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2023年3月 3日 (金)

世界で一番多い保有数を誇ったJALのBoeing747 その5 JA8113・JA8114

JALのクラッシック・ジャンボシリーズ、今回は8,9機目の-246BとなるJA8113JA8114です。両機ともエンジンはPW JT9D-7AW 水噴射オプション付きでした。

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Ja8113-jal-b747246b-cn20529-ln-192-98021JA8113 cn20529/ln192 NRT

Ja8113-jal-b747246b-cn20529-ln-192-96010 JA8113 cn20529/ln192 HND ドメス運用

cn20529/ln 192のJA8113は1972年6月30日に登録されました。

同機の事故記録として以下のようなものがネットに残っています。
1974年5月2日、ホノルル国際空港から羽田、東京国際空港に乗客を乗せないフェリーフライト(回送)が行われ、機長、副操縦士、航空機関士の3名のみが搭乗し、羽田に到着、駐機場に停止した際に地上職員(24歳男性)(AGS:Airport Ground Service)が機体の外側から左前方のドアハンドルを操作した際に、ドアが自動的に開くとともに緊急脱出用のシュートが膨張し、職員がドアに押される形で4.8m下の地上に転落、重傷を負ったという事故でした。
同機はフェリーフライトで乗客や客室乗務員が搭乗していないため、客室前方のL-1およびR-1ドアのみを自動モード(機内ハンドルの操作で自動的にドアが開き、シュートが膨張する)にセットされ、13時20分に着陸、駐機場S3に入り、エンジンを停止、25分頃、地上職員がパッセンジャーステップを機体に寄せ、外側からL-1ドアを開けるため、ハンドル操作を行いました。

本来、外部からドアを開ける際はこういったシュートの膨張を防ぐため、外部からのハンドル操作を機内のエマジェンシー機構に伝え、ドアモードを自動から手動に切り替えるリンク、ディスアーミング機構があるのですが、事故調が調べた結果、ケーブルが弛んでいたため、正しく情報が伝わらなかったために手動モードにならず脱出用シュートの膨張を招いたと結論付けられました。

1999年1月29日に退役し、N554SWのレジが与えられ、
1999年2月から2000年4月まで エアアトランタアイスランド TF-ABQ
2000年4月から2000年5月まで エール・アフリック 同
2000年5月から2001年6月まで エアアトランタアイスランド 同
2001年6月から2001年9月まで アルジェリア航空 同
2001年9月から2002年1月まで エアアトランタアイスランド 同
2002年1月から2002年3月まで サウジアラビア航空 同
2002年3月から2002年10月まで エアアトランタアイスランド 同
2002年10月から2002年11月まで クーダレイ・インベストメンツ N910BW
2002年11月から2016年1月まで オリエント・タイ航空 HS-UTB        といった履歴となっています。

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Ja8114-jal-b747246b-cn20530-ln-196-98-12 JA8114 cn20530/ln196 NRT リゾッチャ(紫)

cn20530/ln196のJA8114は1972年11月3日に登録されました。
1981年3月31日、JL413便としてアンカレッジからコペンハーゲンにフライト中(JST:5時57分に離陸)、高度37,000フィートで日本人男性59歳がJST:11時40分頃、洗面所から自席に戻る際に通路で突然、昏倒、うつ伏せ状態で失神し、同乗の医師3名らによる緊急処置が施されましたが12時05分頃、心停止となりました。コペンハーゲンに予定通り到着後、デンマーク医師による検死の結果、急性心不全による死亡と診断されました。

1990年代の白をベースとした塗装に最初に変更されたのがJA8114でした。1999年10月、JALからJALウエイズに所属変更となり、2001年11月2日に退役しました。
その後は 
2001年11月から2006年1月まで オリエント・タイ航空 HS-UTPとして活躍しました。

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旅客機 Boeing 747」カテゴリの記事

コメント

B767−281様 こんにちは。この頃のJALの塗装、鶴丸の位置が変に高くてあまり好きではありませんでした。Aの文字の横棒がないのもちょっと違和感があり、各方面で物議を醸したと記憶しています。その後アーク塗装を経て現在に戻っていますが、次の変更はあるのでしょうか。

細井忠邦さま、おはようございます。

JALの機体の塗装の変遷、確かにデザイナーがちょっと変化を出そうと思って提案したものが世に出てしまったという感じなのでしょうか。後から思うと奇抜過ぎた、結局、元の方が良かった、戻そうということになったのかもしれません。
往々にしてそういった例はありますね。

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