西武鉄道 2000N系 6連 2045F 横瀬基地に廃車回送
昨日の2081Fが6連化されて運用に復帰した数日後の2月21日には長年、国分寺線等で活躍してきた2000N系6連2045Fが除籍となり、横瀬基地に回送されました。
同編成は2055Fとして1989年1月20日、西武所沢車輛工場で竣工しました。2000系7次車のグループで所沢工場同期は6連2053F,8連2057F、東急車輛製同期は4連2509F~2529F、2連2453Fです。8連の製造の関係から番号がオーバーフローしないために1991年9月に2045Fに改番されました。2013年5月に車体更新小修繕を受けていますが、ドアチャイム等の設置はありません。
2000N系の6連、2045F~2053F、8連からのコンバート2077F,2081Fの中では最初の廃車となりました。
2024年3月のダイヤ改正で国分寺線は毎時1往復増発されるとのこと(情報)で2022年3月改正前の運転数と同じになるようですが、2022年3月改正で拝島線6連運転が復活していることを考慮すると、今回の1編成増はそれに対処したものなのかも知れません。
2017/8/19 国分寺
2016/6/13 井荻
2016/7/8 国分寺
東村山付近の高架化工事が本格化する前で国分寺線から西武園に直通する列車があった頃
2019/7/7 小川
2000N系6連の廃車
2045F 2024/2廃車
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B767−281様 こんばんは。この編成一ヶ月ほど前に小川で撮影しています。外板の退色具合からこの編成の引退は近いのでは、と思っていたら案の定。どんどん消えていくのは寂しいですね。2077、2081編成は6連でもパンタは2個。増設はされなかったのですね。こちらも近々撮影したいと思っております。
投稿: 細井忠邦 | 2024年2月29日 (木) 20時53分
細井忠邦さま、おはようございます。
2045編成は所謂、2000N系6連の中でも最も古いわけではなく、中間的な古さの編成でしたが、検査周期の関係からか6連の中では最初の廃車となってしまいましたね。小田急からの譲渡車がいつやってくるのか、2025年度初頭ぐらいかもしれませんが、当面の現在の体制でやってゆくのでしょうね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2024年3月 1日 (金) 04時09分