世界で一番多い保有数を誇ったJALのBoeing747 その38 -246Fとしては初のJT9D-7R4G2 装備となった JA8171
現役のときには全く気がつかなかったのですが、cn23391/ln654として製造、1986年8月19日に初飛行、8月25日にJA8171としてJALに納入された-246F 貨物機は同社としては8機目の貨物型になりましたが、エンジンはJA8161, JA8162, JA8169などの-246B、そして-346と同じP&W JT9D-7R4G2となりました。燃費性能の向上で航続距離が伸びたことだけではなく、貨物型として最大離陸重量が増えたため、JT9D-7Q搭載機に較べ6tの貨物積載量が増えました。
1995/8/7 NRT 尾翼にレジが描かれていた頃のJA Cargo塗装
1998/2/14 NRT Super Logistics 塗装のJA Cargo
1998/9/13 NRT
2002/4/14 NRT JA Cargo から JAL Cargoに
2008年にJAL機としての運用を終え、2009年12月31日、Kalitta Airに売却、レジはN704CKとなり、2015年11月に保管状態になるまで活躍しました。
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