世界で一番多い保有数を誇ったJALのBoeing747 その39 5機目の-346として北米、欧州線に投入された JA8173
cn23482 ln640として製造、1986年4月6日にN6009Fのレジで初飛行、同月15日にJAL5機目の-346として引き渡されたのがJA8173でした。同じ-346でもNレジで導入されたN212JL, N213JLは機材としての路線就航制限、さらにFAAの資格を持った乗員しか乗務できないといった制約がありましたが、JAナンバー機であるJA8163, JA8166, JA8173は-446就航まではJALの殆どの長距離路線での運航が可能でした。
私自身、2001年以降、デジカメでの撮影になってからは専ら鉄道写真を撮っており、空港通いの回数も激減したため、JJ塗装の機体はあまり撮影していませんが、JA8173はJJ塗装になることなく2007年2月5日には保管状態となり、同年8月17日ロシアのTransaero Airlinesに売却となり、最初はN740UNのレジ、同年8月26日にはVP-BGUにリレジされ、2013年6月に保管状態となるまで活躍しました。
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