世界で一番多い保有数を誇ったJALのBoeing747 その15 Side Cargo Doorが無かったJA8132
cn21681/ln382 のJA8132として登録されたB747-246Fは1979年7月28日に登録されたJT9D-7Q装備の最初のフレイター機でしたが、いくつかの特徴がありました。一つはJALが導入したフレイター機の中では唯一、サイドカーゴドア(SCD)が装備されていなかったことです。このため、ノーズオペレーションに対応した地上設備を有さない空港には就航できないという問題点を抱えており、運航開始当初はロサンゼルス、ニューヨークなど北米の限られた路線でした活躍が出来ませんでした。数多く製造されたB747Fの中でもSCDを有さない機体は貨客転換型も含めて10機に満たないマイナーグループでした。また、フレイターとしてはアッパーデッキに窓が無い最初の機体でもありました。JA8123から5年後の導入でしたが、この間隔の長さは日米航空協議の紛糾で旅客、貨物ともに輸送力の拡大や新路線展開が難しい状況にあったためです。
同機は最後はアーク塗装になって活躍しました。2006年3月28日、カリッタ・エアーに売却され、N707CKとなり、2012年7月にはストア状態となり、既に解体されています。
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