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2023年10月31日 (火)

2023年 北九州旅行 その60  北九州モノレールを堪能した後は松本清張記念館へ

北九州モノレールを一往復完乗した後は旦過まで再び乗車し、次に向かったのは以前から小倉に行く機会には訪問したかった松本清張記念館でした。

230602-edit 2023/6/2 小倉駅、モノレール旦過駅と松本清張記念館の位置関係

昭和を代表する小説家であり、小説のみならず、「日本の黒い霧」「昭和史発掘」などの近現代史に関するノンフィクション作品、さらには森鴎外、菊池寛などに関する評伝など幅広い領域に及ぶ創作活動を行った松本清張1909年12月21日に広島県広島市で生まれ、福岡県企救郡板櫃村(現在の北九州市小倉北区)に出生届が出され、1992年8月4日亡くなりました。

230602-2_20231030091101 表札

230602_20231030091201 カフェの併設されておりその名は「清聴」

北九州市は清張の生前の功績を称え、後世に語り継ぐことを目的に小倉城址域の一角に記念館を建設することを決定し、1998年8月4日に開館しました。

230602_20231030091401 玄関正面

館内は写真撮影が禁じられているので外観等の写真しか紹介できませんが、なんといっても展示の目玉は杉並区高井戸の自宅の外観と書斎、書庫、応接間等が清張が亡くなった当時のまま再現されていることです。

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2023年10月30日 (月)

2023年 北九州旅行 その59  北九州モノレールに乗って その3 企救丘総合基地

北九州モノレールの終点、企救丘駅を降りて、少し先に企救丘総合基地があり、北九州高速鉄道の本社や車両基地があります。

230602-edit2 企救丘駅と総合基地の位置関係 駅に掲示されていたNavicaの地図を加工しています。

モノレールの軌道は企救丘の駅から先、敷地内をグルっと回って基地に出入りするようです。

230602-4_20231029124701 2023/6/2 表札

230602-6 正門 右手のビルが本社の社屋

230602-7 社章とモノレールと読める植栽も

501-230602 この黄色の車体の車両は事業用車・工作車501かと思われます。車籍は無いようです。

230602-8

230602-3_20231029130101 トンネルのような建物は車体洗浄用でしょうか、中にブラシのようなものがみえます。手前は3線の分岐器ですね。

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2023年10月27日 (金)

世界で一番多い保有数を誇ったJALのBoeing747 その37 ドメス仕様初のSUDとなったJA8170

JALのB747シリーズ、インター仕様では既に4機(N212JL, N213JL, JA8163, JA8166)の-346が登場していますが、国内線仕様の747としては初めて2階部分が延長されたのがcn23390 ln636として製造され、1986年2月26日に初飛行、同年3月24日にJALに引き渡されたJA8170でした。見た目には2階部分が延長され-346SRかと思われましたが、エンジンはJT9D-7Aを搭載した-100Bをベースにしているため、形式的にはB747-146B/SUDとなっています。JAL便としての初就航は1986年4月4日、羽田~千歳のJL503便でした。

さらにこの機体からそれまでは2階席だった国内線機のスーパーシートが一階のメインデッキの最前方となりました。これはR31と呼ばれるコンフィグレーションでJクラス25席、Yクラス538席、二階部分だけで80席あり、YS-11の64席を越えています。563席は当時、世界最多の座席数でした。以後,-346SRや-446Dでもこの方式が踏襲されました。逆にそれまで「スーパーシートは階段を上った別室」と感じていた方々には些か物足りなさを味合わせたのもこの機体からということになりました。私みたいに普通席しか乗らない人間にとってみると2階席に搭乗できる機会が与えられた機体でもありました。最初に搭乗したのは1988年10月の福岡出張の帰りの便で、その時の往路便はJA8142でした。

Ja8170-jal-b747146bsud-cn23390-ln636-960 1996/8/16 HND 京浜島

Ja8170-jal-b747146bsud-cn23390-ln636-961 1996/10/19 HND

Ja8170-jal-b747146bsud-cn23390-ln636-941 1994/12/25 HND JA8142と同時期に登場したDream Express塗装

Ja8170-jal-b747146bsud-cn23390-ln636-990 1999/7/17 HND
函館キャンペーンで登場した "GLAY JET"

写真を見ていて気付きましたが、国内線仕様のSUDの2階部分の窓、ポートサイドの窓パターンは国際線仕様の-346にはない2個の窓が少し離れてあるのですね。

2006年12月1日にタイのOne-Two-Go Airlinesに売却され、レジはHS-UTQとなりました。2008年7月に運航停止となり、2011年バンコクで解体されました。

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2023年10月26日 (木)

