今年度新製のEF210-300番台が本格稼働開始か?
JR貨物の新製電機、現在は東海道、山陽本線から首都圏地区、四国地区で活躍するEF210-300番台、九州地区で活躍するEF510-300番台の新製増備が進められており、EF210-300番台に関しては吹田機関区に355,356号機、新鶴見機関区に357,358,359,360,361,362号機が新製配置されています。
吹田機関区配置の
355号機は2023年8月24日に川崎車両にて竣工、同日姫路試単(試運転)で2024年1月15日から吹田A139の仕業に就きました。
356号機は2023年9月6日に川崎車両にて竣工、同日姫路試単(試運転)で2023年10月7日に吹田臨時運用について百済ターミナルまで走行していますがまだ本格的な運用には入っていないようです。
新鶴見機関区配置の
357号機は2023年9月20日に川崎車両で竣工、翌日にかけて新鶴見機関区まで甲種回送され、9月27日には割畑から西湘貨物往復の試運転(A601仕業)が行われましたが、まだ本格的運用には就いていません。
358号機は2023年10月3日に川崎車両で竣工、翌日にかけて新鶴見機関区まで甲種回送され、10月11日には割畑から西湘貨物往復の試運転(A601仕業)が行われました。10月27日からは西浜松~静岡貨物間でタキ1300-1の試運転を牽引、11月21日から本格運用に投入されました。
359号機は2023年10月18日に川崎車両で竣工、翌日にかけて新鶴見機関区まで甲種回送され、10月25日には割畑から西湘貨物往復の試運転(A601仕業)が行われましたが2023年12月2日に岡山区のEF210A1運用の代走をしましたが、それ以降動きがありません。
360号機は2023年11月6日に川崎車両で竣工、翌日にかけて新鶴見機関区まで甲種回送され、11月13日に割畑から西湘貨物往復の試運転(A601仕業)が行われましたがそれ以降は動きがありません。
361号機は2023年11月16日に川崎車両で竣工、翌日にかけて新鶴見機関区まで甲種回送され、11月24日に割畑から西湘貨物往復の試運転(A601仕業)が行われましたがそれ以降は動きがありません。
362号機は2023年11月30日に川崎車両で竣工、翌日にかけて新鶴見機関区まで甲種回送され、12月7日に割畑から西湘貨物往復の試運転(A601仕業)が行われ、2024年1月16日には新鶴見A1950仕業、1月17日から本格的に運用に投入されました。 2023/10/10 新川崎 機関区内に留まるEF210-357号機
2024/1/17 西浦和 2023年度新鶴見配置組では最も早くから本格稼働始めたEF210-358号機 8586レ
2024/1/21 新川崎 現時点でラストナンバー、2023年度新製8両の最後となったEF210-362号機
ちなみに門司機関区に配置予定のEF510-300番台は2023年度に7両が新製される予定でEF510-302号機が2024年1月11日に川崎車両から門司機関区に甲種回送、1月17日に関門区間で試運転が行われました。昨年、4月から6月にかけて量産先行機の301号機のトラブルが多発しましたが8月に運用に復帰してからは順調に推移しているようで、これから303~308号機が登場してくると思われます。
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B767−281様 こんばんは。先日362か361号機西立川で米タンク車を牽いて拝島方面へ向かうのを目撃しました。ピカピカでした。
投稿: 細井忠邦 | 2024年1月22日 (月) 20時33分
細井忠邦さま、おはようございます。
2023年新製配置のEF210-300番台もまだ全部が稼働開始したわけではなく、一部が動き出したようですが、綺麗なうちに撮影しておきたく思っています。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2024年1月23日 (火) 04時56分