います。ネットが発達して昔は自分で運用を推理して撮影に臨むことが多々ありましたが、今は「便利」になったと思います。まあその日は近くで見ていましたが罵声が飛んでいなかったので良かったです。

細井忠邦さま、おはようございます。

過去のEF66の写真を引っ張り出してきて並べてみましたが、仰る通りやはりデビューした時の国鉄塗装の良さが際立つことが分かります。元々のデザインに合った塗装として十分に考えられたものだからでしょうか、2000年代中期に現れた新更新改造の際の塗装も「プラレール」と当時揶揄されましたが、やはり国鉄塗装を凌駕するものではありませんでした。
土曜日に立川でご覧になったのはEF652092号機が牽引するクレーン車他ではありませんか、私も最初、府中本町駅に行きましたが、あまりに混雑していたので、一駅先の分倍河原駅で狙いました。

B767-281様こんにちは。正にその機関車です❗️南武線から青梅線への短絡線てしばらく停車していました。大きなクレーン車を牽引していました。昔府中本町駅では南武線の101.103系をよく撮影していました。ついでに貨物のEF65なども被写体でした。時の流れは早いものです。さて明日からは代表質問、まずは瀬戸際ではなかった山際大臣の首をいただきたいものです。

細井忠邦さま、おはようございます。

かつては立川機関区が西国立駅横にあり、ED16やEF10,EF13などが屯していた時代もありました。南武線の貨物列車は今でも走っていますが、ああいう特殊な甲種輸送になると人がどっと集まるようですね。

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