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2023年8月 3日 (木)

2023年 北九州旅行 その27 新幹線の開業で職場を転々としつつも、今も在来線の主力特急であり続ける787系 その2 かささぎ・きらめき

787系が担当する特急、今回は「かささぎ」、「きらめき」の紹介です。

「かささぎ」は肥前鹿島と博多、門司港を結ぶ特急として2022年9月のダイヤ改正で誕生しました。

一昨日の783系特急の話題でも登場しましたが、この肥前鹿島という駅は長崎本線の江北(2022年9月に肥前山口から改称)~諫早間にある駅で西九州新幹線全線開業後は平行在来線上の駅となります。長崎新幹線は当初、軌道可変(フリーゲージ)方式が導入されるはずでしたが、開発が遅れ、2022年9月、現在のリレー方式での開業となりました。この開業方式に関しては与党検討委員会と佐賀、長崎の両県、JR九州、国土交通省、鉄道・運輸機構の6社が話し合い、2016年3月に工事予算、開業後の運行方式に関して合意がなされました。それによると

・工事費用は、両県が実質負担額約12億8千万円(佐賀3億2千万円、長崎9億6千万円)をいったん支払い、両県がJR九州から購入予定だった肥前山口-諫早間の線路や駅舎などを、暫定開業時に無償譲渡してもらうことで相殺する。
・肥前山口-諫早間は暫定開業時、運行をJR、鉄道施設の維持管理を両県で担う上下分離方式に移行するが、JRが20年間運行を維持するとしていた期間を23年に延長する。
・上下51本から10本に減便される予定だった博多-肥前鹿島間の在来線特急は、暫定開業後3年間は上下14本程度に上積みし、普通列車は現行水準を維持する。
・肥前山口-武雄温泉間の複線化工事は暫定開業までに大町-高橋間を実施、その後は段階的に整備する。 (以上、情報はこちらから)

これらに則って同区間に登場したのが特急「かささぎ」です。名称の由来は佐賀県の県鳥がかささぎだからです。下り8本・上り9本が設定され、このうち7往復が肥前鹿島駅まで乗り入れることになりました。「リレーかもめ」が新幹線に接続する特急であるのに対して、「かささぎ」は接続しない特急という位置づけです。

787-bm11-101-230602 2023/6/2 小倉 門司港発「かささぎ101号」 BM-11編成

787-bm13-101-230601 787-bm13-101-230601-2 2023/6/1 西小倉 「かささぎ101号」 BM-13編成

かささぎ 下り 101号 門司港発 103~113号 博多発 201号 小倉発、佐賀行
     上り 202号 佐賀発 102号(783系)204号 佐賀発 106~114号 博多行 104号 博多~吉塚間普通列車 
787系は

特急「きらめき」は2000年3月11日のダイヤ改正でそれまで「つばめ102号」「にちりん101号」として運行していた博多発門司港行の特急に独立した名称を与える形で設定された列車で、2001年3月3日のダイヤ改正では同区間を走っていた「ホームライナー・エアポートライナー」も特急として編入し、種別統一がなされました。2011年3月12日の九州新幹線鹿児島ルートの全線開業では「リレーつばめ」「有明」の門司港・小倉~博多間を編入し、日中の運転もかなり増えましたが、利用不振で削減され、現在は当初のホームライナー的運行に戻っています。ちなみに「きらめき」の列車名は1988年3月13日から1997年3月21日までJR西日本の「しらさぎ」を補完する米原~金沢間速達形特急に使用されていた名称です。

787-bm6-230601-3

2023/6/1 小倉

787-bm6-230601-7 2023/6/1 小倉 きらめき1号 BM-6編成

787-bm1-1-230602-6 2023/6/2 小倉 「きらめき1号」 BM-1編成


きらめき 下り 1号 3号(783系)5号(小倉~博多)
     上り 2号 (博多∼小倉)4・6号 8・10号(783系)12号     特記以外は787系

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コメント

B767-281様こんにちは。仰る通りJRの特急電車は基本前面のヘッドマークがないのでどの特急なのかわからないことが少なくありません。先ごろ引退した651系は電光サインでヘッドマークが出ていましたが。地元を走っているE353系は子どもたちに言わせると全て「あずさ」中には未だに「スーパーあずさだ‼️」と言う子どももいます(笑い)あまり良い表現ではありませんが、のっぺらぼうで列車としてのアイデンティティが無いように思えてしまいます。ご紹介の787系はクモロがあるのが面白いですね。

細井忠邦さま、おはようございます。

我々、151系「こだま」を特急電車として認識して育った世代にはいくらデザイン上の理由からとはいえ、HMの無い特急電車は特急とは思えないのが共通認識ではないかと思います。何か、きちんと身だしなみを整えずに人前に出てくる人間のような気がしてなりません。
787系もつばめ用編成としてデビューした6+2連と有明用としてデビューした4連では両先頭車の構成が違っている点が面白いですね。

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