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2023年8月 9日 (水)

2023年 北九州旅行 その30 787系 BM-15編成から「36ぷらす3」編成への転身 その2

今回は吉崎駅で博多駅入線待ちをする787系BM-363編成「36ぷらす3」の各車両について見て行こうと思います。

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36ぷらす3 編成図

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2023/6/1 BM-363編成 6号車先頭部

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種車はクモハ786-2で

787-bm15-100830 2010/8/30 竹下 BM-15編成 クモハ786-2

スカートを含め、外板に関しては手を加えておらす形態的に変化が無いのが分かります。
ライト周りやキャノピー窓中央部に「36+3」やアイコンが入れられ、ボンネット中央部に「Discover Kyusyu Express 787」と金色文字が入れられ、編成番号の表記は車体下部に移されました。

787-363-230601-6 車体側面には「BLACK TRAIN 36 PLUS 3 SINCE 2020」と金文字が入っています。

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6号車と5号車は解放客席のグリーン車で1+2列の座席が並んでいます。座席は800系新幹線の座席をベースにしたものとなっています。

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4号車はマルチカーで共用スペースとなっており、車内イベントなどに活用されます。36個の星と3個の星を十字架のような記号で繋げたアイコンが大きく描かれています。

787-363-230601-15 787-363-230601-28 3号車はビュッフェ車としてデビュー、「リレーつばめ」転用の際にビュッフェ部分を座席車にしたサハシ787-2→サハ787-202の経歴を持つ車ですが、この度、サロシ787-363として再度「シ」になるにあたり、車体は方向転換し、2号車寄りに2人用個室を6室、ビュッフェ部分は車内の昼食の提供準備に利用されます。

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2号車には6人用個室3室、2人用個室(車椅子対応)1室が設置されています。

787-363-230601-19 787-363-230601-20 787-363-230601-21 1号車には4人用個室が4室、既存のグリーン個室もそのまま残されています。新設した個室はパーテーションの高さを抑えた明るく開放的な空間になっています。
車体外板に大きな金色の円盤状のエンブレムが貼ってある車両がグリーン個室車のようです。

両先頭車の1号車、6号車は熊本八代産のイ草を使った畳敷きとなっており、客室入り口横に靴箱が設置されています。

787-363-230601-35 787-363-230601-36 同編成は9:44頃、吉崎駅を出発し、博多駅に向かいました。

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コメント

B 767-281様お早う御座います。JR各社ともにこの手の豪華列車に熱心ですが、普通に旅を楽しめる列車が欲しいところです。最近の撮影会なども有料で法外な料金設定に半呆れてしまいます。さて研修流れで関西に来ています。昨日朝は関西線の201系を満喫しました。ネット情報などで疎開と言うのが良く上がっていますが、上手く検査周期を調整して使っているようです。次に関西に来る際はもう走っていないかもしれません。久しぶりに乗車して音も楽しみました。

細井忠邦さま、おはようございます。

今、関西ですか。東京はここ数日、台風の影響なのか、暑かったと思えば突然、大雨が降りだしたり、安定しない天気が続いています。お盆のころには台風7号も直撃しそうで心配です。
>最近の撮影会なども有料で法外な料金設定に半呆れてしまいます。
わたしもよくもあんな値段で撮影会をやるものだと思いますが、いずれも予約が直ぐに埋まっているようですね。コロナ前までは地域とのふれあいとか言って車両基地の公開が定期的に行われていましたが、今は撮影会が主流の時代のようですね。果たしてこういう時代がいつまで続くのか、参加している方々が高すぎると感じる日がいつ来るのか暫く見守っていようかとも思っています。

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