2022年夏 名古屋遠征 名鉄ほぼ全線乗りつくしの旅 72 車両編 1000系の機器を流用して誕生した5000系(2代)その2
VVVF制御車全盛の時代に特急政策変更のため、用途半ばで廃車となった1000系14編成の機器を流用して誕生した5000系(2代)ですが、1000系の運転台機器が大型であったため正面は非貫通にせざるを得なかったそうです。また3300系や3150系などの電気指令式ブレーキ搭載編成との併結は不可能なため、正面にスカーレットの太い帯を巻き、誤連結防止を喚起しているとのことです。
台車も種車の違いにより、5001F~5009Fはボルスタ付き、5010F~5014Fはボルスタレスとなっており、ボルスタ付きFS-039には滑走防止装置が付加されています。
2022/8/4 東名古屋港 5000系 5101F 築港線運用
わずか1.5kmの営業運転、しかも列車が走るのは朝夕のみの築港線に投入されている5000系 ワンマン運転用の改造はされていません。
2022/8/4 内海 5000系 5102F 急行 新鵜沼行
2022/8/3 栄生 5103F 準急 佐屋行
2022/8/3 栄生 5000系 5106F 普通 東岡崎行
2022/8/3 犬山遊園 5000系 5107F 急行 内海行 2022/8/3 栄生 5000系 5111F 普通 豊明行
2022/8/3 栄生 5000系 5113F 普通 佐屋行
他編成との併結という意味では電気指令式ブレーキの問題で3000系列との併結ができないため、4連単独、もしくは2編成併結の8連の運用が多いようです。
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