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2024年4月 3日 (水)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その29 豊橋鉄道市内線 活躍中の車両 モ3500形 

豊橋鉄道東田本線(市内線)で活躍中の車両、今回はモ3500形です。3501~3504までの4両が在籍しており、元は東京都電7000形です。

都電7000形は1953年から1956年にかけ93両(7001~7093)が製造され、各路線で活躍しましたが、路線の縮小とともに1967年から廃車が始まり、「荒川線」用に1955年から1956年にかけ製造された最終増備グループの中から31両が残されました。これら31両に関しては車体をアルナ工機で製造し、台車・主電動機・制御装置・空気圧縮機・電動発電機などの機器は再利用することとしました。車体はワンマン運転対応可能なものとなり、従前の車両番号7055~7089のうち、79・80・85・88の4両を除いた31両を若い順に7001~7031へ改番し、1977年11月から1978年3月にかけ、更新工事が完了し、番号も整理されました。

車体更新後の7000形について1987年から冷房化工事が始まりましたが、6両は工事の対象外となり、1991年から1993年にかけ廃車となりました。1992年6月に廃車となった7009、7028の2両を豊橋鉄道が購入し、さらに冷房化された25両のうち、7017、7021が1999年4月に廃車となり、これらも豊橋鉄道が購入しました。かくして7000形のうち7009(旧7063)・7017(旧7071)・7021(旧7075)・7028(旧7084)の4両が豊橋鉄道東田本線へ転出となりました。

豊橋鉄道に入線するにあたり、都電の軌間は1372mmで、豊橋鉄道は1067mmですからスイングハンガー方式のコイルバネ台車のD20Aのままで軸首の長い車軸を新造し、1067mmの軌間に合わせました。主電動機も軌間変更で交換となり、日本車輌製造製・出力60キロワットのNE-60A形2基から神鋼電機製出力37.3キロワットのTB-28A形としました。駆動方式や制御方式は変更がありません。停留所の嵩上げの問題等から豊橋鉄道ではステップ付きとなり、ドアの位置もステップの設置に合わせて改造されました。3501,3502については非冷房で入線のため冷房化改造が施され、三菱電機製CU77A形集中式冷房装置が搭載されました。都電冷房車は菱形パンタグラフが搭載されていましたが、豊橋鉄道ではZ型に換装されました。

3500-3501-240104-5 2024/1/4 駅前 モ3501 赤岩口まで乗車した車両でした。

3500-3501-240104_20240402172801 車内には1978年に鉄道友の会からローレル賞を授与された際のプレートが

3500-3502-240104 2024/1/4 競輪場前 引き込み線で休むモ3502

3500-3503-140813 2014/8/13 駅前付近 モ3503

3500-3504-240104 2024/1/4 東田付近 モ3504

製造から69年、最初の更新から47年が経過し、老朽化が進んでいることから、モ3503のリニューアルが今年2月に発表され、この春にはリニューアルした車体で運行されているようです。

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