2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その63 三岐鉄道三岐線で活躍する元西武の車両たち
現在、三岐鉄道三岐線の旅客輸送を担っているのは元西武の車両達で元西武701系の801系3編成、元西武401系の101系3編成、元西武701系と101N系の851系、元西武101N系の751系が活躍中です。
日中、近鉄富田駅で近鉄車両の撮影をしていると、約30分おきに三岐線の電車がやってきます。
2024/1/5 近鉄富田 103編成
西武時代は413F(クモハ413+クハ1454)として1964年12月に竣工、1978年に冷房改造、電磁直通ブレーキ化改造、中空軸平行カルダン駆動化改造を受け、401系405Fに、1991年6月に三岐鉄道に譲渡 前照灯周りの改造、塗装の変更、台車がFS-372からFS-342に換装、ワンマン対応化改造
2024/1/5 近鉄富田 805編成
西武時代は1967年1月に781Fとして竣工、1978年9月に冷房改造、ブレーキHSC化改造が実施されました。1997年10月に譲渡、モハ781の妻面にクハ1781の前頭部を接合し、4連を3連化しました。三岐鉄道では4編成導入された西武701系のうち、制御車の台車をコイルバネのFS342に換装しているのが801F,803Fで805Fは空気ばねのFS072をそのまま履いているため形式上は851形となっています(編成的には801系ですが)。そして塗装は2018年から西武時代の復元塗装となっています。
三岐線にはJR東海を除籍となった211系5000番台5編成が譲渡され、現在運行開始に向けて準備が行われているようです。
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