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2024年4月18日 (木)

福井鉄道が自社発注したF1000形 FUKURAM

豊橋鉄道の車両の話題からだいぶ話が横道に逸れていますが、福井鉄道の車両の話題をあと1件。

福井鉄道福武線では名鉄の路面電車を2006年4月から導入することで従来車(鉄道形車両)の大半を置き換えましたが、2013年3月には低床型路面電車としてF1000形を導入しました。

豊橋鉄道が2008年に導入したT1000形の福井鉄道版であることからF1000形になったのかと思いきや、そうではなくこちらは新潟トランシス製で3両固定(3車体連接)タイプとなっています。

主要諸元

設計最高速度 70 km/h
起動加速度 3.5 km/h/s
減速度(常用) 4.4 km/h/s
減速度(非常) 5.0 km/h/s
編成定員 155人(座席53人)
編成重量 37 t
編成長 27,160 mm
全幅 2,650 mm
全高 3,437 mm
車体 耐候性鋼製車体 (前頭部:GFRP製)
台車 独立車輪式ボルスタレス台車
主電動機 かご形三相誘導電動機 TDK6413-B
主電動機出力 100 kW
搭載数 3基/編成
駆動方式 車体装荷式直角カルダン軸駆動方式
歯車比 6.789
制御方式 VVVFインバータ制御方式
制御装置 PWM制御IGBTインバータ MAP-101-75VD250
制動装置 回生・発電併用電気ブレーキ 油圧式ディスクブレーキ

新潟トランシスは前身の新潟鐵工所時代からドイツのAEG(その後、アドトランツ、現・ボンバルディア)と業務提携し、同社が開発した車軸の無い独立車輪方式の「ブレーメン形」のコンセプトで日本仕様の車体を設計、製作し、AEGから輸入した電機品、台車を艤装し、完成品とする方式を採っており、1997年熊本市交通局9700形を納入しました。2002年にはアドトランツが新開発した「インチェントロ」の車体デザインを取り入れた9200形岡山電気軌道に納入しています。熊本も岡山も2車体連接方式でしたが、ブレーメン形の足回りとインチェントロの車体を組み合わせ、3車体連接としたのはF1000形が初めてでした。
2013年3月12日に第一編成が搬入、同月31日から営業運転に入り、2015年2月に第二編成、2016年3月に第三編成、2016年12月に第四編成とこれまでに4編成が営業運転に入っています。カラーはオレンジ、ブルー、グリーン、桜色となっています。第二編成の導入以降、1960年以来活躍してきた200形が続々と廃車となってゆきました。

F1004-171020-3

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2017/10/20 福井駅前 F1004編成

さらに福井鉄道では2023年にはモ880形を置き換えるためアルナ車両が製造したF2000形電車を導入、3月27日から運行を開始しました。こちらは将来、福井を訪れる機会があれば撮影したく思っています。

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