2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その19 静岡鉄道 長沼~新静岡間
長沼駅での一時休憩の後、再び新静岡方面に向かいました。
長沼駅がJR東海道線の東静岡駅との接続駅となっており、東海道線の方はその次の駅は静岡駅なのに対して静鉄は新静岡までの間に,1.1km先に柚木駅、そこから0.5km刻みで春日町、音羽町、日吉町と4駅あります。まさに柚木駅から新静岡駅間はこまめに停車して行くという感じがします。
2024/1/4 柚木駅に接近
この駅は1908年12月9日に開業しましたがその時の駅名は曲金(まがりがね)でした。余談ですが、京成電鉄・北総開発鉄道の高砂駅もかつて曲金駅でした。ちなみにまがりかねと発音する駅には平成筑豊鉄道田川線の勾金駅があります。ちなみにこの駅は開業時は香春(かわら)駅でした。静鉄の曲金駅は1930年3月31日に移転し、1942年には護国神社前駅に改称され、さらに柚木駅になりました。
今は上下線とも線路の北側にホームがあり、上り線のホームは地下道で下り線ホームと連絡していますが、かつては島式ホームだったそうです。
朝夕の通勤時間帯前後には当駅発新静岡行き、新静岡発当駅止まりの区間列車が運転されています。これは長沼駅車庫への分岐が長沼駅手前の新静岡駅よりにあるため出入庫列車は長沼発着とはならないためです。
新静岡駅に接近
新静岡駅も1908年12月9日、開業時の名称は鷹匠町駅でした。1940年1月15日の静岡大火では駅舎が焼失しました。1954年10月1日に現在の駅名に改称となりました。かつては静岡市内線とも連絡するターミナル駅でしたが、静岡市内線は1962年9月15日を以って廃止となりました。
昨日の長沼車庫の記事で触れましたが、かつては車庫がこの駅に併設されており、静岡市内線、清水市内線、静岡清水線の車両の検査・修理を一手に引き受けていました。
新静岡駅の詳細に関しては明日の記事で触れます。
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