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2024年7月19日 (金)

世界で一番多い保有数を誇ったJALのBoeing747 その75 4機目の-446D JA8903

cn26345 ln935として製造、1992年8月28日に初飛行、1992年9月15日にJALに引き渡されたのがJA8903でした。

受領、日本にフェリー後、興銀リース他5社に売却、これらからJALがリースするという形で運航されました。路線は羽田ベースの札幌、伊丹、福岡、那覇線といった幹線でした。

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2010年11月、退役となりN895DBとリレジされますが、2011年には早くも解体されています。

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2024年7月18日 (木)

2023年晩夏の関西旅行 阪急電鉄編 その12 1000系

神宝線の最新系列である1000系2013年にデビューしており、1954年、当時の京阪神急行電鉄が初の高性能車(カルダン駆動車)として導入した1000系(初代)に次ぐ、2代目となっています。阪急の場合、近鉄や小田急のように通勤車は4桁、特急車は5桁という系列番号の決まりはありませんが、車両の番号管理システム上、5桁の番号にすると検査等を行っているシステムにも影響がでることから、9000番台の後は1000番台に戻るようにしたそうです。

車体はアルミニウム合金製ダブルスキン構造、主電動機は全閉自冷式永久磁石同期電動機(PMSM)で2013年から2021年までの間に8両編成20本が日立製作所笠戸事業所で製造されました。自動併結装置が装備されていないため、他系列の2連を増結しての10連運転は行われていません。


1000_20240717081301


1000系 編成表

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2023/8/29 十三 1000F 2代目 SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号 ラッピング

1000-1101-230829-21 2023/8/29 十三 1001F 2代目 SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号 ラッピング

1000-1104-230829 2023/8/29 十三 1004F ちいかわ号 ラッピング

1000-1117-230829-21 2023/8/29 十三 1017F ハチワレ号 ラッピング

これら以外にも「リラックマ号」 、「宝夢」・「爽風」 、「スヌーピー&フレンズ号」 、「えほんトレイン・ジャッキー号」 、「すみっコぐらし号」 、「コウペンちゃん号」 、「ミッフィー号」 、「大阪・関西万博ラッピングトレイン」 といったラッピングトレインが運行されています。

1000-1111-230829 2023/8/29 十三 1011F 

また2018年以降、11月11日の大阪梅田発11時11分の神戸三宮行き普通列車にはこの編成が充当されているそうです。さすが関西人のノリですね。

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2024年7月17日 (水)

2023年晩夏の関西旅行 阪急電鉄編 その11 5000系・5100系・5200系

阪急神戸本線の開業(十三~神戸(現在の上筒井〉間)は1920年7月16日、今から104年前のことで、1936年4月1日、西灘(現在の王子公園)~神戸(現在の神戸三宮)間が開業し、全通となりました。開業時から電化はされていましたが架線電圧は600Vで1500Vに昇圧されたのは1967年10月8日でした。

5000_20240716100701

架線昇圧後、神戸高速鉄道東西線・山陽電機鉄道本線乗り入れ用に居住性の工場、乗り心地の向上を目指し、足回りの改善を眼目に設計されたのが5000系でした。1968年か1969年にかけ47両がナニワ工機で製造されました。車体は普通鋼製、WN駆動方式、電磁直通ブレーキを装備しました。

M'c-M-Tcの3両編成を番号順に2本ずつ併結し、6連としたのが5000系の基本編成でした。梅田~三宮間を8連化し、山陽電鉄線方面は6連で入線するように増結用2連が2本1969年に増備されました。1969年秋には5012Fを7連化し、宝塚線に転属させるために5550形付随車が製造されましたが、運転上扱いにくいとの理由から神戸線に戻すことになり、5550形の増備計画は中止となり、さらに通勤冷房車の気運の高まりから5000系の増備は終わり、5200系の試作へと繋がって行きました。

5200_20240716101501

1968年、京王線5000系に冷房装置が搭載されたのを機に通勤列車の冷房化が各社で開始され、関西では1969年12月に京阪2400系が登場、阪急でも冷房車導入の機運が高まり、5000系の車体に冷房装置を搭載した試作編成として5200系1970年から1971年にかけ25両製造されました。
試作的要素が強く早期の淘汰対象となったこともあり、1991年から廃車が始まり、2000年1月18日付で5230F,5201Fが廃車になったことで形式消滅しました。

5100

5200系での冷房効果を確信した後、本格的量産冷房車として投入されたのが1971年から1979年までに90両製造された5100系でした。これまで神宝線と京都線では機器の規格も異なっていましたが、冷房車を各線に均等に配置するため規格が極力統一された系列でもありました。後に京都線には5300系が製造されたため、5100系は神宝線に集められました。

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2019/10/18 梅田 5000F トップナンバー編成
2007年の更新工事で前面窓の構成が変化し、8両固定編成となりました。そして2020年3月25日、廃車となりました。

