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2023年1月 6日 (金)

2022年夏 名古屋遠征 名鉄ほぼ全線乗りつくしの旅 36 猿投から梅坪、豊田線で赤池へ

12月28日の記事にあるように三河(山)線は1924年10月31日、猿投まで開業、その後、1928年1月22日には西中金まで延伸しましたが、2004年4月1日、猿投~西中金間は廃止となりました。Dsc01279 2022/8/4 駅名標

Dsc01280_20230105110301 猿投検車支区で休む6000系4連

駅の横には猿投検車支区があり、三河線の主力である6000系編成が入換、洗車などをしているのを見ることができます。三河線の車庫はかつて刈谷に検査場がありましたが、1979年6月10日にこちらに移設されたそうです。配置されているのは豊田線用の100系、200系と三河線の6000系です。

Dsc01283_20230105111001 こうやってみていると6000系には側面窓のみならず側扉の窓にもバリエーションがあるのが分かります。

Dsc01286_20230105111201 梅坪

Dsc01288 駅名標

名鉄の駅ナンバリングの特徴は2線以上が使用する駅のナンバーは(恐らく)先に開業した線のナンバーのみをつけ、後から開業した線のナンバーは隣駅から順に振っていることです。豊田線の路線記号はTTで梅坪駅にTTナンバーは無く、隣の上豊田駅がTT01となっています。

Dsc00873_20230105113001 2022/8/3 犬山線から広見線、小牧線が分岐する犬山駅も駅ナンバーはIY15で広見線のHM01は富岡前、小牧線のKM01は羽黒に振られています。

160605 2016/6/5 東村山駅 駅名標
西武線の東村山駅のように国分寺線のSK05と新宿線のSS21の両方が振られている方式とは異なります。

Dsc01291 梅坪からは6000系を押し潰したような100系で赤池へ

愛知県の中枢中核都市、豊田市と県庁所在地名古屋市を結ぶ鉄道ルートはかつては三河線~知立~名古屋本線の大廻ルートしかありませんでしたが、1979年7月29日に名古屋市地下鉄鶴舞線との相互直通運転路線として開業したのが豊田線でした。

豊田市、かつては挙母(ころも)藩→村から名古屋中心部へルートは1926年に挙母~八事間・天白~大曾根間の鉄道敷設免許が西三鉄道に下付され、1927年には三河鉄道も参画、社名を新三河鉄道とし、1929年には尾張電気軌道の千早~東八事・大久手~今池間の軌道事業を譲り受けましたが、事業は頓挫し、1937年には会社は解散となりました。1941年に三河鉄道は名古屋鉄道に合併となり、鉄道敷設事業は名古屋鉄道が引継ぎ、1978年10月1日に赤池まで開通していた鶴舞線に接続する形で豊田市までの鉄道路線の開業にいたりました。

Dsc01294 梅坪を15:43に出発し、上豊田、浄水、三好ケ丘、黒笹、米野木、日進と停車し、16:01に赤池に到着

Dsc01295 ここからは名古屋市営地下鉄鶴舞線に乗り入れ、車両は犬山線の上小田井まで行きますが、私は切符を買うために一旦下車。
この後は鶴舞線で上前津、名城線で栄に向かい、瀬戸線に乗車となりました。

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コメント

B767−281様 お早うございます。猿投出ましたね。これも珍しい駅名ですね。名鉄つながりで思い出したことがあります。確か95年だったと思いますが、美濃和紙を調べる必要があって名鉄の路面電車に乗って美濃の街を訪れたことがあります。街にはうだつが目立ちそれなりに昔の風情が楽しめたのを記憶しております。路面電車なくなって久しいですね。

細井忠邦さま、おはようございます。おはようございます。

私も以前、越美南線を第三セクター化した長良川鉄道で美濃へ行った思い出がありますが、美濃の街並み、そして保存されている美濃電の電車、駅を見学したのを思い出しました。岐阜の駅前を路面電車が走っていた光景も目に焼き付いています。

以前、私が名鉄豊田線に乗った時に驚いたのが同線が地下鉄直通路線なのに無人駅だらけだということです。中でも上豊田駅は格別の秘境感を醸し出してましたね。ひょっとしたら名古屋市交通局の3000系だけでなく、名鉄100系も新3300系の地下鉄直通仕様の“500系”に置き換わってしまうのではないかと懸念して撮影乃ために降りたのですが、自動改札がある他はめちゃめちゃ低いホーム屋根設置率と周囲の未開ぶりに驚いたものです。正直なところ、既廃路線を走っていたキハ20や30が似合ってそうな駅勢がなんともいえず魅力的でした。恐らくは市交の地下鉄車両と直通私鉄所属車両の両者が直通する路線区間では上豊田が究極の秘境駅になると確信しました。

ねこたろうさま、こんばんは。こちらにもありがとうございます。

名鉄豊田線、2日間にわたる強行「ほぼ」のりつくしの旅の最後で乗った路線であり、ご指摘の点を見逃していたと思います。
この辺の路線はもう一度乗ってみるべきと思っています。

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