FIFA ワールドカップ カタール大会 グループリーグ E組 日本代表初戦をテレビ観戦して
4年に一度のサッカーの祭典、ワールドカップ、カタール大会が開幕し、日本代表チーム(森安ジャパン)(FIFAランキング24位)は23日(現地時間午後4時、日本時間午後10時キックオフ、ハリファ・インターナショナル・スタジアム)、これまで優勝4回を誇るドイツ代表チーム(FIFAランキング11位)とE組グループリーグの初戦で対戦しました。
前半の33分、キーパー権田がペナルティエリアでラウムにファウルを犯したことでPKを献上、ギュンドアンのPKが決まりドイツが1点先制、ボール支配率でもドイツ7:日本3でかなり押し負けている展開でした。後半開始前のハーフタイムに久保を下げ、富安を投入、その後も攻撃的選手を続々と投入し、75分にゴール前の競り合いから堂安のゴールで同点に追いつくと、83分にはフリーキックで前線に出されたボールを浅野が絶妙なトラップからゴール前に持ち込みドイツの世界的キーパー、ノイアーのセーブをかわし、勝ち越しのゴール。7分の長いアディショナルタイムにおけるドイツの怒涛の攻めに耐えて試合終了、歴史的な勝ち点3をゲットしました。
試合終了の時点で歴史的勝利ではあるものの、この試合結果は決して予測できないものではありませんでした。その理由は、11月20日日曜日、NHKスペシャルでドイツ戦にどう対処するか、森安ジャパンのビルドアップ、ハイプレス戦法、ドイツ代表チームのボールを5秒以内で奪い返すゲーゲンプレスに如何に対処するか、最近の両チームの有力相手との試合におけるパスの通り方などをイギリスの分析会社が解析した結果などが紹介されていました。また今の日本代表メンバーの多くが海外の有力クラブで主力として活躍していることも、1998年に日本が初めてアジア予選を勝ち上がり、ワールドカップ・フランス大会に出場した頃に較べると大きな進歩であると感じました。あの番組を見て、決して今のドイツチームは手ごわい相手ではないというイメージを持って試合をテレビ観戦していたからでした。過去の1998年以来のワールドカップ、日本がグループリーグ初戦で勝ち点を挙げたケースはいずれもグループリーグを勝ち抜け、決勝トーナメントに進んでいます。しかしこれまでベスト8には進出できていません。今回はそのベスト8進出が悲願だそうですが、ぜひさらにその上を目指してほしいものです。
E組のもうひと試合、スペイン対コスタリカはスペインが7得点、コスタリカに対してはシュートすら打たせない、一方的結果で終わったそうですが、次の相手はそのコスタリカ、決して油断することなくいい試合をして欲しいものです。
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