イタリアのフラッグ・キャリア いつのまにかアリタリア航空からITAエアウェイズになっていた その3 羽田にやってくるA350XWB
イタリアの新国営航空会社としてITAエアウェイズは2021年10月15日に運航を開始しました。所有者はイタリア共和国経済財務省でアリタリア航空の資産の多くを引き継いでおり、ハブ空港はローマ・フィウミチーノ空港とミラノ・リナーデ空港となっています。航空連合は2021年10月29日からスカイチームに加盟しています。
機材は
Airbus A220-100 1+6 (+以下は発注機数) 2023/11現在
Airbus A220-300 7+8
Airbus A319-100 16
Airbus A320-200 25
Airbus A320 neo 14+12
Airbus A330-200 7
Airbus A330-900 5+12 2023/5/12 First delivery
Airbus A350-900 6 2022/5/27 First delivery
計 運用機数 82機 発注機数 46機
日本へは羽田に2022年11月5日(イタリア現地時間)からローマ~羽田便がA350XWB-900で週3便で就航しました。2023年3月27日からはデイリーに。
2023/5/17 HND EI-IFE A350XWB-941
ローマFCOから11:45のフライトで羽田RWY34Lに着陸
2023/6/7 HND EI-IFC
2023/5/12 HND EI-IFF
胴体はブルーメタリック、翼は白、ロゴはホワイトゴールドに一部赤、尾翼はイタリア国旗の3色という塗装になっています。胴体の青はイタリア代表サッカーチームのazure(紺碧)からきており、パオロ・ロッシの別名が与えられています。メタリック塗装のための重量増加、環境負荷の増大が指摘されています。ちなみにEI-IFDのカラーリングは胴体白色で中央部に”BORN TO BE SUSTAINABLE”、後部に”-25% FUEL&CO2”と書かれているそうです。
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