久しぶりの羽田空港 その1 DLHのB747-8 1950年代復刻塗装のD-ABYT
昨年4月以来、1年ぶりに羽田空港にspotting目的で出掛けて来ました。訪れたのは4月18日火曜日でしたがこの日は偶然、ルフトハンザドイツ航空のB747-830 D-ABYTが飛来していました。同機は昔懐かしい、復刻塗装を纏っています。
同機はcn37844/ln1513で2015年3月25日に引き渡されており、就航してまる8年が経過しています。2015年9月から愛称”Köln”が与えられています。シートコンフィグレーションはF8C80W32Y244です。
D-ABYTというレジは2代目で初代はcn22363/ln490の-230B(M)に1980年11月19日に付与されており、私も直ぐに写真は出て来ませんが成田やフランクフルトで撮影した記憶があります。同機は1990年8月30日にGerman Cargoの貨物タイプ-230BFにコンバートされ、1993年5月1日からはルフトハンザ航空(貨物機)になっていますが、2000年9月14日にはSouthern Airに売却、N744SAとなり、2003年9月11日にはAir Atlanta Icelandicに売却され、TF-ARMと登録、2010年4月にはストア状態となり、2020年解体されました。この辺の流れはJALの-146Aや-246Bとよく似た流れとなっています。
2023/4/18 羽田空港T3デッキから
チートーラインの入った1950年代復刻塗装のB747-830 D-ABYT B747自身が珍しい今日の日本の空港でひときわ目を引く存在でした。
D-ABYTの最近のフライト実績を見てみると
4月11日~12日 FRA~SIN LH778-LH779
4月13日 FRA~LAX LH456-LH457
4月14~15日 FRA~PVG LH732-LH733
4月16日 FRA~IAH LH440-LH441
4月16日~18日 FRA~HND LH716-LH717
4月18日~19日 FRA~JNB LH572-LH573
4月20日~421日 FRA-EZE LH510-LH511
とフランクフルトをベースに東アジア、アフリカ、北米、南米と世界を股にかけて活躍している様子が良く分かります。
最後まで読んで戴きありがとうございます。
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コメント
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B767−281様 こんばんは。この塗装羽田でみた707を思い出します。垂直尾翼のHFアンテナが印象的な707。足が短くDC8に比べて重そうな印象でした。747−8はなんだか言葉は悪いですが、苦し紛れに改良した(A380に対抗して)で中途半端な存在になってしまいましたね。双発機全盛になってしまいすっかり興味が薄れてしまい最近は成田通いもすっかりご無沙汰です。さて今回の補選やら統一地方選の結果ですが、自民4勝1敗でも地殻変動を感じます。岸某、対立候補の肉薄、今までだったらありえない結果。普通の感覚なら江戸時代並みの世襲制、嫌気がさすのは当たり前。「勝利」と言っていますが、内心自民のお偉方がビビっているのではないかな?
投稿: 細井忠邦 | 2023年4月25日 (火) 21時20分
細井忠邦さま、おはようございます。
私も西ベルリン留学時代、そして90年代にフランクフルト、デュッセルドルフ、ケルンボン空港などでよく見かけたDLHの塗装だと思います。
707はその昔、羽田でパンナム機などで見かけましたし、写真を撮り始めてからは成田でTMなどの貨物機で見かけましたね。仰る通りあの脚の短さがDC-8のようなストレッチを阻害し、生き延びが出来なかったようですね。
国政補選の結果は自民の4勝1敗でしたが、地方選全体でみると東京区部などでは随分議席を失い、公明もかなり落選者が出ているとか。次に行われる衆議院選では維新が野党第一党になるかもしれないと言われていますが、果たしてどうなることやら。確かに自民党政治の批判票を維新が受け止めているようですが、維新がどういった政党なのかわかって投票している人がどれだけいるのか気になるところです。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2023年4月26日 (水) 04時14分