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2022年11月 3日 (木)

2022年夏 名古屋遠征 近鉄80000系特急「ひのとり」を近鉄名古屋駅にて撮影

近畿日本鉄道では登場から30年以上が経過した21000系特急「アーバンライナー」(2003年からのリニューアル後は「アーバンライナーplus」)や20年が経過する21020系特急「アーバンライナーnext」の後継として2019年から2021年にかけ、80000系特急車両「ひのとり」6両編成、8本、8両編成、3本を製造、名阪甲特急として2020年3月14日から運転を開始しました。

2012年に登場した50000系しまかぜ」が好評を持って迎えられたように、名阪特急をビジネス客のみならず観光客に対してもさらに海外からのインバウンド需要に対しても、リラックスしてくつろげる客室空間、ゆったりとした座り心地のよいシートを提供し、プライベート感の向上、プレミアム感の演出することで、活性化することを目標に開発されたのが80000系特急「ひのとり」でした。

主要諸元

最高運転速度 130km/h
起動加速度 2.5 km/h/s
減速度 4.0 km/h/s
編成長 6両:126m 8両:168m
長さ 先頭車:21.6m 中間車:20.5m
車体長 先頭車:21.35m 中間車:20.0m
全幅 2,800mm
車体幅 2,790mm
車体高 4,140mm
床面高さ 1,140mm(高床部1,860mm)
台車 KD323A(制御・付随車) KD323(電動車)
主電動機 三菱電機製 MB-5183-A 日立製作所製 HS34531-13RB
主電動機出力 240 kW (MB-5183-A) 230 kW (HS34531-13RB)
駆動方式 WN駆動方式
歯車比 84:17=4.94
制御方式 電圧形PWM2レベルVVVFインバータ制御(ハイブリッドSiC)
制御装置 三菱電機製 MAP-234-15VD327 日立製作所製(型式不明)
制動装置 KEBS-21
保安装置 近鉄型ATS


80000
80000系の編成構成 三菱電機製造の車両は末尾01-、51-の編成、日立製作所製造の編成は末尾11-
編成定員は6連、239名、8連、327名

車体は普通鋼製で先頭車はハイデッカー(プレミアム車両)、中間車は平床構造(レギュラー車両)となっており、先頭部にクラッシャブルゾーンが設置されています。外装はメタリックレッドの3層塗装にクリア塗装を重ねた5層塗りとなっています。
制御系は近鉄初の低損失ハイブリッドSiC適用素子使用の電圧形PWM2レベルVVVFインバータ制御、1C2M2群一体箱構成となっています。主電動機は全閉自冷式かご形三相誘導電動機を各電動車当たり4台搭載しています。

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Dsc00440

ひのとりのエンブレム、ちなみに80000系の電算機号はHinotoriとVista CarからHVとなりました。

2022/8/2 近鉄名古屋 編成は80212F

名古屋駅での撮影は条件があまりよくないので、各停を一駅乗車し、地上に出る米野駅で下車、米野車庫に入庫する編成を撮影することにしました。その様子は明日の記事で。

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