2022年夏 名古屋遠征 名鉄ほぼ全線乗りつくしの旅 69 車両編 3300系の2連版 3150系 その1
3300系の2連版として2004年10月に第1次車が落成したのが、3150系でした。その後、2007年4月に第2次、2008年6月、12月に第3次、第4次と登場しましたが、約7年間のブランクの後、2015年4月に第5次、さらに2016年4月に第6次、2017年4月に第7次車が落成、製造が終わりました。
主要諸元
最高運転速度 120 km/h
設計最高速度 130 km/h
起動加速度 2.0 km/h/s (70km/hまで)
減速度(常用) 3.5 km/h
減速度(非常) 4.0 km/h
編成定員 3150系:234名(座席88名)
先頭車補助席4名を含む
編成重量 68.0t(3150系)
全長 先頭車 18,900 mm 中間車 18,830 mm
全幅 2,744 mm (外板間 2,730 mm)
全高 屋根高 3,600 mm
冷房装置上面 4,016 mm
パンタグラフ折畳 4,055 mm
主電動機 かご形三相誘導電動機
駆動方式 WNドライブ
歯車比 5.65 (96:17)
編成出力 170kW×4=680kW(3150系)
制御方式 IGBT素子VVVFインバータ制御
制御装置 三菱電機製 MAP-174-15V130 または東芝製 SVF072-B0/D0、SVF106-A0/B0
制動装置 回生制動併用全電気指令式電磁直通空気制動 (常用段数:7段)
保安装置 M式ATS
3150系 編成構成と製造次数
3150系は豊橋方からク3150+モ3250形の2両で構成されており、モ3250形は2代目の形式となります。設計負担の軽減のため3300系の両先頭車と同一設計となっています。3150系の第1次車の投入により7000系や7500系がお役御免となり、置き換えられました。
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