2023年 北九州旅行 その58  北九州モノレールに乗って その2 小倉から企救丘へ

 北九州モノレール、小倉駅のホームは島式ホームで両側の番線に列車が到着、発車して行きます。

230602_20231025082901 特徴的なのは、駅を出発してすぐに上下線の渡り線が無いことです。

230602-3_20231025083101 これは昨日の記事にあるように、開業当初の起点駅が次の平和通駅であり、開業13年後に小倉駅まで延伸されたためです。

1000-01-230602 2023/6/2 小倉 1000形 

1000-12-230602 2023/6/2 小倉 1000形 

車両は開業時以来、走行している1000形、4連です。

主要諸元
編成 4両編成10本
軌間 軌道桁幅 850 mm
電気方式 直流1500V(剛体複線式)
最高運転速度 65km/h
起動加速度 3.5 km/h/s
減速度(常用) 4.0 km/h/s
減速度(非常) 4.5 km/h/s
編成定員 478名
車両定員 先頭車 114人 中間車 125人
車両重量 Mc1:27.6t M2:25.4t M1:26.0t Mc2:27.0t(未更新車)編成重量 106 t(未更新車)
全長 先頭車 15,500 mm 中間車 14,600 mm
全幅 2,980 mm
全高 先頭車 5,165 mm 中間車 4,920 mm
床面高さ 1,130 mm
車体 アルミニウム合金
台車 跨座式2軸ボギー台車 HAF-16形 (ボルスタレス方式)
主電動機 直流直巻電動機(未更新車) かご形三相誘導電動機(更新車) いずれも日立製作所製
主電動機出力 75kW(未更新車)100kW(更新車)
駆動方式 直角カルダン駆動方式 歯車比 5.68
制御方式 電機子チョッパ制御(未更新車) 3レベルIGBT-VVVFインバータ制御(更新車) いずれも日立製作所製
制動装置 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ・全電気ブレーキ(更新車)
保安装置 自動列車制御装置(ATC) 自動列車運転装置(ATO)

車体は軽合金製で騒音低減、油滴の落下防止のため台車部まで含めてスカートで覆われています。車内はオールロングシートでタイヤハウスの出っ張りはありません。開業時は9編成でしたが、1998年4月の平和通~小倉駅延伸時に1編成増備されました。01編成は2016年4月20日を以って営業運転を終了、同年度中に除籍となりました。

1000-02-230602運転台 当初はATOによる自動運転で乗務員はドアの開閉操作と発車ボタンを押すだけでしたが、2009年半ばからATCによる手動運転となり、ATO関連のSWは撤去されました。

登場時は電機子チョッパ方式((2,500V - 400Aの逆導通サイリスタ使用・1C8M制御・1編成2台))でしたが、2007年度からのリニューアル工事で日立製作所製のIGBT素子(2,000 V - 600A)を使用したVVVFインバータ制御(3レベル方式・1C2M3群制御構成・1編成2台)に更新され、主電動機は出力を100kWにアップし、全電動車方式から3M1T方式となりました。

1000-05-2306022023/6/2 旦過

今後、2026年から2037年にかけ本形式9編成の置き換えが計画されています。

230602_20231025091501 2023/6/2 平和通~旦過間

かつての起点駅平和通を発車するとすぐに上下渡り線が見えてきます。終点の企救丘駅手間にも同様のポイントが設置されています。

片野~城野間で日豊本線をオーバークロスします。日豊本線にも城野駅がありますが、両駅は連絡していません。

230602_20231025092101
230602-2_20231025092201 沿線のほぼ中間、競馬場前駅からは小倉競馬場が見渡せます。

1000-02-230602-2 2023/6/2 競馬場前から企救丘方面

モノレールならではの雄大な風景を楽しむことが出来ます。

230602_20231025093301徳力嵐山口までは南下していた路線が、大きく左にカーブし、小倉駅出発から19分で企救丘駅に到着します。

230602_20231025093401企救丘駅の軌道終端部
左側の延びた軌道は駅に隣接する車両基地に続きます。

230602_20231025094201企救丘駅の発車時刻表 平日の朝7時台は7分おき、それ以外はほぼ10分おきの発車となっています。

230602_20231025094401 改札口 自動改札機が導入されており、交通系ICカード全国相互利用サービスに対応しています。

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2023年10月25日 (水)

2023年 北九州旅行 その57  北九州モノレールに乗って その1 概要

今回の九州北部旅行で初めて北九州モノレールに乗りました。これまでも小倉に来るたびに駅南口から伸びる軌道を眼にし、いつかは乗らなくてはと思っていたのですがなかなかそのチャンスがありませんでした。

