EF210-1号機を西国分寺にて5082レで撮影
昨日の記事で触れたEF210の試作機に続き、今回は新塗装になったEF210-1号機について触れようと思います。
EF210形の量産は1996年2月16日に落成し、数々の試験がなされた試作機901号機の結果を考慮し、1998年度から量産開始が決定され、最初に落成したのは2号機で1998年7月13日でした。その後、3、4号機が7月に、5~8号機が8月に、9~12号機が9月に、13~16号機が10月に、17,18号機が11月に落成し、1号機は最後の1998年11月16日に落成しました。なんと18両の基本番台の中では一番遅い日付となっています。2006年8月4日に第1全検、2013年6月17日に第2全検、2021年6月28日に第3全検を終えており、第3全検の際に新塗装となりました。 2003/3/29 新大阪
2007/4/7 八丁畷 第1全検後
1号機の場合、2006年8月の第1全検の際には側面のルーバーの交換はなされなかったようです。 2010/7/9 吹田 ルーバーが大きくなりました。
2014/5/31 八丁畷 第2全検後 試作機とは異なり、スカート右側の元空気ダメ引き通し管のホースが装着されており、KE72ジャンパ連結器は突出していません。
2023/4/11 西国分寺 第3全検後
サイドの白帯もナンバーとの干渉は無く切れていません。
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