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2023年11月 2日 (木)

2023年 北九州旅行 その62  小倉城見学の後は来た道を戻り、魚町銀天街や旦過市場をブラブラ

小倉城を見学した後は北九州市役所の横を通り抜け、紫川の縁に出ました。ちょうどお昼時でここら辺一帯は紫川テラスと呼ばれ市役所に務る方々や周辺のオフィスなどで働く人々がランチタイムを楽しんでおられました。

230602_20231101063101 2023/6/2 紫川 左手奥の方が小倉駅方向、右端に神嶽川の合流点が辛うじて写っています

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しばらく東方向に歩くと、紫川に合流する神嶽川が流れており、この川を渡ると、小倉駅方向の北側が魚町銀天が南側が旦過市場になります。

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魚町銀天街は1951年、我が国で初めて公道上にかかるアーケード商店街として整備された場所で「銀天街」という名称は6000通の公募から「銀の天井に輝く街」という意味で命名されており、全国各地に「銀天街」の名称は広まったそうです。

地方都市などでは大型スーパーの進出やネット通販の発達で商店街の「シャッター商店街化」が叫ばれて久しいですが、この商店街は数々の活性化計画などで活気を保っているようです。

魚町銀天街の南の端は旦過市場に接続しています。そもそも「旦過」とは修行僧の雲水が宿泊する場所のことで、小倉城の城主を務めた小笠原家ゆかりの宋玄寺や開善寺があり、城下町の南玄関の香春口との間に橋がかけられていたこと由来するそうです。

230602_20231101063701 神嶽川と旦過市場の裏側

ここに市場が出来たのは神嶽川から海産物を荷揚げする場所として開け、さらに後年、田川、中津方面からの野菜の集積地となったことがきっかけとのことです。

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230602-2_20231101064101 旦過市場内部

これまで旦過市場は2009年7月の中国・九州北部豪雨による浸水被害、さらに2010年7月にも同様の浸水被害を受けたほか、1999年9月、2022年4月、8月に大規模な火災による焼失被害が発生しており、建物もかなり老朽化しているため、訪問時はまさに再整備のさなかといった感じでした。
230602-3edit 230602-4edit 230602-6edit 旦過市場リボーンプロジェクト紹介のポスターから

短い時間でしたが、小倉の街、松本清張記念館、小倉城、魚町銀天街、旦過市場と回りましたが、非常に魅力的な場所ばかりでした。

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