2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その25 豊橋鉄道渥美線に乗車 三河田原駅
豊橋鉄道渥美線に乗車して新豊橋から18㎞、約35分で終点、三河田原駅に到着します。
2024/1/4 終点 三河田原に接近
この駅の開業は先日の記事にあるように1924年6月10日、神戸から当駅まで延伸された時で当時の駅名は田原でした。1925年6月1日には駅名が現在の三河田原に改称されました。そして1926年4月10日には黒川原まで延伸され、途中駅となりました。1930年5月29日には高師~黒川原間が軌道法による軌道から地方鉄道法による鉄道に変更されました。1944年6月5日、戦局の悪化で三河田原~黒川原間は休止となり、鉄資材の転用でレールが撤去され、10年後の1954年11月20日、正式に廃止となりました。28年振りに終着駅となりました。
1982年11月頃までは専用線取り扱い以外の貨物営業が行われており、構内には貨車を留め置く線路が残っていましたが、この頃、貨物営業は取りやめとなりました。
駅舎も何度か改築されており、現在は2013年10月27日に竣工した建築家安藤忠雄氏による4代目駅舎です。
ホームは2面4線で頭端式、留置線が1本あります。2014年9月にはホームの増設工事も竣工しました。
駅周辺の散策案内
伊良湖方面へのバス、豊鉄バス伊良湖本線、支線、田原市ぐるりんバス、東京方面夜行高速バスほの国号などが駅前から発着しています。
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