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2023年11月 1日 (水)

2023年 北九州旅行 その61  松本清張記念館のあとは小倉城に

これまで何度か小倉には来ていましたが、街をブラブラ歩くことはあっても小倉城や松本清張記念館は訪れたことがありませんでした。いつ頃から始まったのかはっきり記憶はありませんが、最近は訪れた先で城巡りをするのもプログラムに組み込まれており、小倉では小倉城を見学することにしました。

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2023/6/2 紫川と小倉城、奇妙な形の建物はリバーウォーク北九州

昨日の記事の地図にあるように小倉城は小倉駅の南西にあります。城の歴史は1264年から1274年の文永年間、緒方大膳が居城したことに始まるようです。その後、1569年(永禄12年)、毛利氏が築城し、高橋鑑種や毛利勝信が居城、1602年、関ヶ原の合戦の論功で細川忠興が豊前国1国と、豊後国速見郡、国東郡合せて39万9千石で入封となり、7年かけ唐造の天守閣を築城、城下町が整備されました。1632年、細川家が肥後国に移封となり、小笠原忠真が領主となり、幕末まで居城しました。1837年、本丸御殿、天守が火事で焼失、以後天守は再建されず、第二次長州征伐では長州藩の攻勢の前に、小倉藩は火を放って小倉城を焼却、熊本に退避し、1867年の和平後も領地は長州藩預かりとなりました。

230602-12 12-230602 2023/6/2 旧陸軍第12師団司令部 鉄門の跡

230602-12_20231031090801 大砲

明治以降は1875年に陸軍の歩兵第14連隊と同隊を管轄する歩兵第12旅団本部が松の丸跡に置かれ、1898年には陸軍第12旅団司令部庁舎が本丸跡に建てられました。1925年に、同庁舎は久留米に移転しましたが、太平洋戦争終戦まで小倉城跡は原爆投下のターゲットとなった軍都小倉の中枢でした。また陸軍の中央機関であった陸軍造兵廠が直轄する6機関のひとつであった小倉兵器製造所が1916年に開設され、1923年の関東大震災で被災した東京砲兵工廠の集約移転先として小倉工廠が1933年に完成、後に小倉造兵廠として小型戦車、小銃、機関銃、後者機関砲、砲弾、風船爆弾、化学兵器などが製造されました。このため、1945年8月9日のアメリカ軍の原爆投下では、小倉陸軍造兵廠が第一投下目標とされましたが、悪天候で爆撃航程に失敗したため、第二投下目標であった長崎市に投下されました。

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1959年、鉄筋コンクリート構造の天守閣が復元され、内部は郷土資料館として利用されることになりました。

城郭は本丸を中心に、南に松丸、来たに北の丸、それらを囲むように二の丸、三の丸、外郭が配された梯郭式平城で城の東側を流れる紫川を天然の堀として利用していました。創建時の天守は4重5階の大天守と1重の小天守からなる連結式層塔型天守でした。規模的にも熊本城(143坪)、姫路城(140坪)、豊臣大坂城(132坪)を凌ぐ209.25坪と壮大なものでした。

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焼失する前の天守の模型 他の城の天守に見られる破風と呼ばれる飾り屋根が無いのが特徴でした。1959年の再建時、破風が無いとサマにならないという意見が地元商工会から出され、大入母屋破風や千鳥破風・唐破風などの破風が追加され、史実とは異なる外観となりました。

230602_20231031094501 小倉城天守再建50周年を記念して誕生した公式マスコットキャラクター「とらっちゃ」(情報

230602-4_20231031094801 天守 東側から

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古くから小倉ぎおんさんと呼ばれる八坂神社

870年(貞観12年)4月に疫病が蔓延した際に企救郡の総鎮守として創建され、細川忠興が京都出身であったため京都の祇園祭を取り入れ小倉祇園社として小倉藩の総鎮守に

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