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2023年9月12日 (火)

2023年 北九州旅行 その46 下関地区で活躍するJR西日本の115系 その3 前後非対称の2連 T編成

山陽本線、岩国~下関間には115系3000番台4連の他にクモハ115+クモハ114による2連、T編成T11~T14が活躍しています。

これらは1999年10月の舞鶴線電化開業の際にモハ114形のクモハ114形化・ワンマン運転対応で福知山運転所(当時)にR1~R5編成として転入した編成(クモハ115-6500番台)でクモハ114の運転台側は工事期間の短縮と簡素化の観点から既存の先頭車と同一の形状とすることを止め、窓や灯具の配置を踏襲しつつ種車の構体を活用した切妻形状とされ、クモヤ145などに近い外観となりました。廃車発生品を流用することで工事費の低減も図られました。尤も、クモハ115も国鉄時代の1986年頃、モハ115に運転台を取付ける改造がなされており、こちらは115系のオリジナル顔となっています。

2008年8月のダイヤ改正で223系が転入し、R2~R5編成が下関に転属となり、転属の際に高速化改造は解除され、番号が1500番台となりました。全車、N編成と同様に40N体質改善工事、都市型ワンマン対応工事は施工済みとなっています。T-11編成のみクモハ114に2個のパンタグラフが搭載されています。

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115-t11-230603-2 2023/6/3 下関 T-11編成 岩国方の顔はオリジナル、下関方の顔はクモヤ145スタイル どちらも中間電動車からの改造ですが、改造時期の違いで別のスタイルに

115-t11-230603_20230911041401 2023/6/3 幡生
下関の写真では分かりにくいですが、T-11編成のクモハ114-1106のみ、パンタが2基装備されています。

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115-t13-230603-2 2023/6/3 幡生 T-13編成 クモハ115-1538+クモハ114-1625 こちらはパンタは1基

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