2022年夏 名古屋遠征 名鉄ほぼ全線乗りつくしの旅 28 河和から富貴へ戻り、内海へ
名鉄河和線に乗車し、河和に到着した後は先を急ぐ関係で河和駅で下車することなく、知多新線訪問のため来た道を富貴まで戻ります。ちなみに河和線太田川~河和間の駅の構造は、ほぼ全ての駅が相対式ホームとなっています。そのうち、阿久比と知多半田が退避可能な構造となっています。但し、知多半田は下り方向(河和・内海方面)のみが退避可能です。 2022/8/4 河和までお世話になった5000系5012F
折り返し河和から富貴までは9100系9103Fと
3500系3504Fの併結による6連 急行新鵜沼行でした。
河和を出発後、約7分で知多新線の分岐する富貴駅に到着します。
名鉄は南知多エリアを新興住宅地、海浜リゾートとして開発することを1960年代に計画、1970年には富貴から分岐する路線の建設が決定、1974年6月30日にまず上野間まで開通、1975年7月6日には知多奥田まで、1976年4月4日には野間、1980年6月9日、内海まで開業となり、全通しました。 知多新線の車両運用は線内折り返しではなく、河和線、常滑線に入り、神宮前方面に行く運用となっています。平日昼間・夜間の11時から20時にかけては20分おきに内海発が出ており、毎時15(16)分が特急一部特別車佐用行、35分が金山行、54(55)分が新鵜沼行とパターン化されています。普通列車が金山止まりとなっているのは名鉄名古屋駅のキャパシティの関係からでしょうか。
そうこうしているうちに8:56発、名鉄岐阜からの内海行急行がやってきました。
この列車が名鉄岐阜を出発したのは6:54、終点、内海到着は9:14、2時間20分の長旅です。 知多新線は現在は単線ですが、いつでも複線化可能なように橋梁、トンネルなどは複線規格で整備されています。
富貴~上野間間にある別曾池信号場 上野間、美浜緑苑、知多奥田、野間と中間に駅がありますが、美浜緑苑以外はすべて交換可能な構造となっており、この線に特徴的なのは名鉄の他の支線区間は交換駅の両端のポイントがスプリングポイントなのに対してここは通常のポイントとなっていることです。
富貴から18分で内海に到着。
1980年6月5日開業、名鉄最南端の駅です。
愛知県で一番の海水浴場内海千鳥ヶ浜の最寄り駅だそうですが、8月4日の朝でしたが、人影はありませんでした。
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