2022年夏 名古屋遠征 名鉄ほぼ全線乗りつくしの旅 5 津島 ~名鉄一宮
津島からは尾西線で名鉄一宮に向かいます。
かつて尾西鉄道が弥富から一ノ宮(後に新一宮、そして現在の名鉄一宮)、さらに1914年8月4日には木曽川橋まで、1918年5月1日には木曽川港まで開業し、全通した尾西鉄道線ですが、1925年8月1日には鉄道事業を名鉄に譲渡、1944年3月21日には奥町~木曽川港館が戦争による不要不急路線に指定され休止、1951年には奥町~玉ノ井間が営業再開し、現在の形になりましたが、運行形態は弥富から玉ノ井まで直通する列車はなく、弥富~津島、津島~名鉄一宮、名鉄一宮~玉ノ井と3分割された運行形態が定着しています。
2022/8/3 津島
乗車したのは7:00発の名鉄一宮行で6800系2連ワンマン車6838Fでした。津島駅には待避線が無いため、編成は一宮方面から到着後、一旦、日比野駅まで引き上げ、そこから折り返して津島駅に進入する方式を採っているようです。
前面展望 一宮方面は左手、須ヶ口方面は右手になります。分岐後一旦、単線になりますが、
直ぐに複線となるため、この単線区間がボトルネックとなっています。
すれ違う列車は平日朝に設定されている、名鉄一宮発、津島経由、須ヶ口方面、豊明行です。
津島~一宮間、営業キロは17.1キロで、駅数は両端駅を含めて14、森上駅までは複線、以降は単線となります。
単線区間では萩原、苅安賀(かりやすか)の2駅で交換が可能です。6838の運転台、停車中の駅名などの情報が表示されています。
乗車した列車は7:34に名鉄一宮に到着しますが、平日のこの時間帯の列車は朝のラッシュで超満員になっての到着でした。右手に名鉄名古屋本線、さらにその先にJR東海道本線が見えます。
次回は名鉄一宮駅の様子と玉ノ井までの様子です。
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