161015

161015-2

2016/10/15 小倉駅南口 
小倉駅延伸の事情から左手の平和通駅と小倉駅(右手前)間には渡り線がなく、列車は平和通駅から単線並列方式で小倉駅に進入します。

北九州モノレール、あるいは小倉モノレールと一般的に呼ばれている軌道(モノレール)は北九州高速鉄道株式会社が運営するもので、1972年11月17日に公布・施行された「都市モノレールの整備の促進に関する法律」(都市モノレール法)で定める「都市モノレール建設のための道路整備に対する補助制度」の適用を受け、1976年7月31日に北九州市が52%、民間が48%出資した資本金22億円で設立された第三セクター方式を採っています。民間の大口出資社は西日本鉄道が20%、九州電力が6%、新日本製鉄が6%、住友金属工業が5%となっています。
1976年12月6日に軌道免許を取得、1985年1月9日、小倉線(現・平和通~企救丘(きくがおか)間)が開業しました。当初、起点駅は小倉駅北口の予定でしたが山陽新幹線を越えることが困難なため、南口となりましたが、景観問題などから南口商店街の猛反発に遭い、現在の平和通を起点としての開業になりました。小倉駅まで、徒歩連絡となったため、利用客が伸びず、長期間にわたる赤字の原因となりましたが、1993年に小倉駅乗り入れに関して合意に達し、1998年4月1日、現在のように小倉駅南口3・4階部分に駅が設けられました。路線距離は8.8km、駅数は起終点駅を含めて13駅、全線直流1500V電化の複線(但し、平和通∼小倉間は前述の経緯より、単線並列方式)、車内信号閉塞方式、最高速度65km/h、跨座式となっています。

567-791218 1979/12/18 魚町 西鉄北九州線

1980年に廃止された路面電車・西鉄北方線の代替機能を担っており、小倉駅~企救丘駅間を19分で結んでいます。車両基地は企救丘駅の先にあります。開業時には西鉄北九州線で勤務していた乗務員が新たにモノレールの乗務員として採用されたそうです。

230602_20231024110601

230602_20231024110602

2023/6/2 モノレール切符売り場、改札口

230602_20231024110701 路線案内

運賃は小倉~企救丘間、片道320円でしたが、切符は1日乗車券(700円)を利用しました。

230602-2

2023/6/2 小倉駅コンコース
列車が入線するとコンコースの上方に列車の姿がじかに見えるのも小倉駅の特徴かも

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2023年10月24日 (火)

最近の流鉄 若葉の新色化、「あかぎ+なの花」混結編成の解消

最近と言ってもひとつは昨年12月初め、もうひとつは今年8月末のニュースとなり、かなり時間は経過した話題ですが・・・

10月16日今年6月21日以来、馬橋を訪れ、常磐線列車の撮影を行っていたら、流鉄の電車にも変化があったことに気づきました。



ひとつは馬橋でなかなか見かけることが無く気づかなかったのですが、5000形5004Fの「若葉」が2022年11月、全般検査で塗色が新しくなり、11月22日に試運転、12月1日から営業運転に復帰したことでした(情報情報)。


51045004-150322-3 2015/3/22 馬橋 5004F 若葉

5000-5104-231016-3 2023/10/16 馬橋 5004F 若葉

もうひとつは流鉄5000形クモハ5003(あかぎ)+クモハ5105(なの花)(2021年11月29日の試運転以来)、クモハ5103(あかぎ)+クモハ5005(なの花)(2022年2月19日の試運転以来)の混結編成が解消され、2023年8月30日にクモハ5003+クモハ5103(あかぎ)編成として試運転を行い、営業運転に就いたことでした(情報)。元々は2021年11月に5000形なの花編成(クモハ5005+クモハ5105)のクモハ5005が鰭ケ崎駅にて車両故障を起こしたことによる緊急対応の混結編成でしたが、話題となり、「オムライス電車」といったニックネームも付き、2年弱の期間、混結状態が続きました。尤も、流鉄では混結編成終了に当たり、8月5日には京成トラベルサービスによる「貸し切り電車と車両基地見学ツアー」も催行されたそうです(情報)。

5105-5003230621-2
5103-5005-230621 2023/6/21 馬橋 上: 5105+5003 下: 5103+5005

5000-5103-231016 2023/10/16 馬橋 5003F あかぎ

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2023年10月23日 (月)

E531系 K426編成に「茨城デスティネーションキャンペーン」の大型HM

いばらき観光キャンペーン推進協議会とJRグループは2023年10月1日から年末まで「体験王国いばらき」をキャッチコピーに茨城デスティネーションキャンペーンを行っており、その一環として、E657系5編成をE653系リバイバルカラーにラッピングし、1,9号車にはキャンペーンのロゴを掲示しています。さらにE531系K426編成(現時点での10連 最終編成)には大型のHMを掲出しています。

私も先日、馬橋でE657系K3編成を狙っていた際に偶然見かけました。

E531-k426-hm-231016 2023/10/16 馬橋

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2023年10月20日 (金)

世界で一番多い保有数を誇ったJALのBoeing747 その36 3機目Executive Express専用機として導入されたJA8169

JA8161, JA8162に次ぐJT9D-7R4G2エンジン装備の-246Bの3機目として、そしてJALのB747シリーズとしては最後の-200Bとなったのがcn23389 ln635として発注、製造され、1986年3月1日に初飛行したJA8169でした。1986年3月19日にJALに納入されました。

1991年3月に開設された成田~ワシントン線での初便を担当した機体でもありました。さらにビジネス需要の高い路線のため、機内に寿司カウンターを設け、すし職人が搭乗し、機内で江戸前寿司を提供するサービスが展開されたことでも有名になりました。
 