5000-5053-230831

2023/8/31 西宮北口 5053(5001F) 
5001-5501-5551-5523-5503-5053 の6連で今津北線で活躍中

5000-5059-230831 2023/8/31 西宮北口 5059(5008F) 
5008-5508-5558-5529-5509-5059 の6連で今津北線で活躍中

5200-5201_20240716103401 1981年 三宮 5201 懐かしい三宮のアーチ

5200-5244_20240716103601 1981年 西宮北口 5244

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2023/8/29 十三 5123(5106F) 
宝塚線8連 5106-5636-5657-5107+5116-5117-5122-5123と8両編成に4両McM'cが入るスタイルで活躍中

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2024年7月16日 (火)

2023年晩夏の関西旅行 阪急電鉄編 その10 6000系 

前回の記事で2200系試作車両について少し触れましたが、今回の6000系は2200系の車体と5100系の機器類を組み合わせ、1976年から1980年にかけ126両、1985年に4両の計130両が製造された系列です。いうなればそれまでの阪急スタイルを脱した新デザイン(2200系)と抵抗制御の通勤冷房車(5100系)を継承した系列でした。

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宝塚線向けに製造された4M4T 8両貫通編成の6000系

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神戸線向け、その他に製造された6000系

神宝線用として製造されましたが、同じ8両編成でも神戸線用は山陽電気鉄道直通運転を考慮し、6両基本2両付属という6M2T編成、宝塚線は4M4T編成という構成になりました。6000Fは試験的にアルミニウム車体で製造されました。構体はアルミニウム、亜鉛、マグネシウムの三元合金による押出形材によって構成され、3.5tの軽量化となりました。

1984年、7000系でもありましたが、編成順序をMcTM'TTMTM'cからMcM'TTTTMM'cに変更する編成替えが行われました。これは電動車を隣接させることで保守点検を容易にすること、T車の高圧引き通しを廃止することが目的でした。

1985年の増備車は付随車でそれぞれ6020F、7021Fに組み込まれました。同時期に2200系のVVVFインバータ試験車との差異換えで抜かれた中間付随車2750・2751も6022Fに組み込まれました。

6020-6670-6680-6120+6010-6510-6650-6660-6610-6110 4両増結+6両基本編成
6022-2750-2751-6122+6012-6512-6652-6662-6612-6112
7021-7521-6671-7761-7771-6681-7621-7121

1987年から1988年にかけ、6000系4連の増結編成運用は中止となり、6670・6680、2750・2751は7000系に組み込まれることになりました。

1992年、2200系のチョッパ車による実用試験が終了し、チョッパ制御の電動車は電装解除の上、神戸線の6000系に組み込まれました。

6010-6510-2760-6650-6660-2770-6610-6110
6011-6511-2761-6651-6661-2771-6611-6111
6025-6125+2250-2720-2721-2251

1995年1月17日の阪神淡路大震災で6025F/2250Fが宝塚劇場の大カーブで被災し、脱線、2721は被災廃車となり、代替で2772が製造されました。さらに2200系は6000系に組み入れられ、改番されました。
6050(2250)、6150(2251)、6750(2750)、6751 (2751)、6760 (2760)、6770 (2770)、6761 (2761)、6771 (2771)、6762 (2720)、2771(廃車)、6772(代替新造2772)

1998年、山陽電鉄乗り入れが廃止となり、神戸線での6連運用が廃止されました。このタイミングで増結2両編成は3両編成化の上、甲陽線、今津南線のワンマン運用に転用、基本6両編成にはT車を2両挿入し,4M4Tの8両固定編成にして宝塚線に転用となりました。

2019年には6050、6150が7000系に編入となり、7090,7190となりました。

6000系の廃車は2011年4月28日付で試作アルミ車6600が廃車となったのを皮切りに、6671・6681が2017年4月7日付で7000系7025・7125との4連で能勢電鉄に譲渡(7200系へ)、6012Fの6670・6680が7016・7116との4連で2018年4月12日付で譲渡、元2200系の6750・6751は2018年3月23日付で廃車解体、伊丹線転属で編成から脱車された付随車(6554・6564・6574・6584・6558・6568・6578・6588・6551・6561・6571・6581)が廃車されました。

6000-6000-191018-2 2019/10/18 大阪梅田 6000F トップナンバー編成 アルミ車体編成 M車は6614鋼製

6000-6101-191018_20240715093001 2019/10/18 十三 6001F 6000系として最初に製造された編成 2020年、4連化され、6601-6101は6691-6151に改番 伊丹線運用に

同様の転用は2018年1月 6012F、2018年7月 6004F、2019年 6008Fに対して行われ、4編成ともT車4両が抜かれ、MM'cは電装解除され、改番されています。

6000-6102-230829 2023/8/29 6002F 「日生エクスプレス」専用編成として2014年7月31日、能勢電鉄に譲渡された編成 

6000-6010-230831 2023/8/31 西宮北口 6010F

6000-6120-230831 2023/8/31 西宮北口 6020F 山陽電鉄乗り入れ用に投入された2+6編成ですが、4+6編成時代を経て今はどちらも今津南線用ワンマン3連

