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2023年9月 7日 (木)

2023年 北九州旅行 その44 下関地区で活躍するJR西日本の115系 その1 オリジナル3000番台で構成される編成

1963年1月から1983年6月までに1921両が製造され、民営化の際しては事故廃車の2両(モハ115-34・クハ115-113)、老朽化廃車の45両、401系への改造車1両を除いた1875両がJR東日本、JR東海、JR西日本に承継された115系も、老朽化や後継形式への置き換えにより廃車が進み、2023年1月時点では275両を残すのみとなりました。

そんな中、下関総合車両所運用検修センターには1982年11月のダイヤ改正で「ひろしまシティ電車」として登場した115系3000番台の4連と1991年関西地区の117系の運用が221系の増備で縮小され、6連が4連化され、岡山地区の快速「サンライナー」、福知山線・奈良線に転用された際に余剰となった中間電動車ユニットを、山陽地区に残存した非冷房車置き換え名義で115系の中間電動車として組み込んだ(モハ115/114-3500番台)編成のN01 - 05・07-11・14・16 - 21編成の17本とクモハ115・114形の2連T編成4本の計76両が在籍し、岩国~下関間で活躍しています。

N-01~N12がオリジナル3000番台組込編成でしたが、N-12は2022年8月22日付で廃車に、N-06は2023年3月14日に幡生に回送となっています。塗装は全編成中国地域色の黄土色、30N体質改善工事施行済み、都市型ワンマン対応工事施行済みです。

115-n01-230603 115-n01-230603-3 2023/6/3 幡生 N-01編成

1153000-n10-230602 1153000-n10-230602-2 2023/6/2 下関 N-10編成 
かつては東京、関西からの下り寝台特急、夜行急行が到着し、機関車交換が行われ、駅弁などが売られたこのホームも今は到着専用ホームとなり、ここから広島方面に向かって出発する定期列車はありません。その旨、階段に表示されており、写真を撮るために階段を上ろうとすると駅員さんに声をかけられます。

1153000-n11-230602-2 1153000-n11-230602-3 2023/6/2 下関 N-11編成 オリジナルの115系3000番台中間電動車ユニットのため、パンタグラフはモハ114に装備され、モハ115側の1基が使用されています。車体の裾のカーブもクハのカーブと揃っています。

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