Boeing 747 Production ListにおいてJA8169のcn23389以降の番号で契約され、製造された-200Bをリストアップすると、

B747200b-last
cn23389(JA8169)以降に製造されたB747-200Bのリスト

22機が製造されており、中には赤字で示したcn23718の-400契約以降の番号を持つ機体もあります。緑のセルの機体はcn番号的にはJA8169より後ですが、製造ライン、初飛行はJA8169より早くなっています。

Ja8169-jal-b747246b-cn23389-ln-635-98042 1998/4/29 NRT

Ja8169-jal-b747246b-cn23389-ln-635-98112 1998/11/29 NRT

3機のExecutive Express 専用機の中では唯一、サテライト・コミュニケーションシステムを搭載していたため、1989年7月のアルシュ・サミットに宇野首相が参加した際には特別機として使用されました。-400登場後は、東南アジア線等を担当し、2000年12月にはフレイター(-246BF)に改修されました。2008年4月、ラインから外れ、同年8月14日Southern Airに売却、N798SAとリレジされ、2009年5月保管状態に、そして解体、部品取り状態となりました。

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2023年10月19日 (木)

E657系にE653系リバイバルカラーが登場 第5弾は「袋田の滝、紅葉」のオレンジパーシモン

2023年10月1日からの茨城ディスティネーション・キャンペーンに合わせ、昨年11月から登場したE657系E653系を彷彿させるラッピング、最後はK351~K354付属編成が纏っていたオレンジパーシモン(橙色の柿)で袋田の滝の紅葉をイメージした色です。


E657-k3-130303-2 2013/3/3 ひたち野うしく~荒川沖間 デビュー間もないころのE657系 K3編成

8月23日に郡山総合車両センターに入場したK3編成がこの塗色となり、9月27日に出場、勝田車両センターに回送され、9月30日には勝田車両センターで「橙色E657系電車・キハE130系気動車撮影会」が開かれ、10月1日の団体臨時列車「体験王国いばらき号」から営業運転に就きました。

10月2日から定期列車のA161運用に入り、順調に流れ、10月6日にはA165運用に、検査明けのため、いわき、仙台まで長距離運用は避けてなのか10月7日からは再びA161に入り、10月11日にA165へ、10月12日からはA152へ入り、私は10月16日のA156運用に入る姿を撮影しました。


E657-k3-231016-edit


E657-k3-231016-2


2023/10/16 馬橋 K3編成 ときわ70号


E657-k3-231016


2023/10/16 金町 K3 ひたち19号 この塗色になって初めての仙台までの運用

E653系付属編成の塗色

E653-k351-120415-edit 2012/4/15 馬橋 K351編成

E653-k352-050409 2005/4/9 藤代 K352編成

E653-k353-070701-edit 2007/7/1 南柏 K353編成

E653-k354-110108 2011/1/8 日暮里 K354編成


5色のE657系は2026年春までの運行予定とのことです。

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2023年10月18日 (水)

西武鉄道 スペシャルマーキング「スタジオツアー東京エクスプレス」20152Fが新宿線・拝島線で期間限定運行

今年5月、豊島園の跡地に開園したハリー・ポッターの屋内型テーマ施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ ハリー・ポッター」にちなんで20000系、3編成 20152F,20153F,20158Fが
になり、池袋線で運行されていましたが、10月8日から11月26日にかけては新宿線・拝島線でも運行されるとのアナウンスがありました。編成は最初に登場した20152Fです。

20000-20152-231011
20000-20052-231011-2
2023/10/11 航空公園

20000-20052-231011 20000-20152-231011-2 2023/10/11 東伏見

私の撮影記録では20152Fは2007年頃、小平駅で撮影しており、新宿線運用に入っていたようですが、それ以降は長いこと池袋線配置となっており、今回は久しぶりの新宿線運用のようです。

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2023年10月17日 (火)

西武鉄道 川越ボーイズ・シング仕様となった30101F

10月に入り、2031Fの廃車2077Fの国分寺線運用開始有楽町線開業40周年ラッピング車の登場など話題が多い西武鉄道ですが、今回は川越を舞台にしたアニメ「川越ボーイズ・シング」とのコラボで10月2日から新宿線を走行し始めた、30000系、30101Fの話題です。

30101Fは2016年のハロウィンの時期にSEIBU HALLOWEEN TRAINとしてラッピングを纏っていますが、今回も戸袋付近とHM、車内の仕様が川越ボーイズ・シングとなりました。

30000-30001-231011 30000-30101-231011 2023/10/11 航空公園

30000-30001-231011_20231016081301 30000-30101-231011_20231016081401 2023/10/11 東伏見

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2023年10月16日 (月)

