2022年夏 名古屋遠征 名鉄ほぼ全線乗りつくしの旅 68 車両編 ステンレス車体で登場した3300系 その2
3300系の投入でそれまで名古屋本線、犬山線及び各支線で活躍していた5500系、7000系、7500系、5700系、5300系といったSR車が続々、淘汰され、さらに通勤車の6000系も置き換えが進みました。
尚、3300系の特徴として挙げられるのは、2002年に小牧線に就役した300系に倣い、転換クロスシートとロングシートを扉間毎に交互に配置する構成にしたことでした。地上線用の3扉通勤車にクロスシートが配置されたのは1990年の6500系7次車,6800系4次車以来のことでした。
VVVF制御装置は三菱電機、もしくは東芝製でIGBT素子による1C4M分割方式となっています。3100系で採用された、補助電源が故障した際にVVVFの一群を開放しCVCFに切換えるデュアルモード方式が踏襲されました、 2022/8/3 西笠松 3300系 3307F 4次車
2022/8/3 青塚~勝幡間 3300系 3308F 5次車
2022/8/3 栄生 3300系 3308F 5次車
2022/8/3 栄生 3300系 3315F 7次車
3300系の1,2次車、3301~3305編成はデビュー当初は前頭部はサイドとの一体感を出すためにシルバーメタリックの塗装が施されていました。またスカートもグレーに塗装されていました。2015年度に第4次車がデビューすると現行の塗装となっての登場であったため、1,2次車も同様に変更されました。尚、3次車である3306編成は瀬戸線嘉多山駅高架工事に伴う車両不足対応で2015年1月に製造されたため、現在も瀬戸線で運用されています。
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