2022年夏 名古屋遠征 名鉄ほぼ全線乗りつくしの旅 81 車両編 3300系・3150系の後継として2020年登場の9100系
2019年12月に営業運転に入った9500系に対し、同一設計の2連版である9100系は2020年5月から製造が開始され、2021年1月営業運転に投入されました。9500系から中間車のモ9550、サ9650を抜いた形となっており、形式は豊橋方からク9100+モ9200となっています。
主要諸元
最高運転速度 120 km/h
設計最高速度 130 km/h
起動加速度 2.0 km/h/s
減速度(常用) 3.5 km/h/s
減速度(非常) 4.0 km/h/s
編成定員 9100系:250人(座席88人)
車体長 先頭車:18,385 mm
車体幅 2,744mm
車体高 集電装置なし:4,016 mm 集電装置あり:4,055 mm
台車 ボルスタ付空気バネ台車
電動台車:日本製鉄 FS-571MC
付随台車:日本製鉄 FS-571TC
主電動機 全閉外扇誘導電動機 SEA-448
主電動機出力 170 kW
駆動方式 歯車形継手式平行カルダン軸駆動
歯車比 96:17=5.65
制御方式 ハイブリッドSiC適用IGBT-VVVFインバータ制御
制御装置 三菱電機製 MAP-174-15V342
制動装置 電気指令式空気ブレーキ(回生ブレーキ併用)オール電気ブレーキ付
保安装置 M式ATS
9500系の制御装置は東芝製のSVF106-C0でしたが、9100系は三菱製のMAP-174-15V342が搭載されています。
9100系 編成と製造年次 2022/8/3 犬山 9100系 9101F
220/8/3 栄生 9100系 9104F
2022年8月の名古屋遠征で撮影した写真を中心に名鉄の車両を紹介してきたシリーズも今回で一応、終了となります。唯一心残りだったのが2015年に東芝が名鉄用に45年ぶりに製造したEL120形電機を撮影できなかったことです。また名古屋に行く機会があれば是非、撮影したく思います。
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