西武鉄道 地下鉄有楽町線開業40周年記念で黄色になった6117Fを撮影

拙Blogでは2022年7月25日からの記事で営団地下鉄有楽町線7000系について触れましたが、その有楽町線の池袋~銀座一丁目間が開業したのが1974年10月30日、私は大学1年生でした。1980年3月27日には新富町まで、1983年6月24日には営団成増~池袋間、同年10月1日には西武有楽町線小竹向原~新桜台間が開業し、西武池袋線の乗り入れが開始、1987年8月25日には和光市∼営団成増間が開業し、東武東上線との相互乗り入れも開始されました。そして1988年6月8日、新富町から新木場まで延伸開業し、全線開業となりました。

7000-7017-070330 2007/3/30 所沢を出発した東京メトロ7000系 7117F

西武鉄道では2023年10月1日から登場時の営団7000系の帯カラーを6117Fにラッピングし、「西武池袋線開通40周年記念車両」として走らせています。

6000-6117-190428
2019/4/28 所沢

6000-6017-231008
2023/10/8 保谷

6000-6017-231008-3
6000-6117-231008-3 2023/10/8 練馬

6000-6117-231011-2 6000-6017-231011 2023/10/11 西所沢

同ラッピング編成は1年程度運行され、11月以降には6017号車にHMが掲出される予定だそうです。

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2023年10月13日 (金)

世界で一番多い保有数を誇ったJALのBoeing747 その35 50機目のB747となったJA8166

cn23151 ln607として1986年1月17日に初飛行、2月4日にJALに引き渡されたJA8166はタイトルにもあるようにJALにとっては記念すべき50機目の747でした。ただ、当時は今と違って、何かあればすぐスペシャルマーキングになる時代では無かったため、それ程、騒がれることの無いデビューだったようです。私も搭乗した経験がありますが、L1ドアの内側に50機目の747であることを示すプレートが掲示されていました。

初めは太平洋線、欧州直行便に投入され、晩年はアジア、ホノルル線に回りましたが、成田~伊丹間のJL151/152便として国内線用SUDが就航する前に定期便としてフライトした実績を持つ機体でもありました。

Ja8166-jal-b747346-cn23151-ln607-920322-

1992/3/22 NRT

Ja8166-jal-b747346-cn23151-ln607-980214-

1998/2/14 NRT

Ja8166-jal-b747346-cn23151-ln607-981113-

1998/11/13 NRT

Ja8166-boeing-747346-23151-607-020414-nr 2002/4/14 NRT

2008年1月にストア状態となり、2009年9月18日Orient Thai Airwaysに売却、レジはHS-UTVとなり、2014年1月にストア状態となりました。

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2023年10月12日 (木)

西武鉄道 6連化された2077F 拝島線6連運用にも入る

10月7日土曜日国分寺線で活躍する2077Fを撮影しましたが、同編成、翌日の10月8日日曜日には小平折り返しの拝島線運用にも投入されていました。

2000n-6-2077-231008-2edit 2000n-6-2077-231008-6 2023/10/8 小平 5490レ

2000n-6-2078-231008-2 2023/10/8 小平

2000n-6-2077-231008-2 2023/10/8 小平~萩山 5487レ

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2023年10月11日 (水)

西武鉄道 6連化された2077F 国分寺線で営業運転に

長らく西武池袋線で活躍していた2000N系8連、2077Fは2023年8月7日横瀬車両基地に回送されました。当初は全車廃車かと思われましたが、8月14日の記事に追記しましたが、8月14日には2277・2278の中間電動車を抜いた6連が武蔵丘検修場に入場、10月2日には6連での試運転が行われ、10月3日より国分寺線での営業運転に就きました。


早速、私も国分寺線で活躍を開始した2077Fを撮影してまいりました。

2000n-6-2078-231007-21
2000n-6-2077-231007-4
2000n-6-2077-231007-21 2023/10/7 小川 

2000n-6-2077-231007-6 2023/10/7 東村山


今回の入場で設置されたものかどうか定かではありませんが、右手奥の列車情報に関するディスプレイは2077では初めて見ました。

国分寺線にはサステナ車両として小田急8000形2024年度から投入されるとのニュースがありましたが、果たしてこの6連化された2077Fはどれくらいの期間の活躍が見込まれているのでしょうか?

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2023年10月10日 (火)

西武鉄道 2000系 2031Fの廃車 オリジナル6連タイプの終焉

2000系オリジナル6連タイプ、最後まで残った2031Fが廃車されるにあたり、2023年7月21日には2031Fが武蔵丘車両基地に回送され、スカートを撤去、翌22日、23日に開催された『新101系x旧2000系リバイバル撮影会』では新101系1245Fとともにデビュー当時の姿が再現されました(関連記事)。さらに9月30日には上石神井電車基地にて「新宿線の黄色い電車を撮影しよう」といった撮影会が開催され、2000系、2000N系2連と共に展示されました(関連記事)。10月4日には小手指車両基地にて「ありがとう2031編成撮影会」開催され、2031Fの他、西武鉄道創立110周年記念トレイン2069F,4000系4011F,有楽町線開業40周年記念ラッピング6117F, 20000系20103F,20104Fが展示されました(関連記事)。
10月5日の横瀬基地廃車回送は通常の廃車回送とは異なり、「さようなら2031編成ラストラン乗車ツアーto横瀬車両基地」として団体臨時列車として運行されました(関連記事)。

