2022年夏 名古屋遠征 名鉄ほぼ全線乗りつくしの旅 23 中部国際空港駅
名古屋の中心から北へ約15km、濃尾平野の北東部、名古屋市北区、小牧市、西春日井郡豊山町にまたがり、自衛隊小牧基地に隣接した名古屋空港(民間空港としての1952年、開設当初は小牧飛行場、1960年4月1日に第二種空港に指定され名古屋空港と改称)がありましたが、航空自由化などで国内・国際線の便数の増加、機材の大型化による空港容量の増大に対して市街地に立地することから空港の拡張が難しく、かつアジアの他国の空港との競争力を考えても国際拠点空港としての機能を維持することは困難と考えられたため、第7次空港整備五箇年計画において成田空港、関西空港に続く国際拠点空港として、常滑市の沖合1.5kmの伊勢湾の海上に人工島を造成し、関西国際空港に次ぐ国内第二の海上国際空港として2005年2月17日に開港したのが中部国際空港でした。セントレアの愛称が与えられ、IATAコードは名古屋空港が使用していたNGO(ICAOコードはRJGG)、一方、名古屋空港は県営名古屋空港となり、IATAコードはNKM(ICAO:RJNA,ちなみに名古屋空港時代はRJNN)となりました。
空港アクセスのための鉄道駅は2004年10月16日、空港関係者限定で暫定開業、2005年1月29日、一般旅客向け営業を開始、この時点では2面2線の構成でしたが、2006年4月29日のダイヤ改正で新1番線ホーム、ミュースカイ専用ホームの供用が開始となり、2面3線に拡張されました。
2022/8/4 駅名標一般車は2,3番線に到着します。ホームは頭端式となっています。
空港専用特急ミュースカイは専用ホーム1番線から発着します。ちなみにこのホームへの中間改札はありません。
駅が人工島に立地し、かつ鈴鹿おろしという強風が吹くため、ホームはガラスの壁で囲われています。 Terminal1は改札を出たすぐ先にあり、
Terminal2は連絡通路を約10分歩く距離です。
開港時はターミナル1のみで、2019年9月20日にLCC向けのターミナル2の供用が開始されました。
2022年8月時点でコロナウイルスの影響からはかなり回復し、国内線のフライトはほぼコロナ以前の状態でした。 一方、国際線のフライトに関してはまだまだ回復には至っていませんでした。
本来ならば折角、セントレアまで来たので飛行機の写真も写したかったのですが、今回は名鉄線巡りの予定が詰まっている関係で空港ターミナルには入らず、鉄道に集中することにしました。
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