2031Fは5次車として1988年3月に田無駅で発生した列車追突事故で失われた車両の補充のため、外観は2000系オリジナルスタイル、主制御機器等は2000N系のシステムで1987年8月21日、所沢車輛工場で竣工しました。同時期に製造されたのが一足先の2022年8月に廃車となった2033Fや現役で残る2417F,2419Fです。車体番号も3次車として製造され、編成組換えでモハは8連化で組み込まれ、クハは2410,2412,2414,2416に改番された初代2031F,2033Fに次ぐ2代目となっています。

更新修繕は2006年1月25日に受け、その際にパンタグラフのシングルアーム化、CPのHB2000からHS20-4への換装、バリアフリー化工事が施行されています。

2000-6-2032-160501
2016/5/1 2032 運転台
2000-6-2031-160501 2016/5/1 製造と更新修繕の銘板

2000-6-2031-160501_20231009091001 2016/5/1 車内の様子

2000-6-2031f-160613 2016/6/13 井荻 4連と併結(2031最後尾)で本線運用

2000-6-2032-210720 2021/7/20 小平 同じ4連との併結でもこちらは下り方に(2032先頭)

2000-2032-220505 2022/5/5 国分寺

2000-6-2032-160501_20231009091801 2016/5/1 東村山

2000-6-2031-160501_20231009091801 2016/5/1 西武園

2000系の廃車
8連
2001F 2021.10
2003F 2021.4
2005F 2017.1
2007F 2022.4
6連
2009F 2015.10
2011F 2016.11
2013F 2015.11
2015F 2017.3
2019F 2017.3
2021F 2019.3
2023F 2015.10 田無事故により5・6号車を2017編成と振替
2025F 2015.12
2027F 2022.10
2029F 2015.12
2031F
2033F 2022.8
2連
2401F 2022.2
2403F 2023.3
2405F 2022.12
2407F 2021.10
2409F 現役
2411F 2021.11
2413F 2022.6
2415F 田無事故
2417F 現役
2419F 現役

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2023年10月 9日 (月)

西武鉄道 40000系 Long Seat版 40162Fを撮影

西武鉄道は9月26日に東急電鉄の9000(含む9020)系、小田急電鉄の8000形をサステナ車両として約100両授受し、9000(9020)系は多摩川線・多摩湖線・西武秩父線・狭山線 に、8000形は国分寺線に導入すると発表しました。導入時期は2024年度から2029年度で、小田急8000形が2024年度第1編成として運行開始し、東急からの編成は2025年度以降に運行開始となるとのことです。

サステナ車両の導入で使用電力量が50%減となり、二酸化炭素の排出量は年間で5700tの削減に、また車両をリユースすることで新車製造時に排出される二酸化炭素が約9400t(1両あたり94t)の削減、車両廃棄時に排出される二酸化炭素が70t(1両あたり0.7t)と見込んでいます(情報)。

支線系にはサステナ車両を導入する一方で本線系には40000系の増備が続けられる予定で、2023年度の第2編成 40162F7月20日に川崎車両兵庫工場で竣工後、23日にかけ新秋津まで甲種回送されました。8月3日、8月4日には性能確認のための試運転が行われ、8月6日には営業運転が目撃されています(情報)。

私も遅ればせながら10月6日金曜日に石神井公園で朝の通勤ラッシュ時に運用される40162Fを撮影して来ました。前回の40161Fのときはなかなかお目当ての編成に遭遇出来ませんでしたが、今回は比較的早く遭うことができました。

40000-40162-231006 2023/10/6 石神井公園 2105レ 40162

40000-40062-231006 2023/10/6 石神井公園 2105レ 40062

40000-40062-231006-21 2023/10/6 石神井公園 2122レ 40062

40000-40162-231006-21 2023/10/6 石神井公園 2105レ 40162

この日は飯能発6:40の2110レから始まる運用で折り返し2105レをまず石神井公園で撮影、飯能折り返し2122レを再び、石神井公園で撮影しました。

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2023年10月 6日 (金)

世界で一番多い保有数を誇ったJALのBoeing747 その34 JA8160と同様にパンナムから購入したJA8165

1983年12月21日JA8165として登録されたB747-221Fはカスタマーコードが示すようにPan American航空が貨物機として発注した機体、cn21743 ln384でした。初飛行は1979年7月5日で”Clipper Bald Eagle"と命名され、N904PAと登録されました。エンジンはJT9D-7Qで、約4年5か月の後、JALの貨物機として第二の職場を得ました。
 JALでの塗装はJAAとの共用機材との位置づけからJA Cargoでした。

Ja8165-jal-b747221f-cn21743-ln384-941103 1994/11/3 NRT

Ja8165-jal-b747221f-cn21743-ln384-981025 1998/10/25 NRT

2007年5月1日Kalitta Airに売却となり、レジはN747CKに、2012年7月に保管状態になるまで活躍し、2021年に解体されました。

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2023年10月 5日 (木)

2023年 北九州旅行 その56  山陽新幹線 小倉駅で見られる車両の変化

山陽新幹線、岡山~博多間が開業したのが1975年3月10日のダイヤ改正でした。早いものであれから48年半が過ぎていますが、山陽新幹線でしか見られない車両も変化して来ました。

230531_20231004043801
2023/5/31 小倉 新幹線小倉駅野駅名標 JR西日本のスタイル

230531_20231004184601 2023/5/31 現行(2023年3月18日改正)の小倉発上り列車時刻表

朝8時台から19時台にかけて、ダイヤはほぼパターン化されており、毎時31分と52分は東京行「のぞみ号」、2分、もしくは10分と39分は九州新幹線から新大阪に直通する「さくら号」もしくは「みずほ号」、12分は岡山までの「こだま号」となっています。31分発ののぞみ号は福山停車、52分発ののぞみ号は新山口停車と別れています。みずほ号が九州新幹線内は鹿児島中央、熊本、博多と通過型に対し、さくら号は鹿児島中央~熊本間を各駅に停車します。

230531-2_20231004190701  22023/5/31 小倉 新幹線編成表
のぞみ号のみが16両で、他の列車はすべて8両です。

230531_20231004191001 2023/5/31 小倉 新幹線改札口の列車案内版

のぞみ号は黄色、さくら号はピンク、みずほ号はオレンジ、こだま号は青に色分けされています。

0-r61-041017-4edit 2004/10/17 小倉 0系 R61編成による「こだま」

100-k53-041017-2 2004/10/17 小倉 100系 K53編成による「こだま」

700-railstar-e6-230531 700-railstar-e6-230531-2 2023/5/31 小倉 700系-7000番台 Rail Star 「こだま851号」

N700-r4-230531-2 N700-r4-230531-6 2023/5/31 小倉 N700系 R4編成 「さくら560号」

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2023年10月 4日 (水)

2023年 北九州旅行 その55  1975年の新幹線開業以来、基本構造が変わっていない小倉駅

小倉駅は九州鉄道(初代)が黒崎~大蔵∼小倉~門司間を開業した1891年4月1日に開業しました。1895年4月1日には後に日豊本線と命名される路線が行事まで開業しました。尤も小倉駅~小倉総合車両センター付近までは1891年4月1日に設置されました。開業当初は現在の西小倉駅付近にありましたが、1915年4月4日に東側に新駅舎が落成し移転、1958年3月1日に700m東側に4階建て民衆駅として移転しました。

小倉駅は政令指定都市である北九州市最大の駅であり、利用者数はJR九州では博多駅に次いでNo2です。本州と九州の接点であり、九州の玄関口として山陽新幹線の全列車が停車します。

230531_20231003140101

2023/5/31 小倉駅 駅名標 JAは鹿児島本線系、JFは日豊本線、JIは日田彦山線に連なるナンバー

私が初めて小倉駅を訪れたのは1975年3月5日の山陽新幹線博多開業直前でしたが、雨の降る中、あと数日で消えて行く山陽路の昼行特急列車を撮影するためにホーム中を駆け回ったのが思い出されます。

82-750305-2dedit
1975/3/5 小倉 特急「かもめ」
佐世保発10:50 筑豊本線経由 小倉着 13:54 4002D 1~6号車 と
長崎発 10:38 鹿児島本線経由 小倉着 13:51 2D 7~13号車(9号車にキシ)が小倉で合体し、13両編成となり、14:00発で京都に、京都着は22:24

Ed74-2-750305-edit
1975/3/5 小倉
わずか6両の小世帯のため、EF70の増備で北陸を追われ、日豊本線にやってきたED74

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1975/3/5 開業を間近に控えた新幹線高架の下を行くED72牽引 鹿児島本線貨物

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1979/12/18 小倉 HMが省略されているのが些か残念ですが、小倉駅を発車するED731000番台牽引、あさかぜ1号

Ed75-301-750305
1975/3/5 小倉 SG不搭載のため、九州ではマイナーグループに終わったED75 300番台

それ以降の小倉駅の変化と言えば、1998年の小倉ターミナルビルの完成、北九州モノレールの乗り入れではないかと思います。

230531_20231003144801
2023/5/31 小倉駅 コンコース

Photo_20231003153601
門司~西小倉間 線路配線概略図

230603-2 2023/6/3 小倉駅から東小倉駅方向
左手のオーバークロスが東小倉との間の複線貨物線、右手のオーバークロスは鹿児島本線下り方向

門司から北九州ターミナル、東小倉を経て、鹿児島本線方面に行く貨物列車と日豊本線方面に行く貨物列車が、小倉駅で鹿児島本線、日豊本線に分岐する旅客列車と干渉せずに、また小倉で鹿児島本線と日豊本線間でスィッチバックする「ソニック」のような列車がスムーズに転線できる仕組みが東小倉∼小倉~西小倉間の配線にあります。その辺も実に興味深いのが小倉駅周辺の配線です。

あと、九州の列車旅の大きな魅力は主要駅に駅そばがあることです。

230531_20231003153901
2023/5/31 小倉駅 連絡通路 玄海うどん

230603 2023/6/3 小倉駅名物 かしわうどn

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2023年10月 3日 (火)

2023年 北九州旅行 その54  訪れるたびに変化して行く門司駅の風景

現在の門司駅は1891年4月1日、九州鉄道(初代)が黒崎駅~門司駅(現在の門司港駅)間を開業した際に大里(だいり)駅として開業しました。現在でも大里という地名はこの地域の地名であり、大里、大里東、大里原、大里新といった町名が地図に見られます。1942年4月1日、関門トンネルの取り付けの関係で駅が鹿児島方向に400m移設され、駅名が門司駅、同時にそれまでの門司駅が門司港駅に改称されました。

230531_20231002081701 2023/5/31 門司駅 駅名標 JR九州スタイル

昨日の下関駅で紹介しましたが、JA29は博多から順に門司港まで振られたナンバー、JA52はJA51の小倉から山陽本線方面のナンバー(2018/9/28のJR九州ニュース)

020315 2002/3/15 門司 ホーム越しに見えた関門海峡

かつてはこのように対岸の本州、彦島も見えました。そしてホームには長距離列車が到着するホームには必ずあった顔を洗える洗面所がありました。

門司駅のシンボル的存在だった「交直転換」の看板も時代と共に変化してゆきまし。

Ef30-2
1985/4 門司 EF30 2他重連が国鉄タイプコンテナを牽引

020315_20231002082901 2002/3/15 門司 
関門トンネル抗口から顔を出したEF81 302号機牽引の貨物列車 

230531_20231002083401 2023/5/31 門司

最近はこのようなスタイルに変わったようです。

071218 2007/12/18 門司
駅の横にあった赤煉瓦倉庫も既に取り壊されたようです。

071218_20231002084001 2007/12/18 門司

東京発寝台特急の最末期 「はやぶさ・富士」が門司で分割されていた頃の列車案内表示

230531_20231002084301 2023/5/31 門司

「港」は門司港方面、「関上り」「関下り」は関門トンネル上り、もしくは下り線を通過の出発信号の状態を伝達

230601_20231002084801 2023/6/1 門司
駅キャラの「じーも」君

230531_20231002085101 2023/5/31 門司
その横には 九州鉄道記念館の紹介コーナーも

230531_20231002085301 2023/5/31 門司駅 駅舎
2004年に駅を橋上駅にした際に改築されました。

その他、6月6日その1の記事で紹介したように2019年3月27日に関門トンネル開業77周年を記念し、5・6番のりばに「関門トンネル案内板」が設置されています。

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2023年10月 2日 (月)

2023年 北九州旅行 その53  本州最西端の貨物駅に向かう貨物列車

 山陽本線から九州方面に向かう貨物列車は幡生操車場で牽引機を直流機からEH500に交換しますが、直流機は幡生操車場が運用の最西端ではなく下関駅を通り過ぎ、本線から分岐し、本線東側の彦島の手前にある下関貨物駅まで運用されるものがあります。

230602_20231001122901 2023/6/2 下関 駅名標 スタイルはJR西日本ですが、駅番号JA53はJR九州が振っているもので、博多がJA00、吉塚JA01で門司港までJA31、小倉から山陽本線の駅としてJA51,門司JA52、下関JA53

Photo_20231001104701
 下関貨物駅の位置 Yahooの地図、航空写真版を使用させていただき、改変いたしました。

場所的には山陽本線(高架)を挟んで下関総合車両所の向かい側にあります。

2023年3月改正の現行ダイヤでは、
岡山機関区EF210 A14仕業にて81列車が10:19に到着、15:24に80列車がA15仕業で出発、A25仕業で83列車が11:33に到着、幡生操までは単1670で帰還
吹田機関区EF210 A104仕業で単1671が幡生操から下関貨物へ、19:09,82列車で出発 といった仕業が設定されています。

今回の旅行では下関駅で待ちましたが遅れのためか、撮影できませんでしたが、過去に撮影した写真がありますので載せます。

230602_20231001123801 2023/6/2 下関貨物と山陽本線門司方面分岐 奥の線路の左の坂を下ると下関貨物駅へ

Ef21015-071217 2007/12/17 下関 EF210-15号機

Ef21015-071217-2 2007/12/17 下関 EF210-15号機 単機の帰還

Ef21016-071217 2007/12/17 下関 EF210-16 

Ef210115-1008072010/8/7 下関 EF210-115 菱形パンタの時代

Ef210148-081207-3 2008/12/7 下関 EF210-148

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