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2024年7月15日 (月)

2023年晩夏の関西旅行 阪急電鉄編 その9 7000系 part5

引き続き阪急7000系の話題ですが、8連、もしくは6連として製造された編成の多くは更新工事が施工されていますが、8連の中では7005F、6連では7016F、7023F、4連では7024F、そして2連で製造された7030F、7025F、7026F、7031F~7037Fはいずれも未更新となっています。

7005Fはなぜ8連で唯一、未更新なのか、それは7005Fが8連で製造されたものの、早い時期に両先頭のみの2連、中間車は1975年(一部、1985年)に電機子チョッパ試作、あるいはVVVF試作として製造された2200系の試験終了に伴う6000系への編入、さらには先頭車の7000系編入過程で中間車を抜き取られたからではないかと思われます。

7005f1

7005Fの編成短縮化に関連した編成

7005Fは1981年12月製造の鋼鉄製の編成ですが、1984年7月の7011F製造以降は編成内の連結順序がMcM'TTTTMM'cとなったため編成の順序が変更されました。1998年、7001Fを皮切りに7000系更新工事が開始されていますが、ここから7004Fの工事が終了する2003年秋までの間に7005Fの編成短縮が行われたのではないかと思われます。

7005f2


2012年の時点で、7005Fは8連から2連に、7016Fも6連から2連になっており、7005Fの中間電動車7605・7505と付随車7565・7575は2200系の先頭車2250・2251を改番した6050・6150編成に、同じく7016Fの中間電動車7616・7516も6050Fに挿入され、同編成は8連化されました。さらに7005Fの付随車7555・7565は7020Fに、7016Fの付随車7676・7666は7022Fに挿入され、それぞれの編成の8連化に貢献しています。

7005f3

2019年、6050Fは4連化され、中間電動車7516・7616は7516が付随車化された上で7031Fに、付随車7565.7575は7026Fに組み込まれ、それぞれの編成が4連化されました。そして両先頭車6050・6051は7090・7190に改番となり、7000系に編入されました。

2連となった7016Fは7200系7201Fに改造され2019年5月13日能勢電鉄に譲渡、7026Fも2021年4月10日に7202Fに改造の上、譲渡されました。

7000-7105-230831

2023/8/31 西宮北口 7005F 2連 7090Fとの併結で今津線運用に

7000-7190-230831 2023/8/31 西宮北口 元2200系の7190

7005Fは2019年までは神戸本線の増結車として朝の通勤特急などの梅田側に連結されていましたが、それ以降は7090Fとの併結6連で今津線西宮北口~宝塚間の運用に入っています。また能勢電鉄転用などの改造のため阪神車両メンテナンスに入場するする伴車として7005Fがしばしば活躍しているそうです。

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2024年7月12日 (金)

世界で一番多い保有数を誇ったJALのBoeing747 その74 湾岸戦争後の航空不況でアメリカに留め置かれた JA8902

cn26344/ln929として製造、1992年7月23日N6018Nのテストレジで初飛行、同年8月19日にJALに引き渡されたのがJA8902ですが、この機体も湾岸戦争後の航空不況の影響でWichitaに留め置かれることとなり、日本にフェリーされたのは1994年2月19日のことでした。

1年半のWichita駐機後、日本に同じ日にフェリーされたJA8901JA8087~JA8089と同様に成田~ニューヨーク、ロンドン線専用機”Big Express"に指定されましたが、JA8902は指定されませんでした。MAGIC-II装備の3クラス機として活躍しました。

1996年9月13日、JL407便としてフランクフルトに向け成田空港から離陸しようと滑走を開始した直後、No.4エンジンがトラブルを起こし、離陸を中止、誘導路に入り停止しましたが、地上管制所からタイヤから火が出ているとの通報で、乗客330名、乗組員20名が脱出用スライドを用いて緊急脱出を行う事態となりました。脱出の際、乗客3名が重傷、19名が軽傷を負いました。

同機は12時57分に81番スポットをプッシュバックにて離れ、誘導路を進み、RWY16エンドに向かいました。13時10分36秒に管制所から離陸許可を得、離陸滑走を開始しました。出発前の離陸重量等を考慮した設定ではV1:151kt、VR:167kt、V2:180kt(V1:離陸決心速度、VR:引き上げ速度、V2:安全離陸速度)としていましたが、13時11分27秒、副操縦士がV1とコールし、機長が応答した直後、No.4エンジンのN1(ターボファンエンジンの低圧側シャフトの回転数の%、エンジン推力を示す)が79.8%まで低下、機長も異常を察知、13時11分30秒には他の3つのエンジンのN1も下がり始め、離陸中止を判断、管制官との交信でA-9誘導路へ向かう事となりました。
客室乗務員から操縦席にNo.4エンジンからの発煙、右主翼からの燃料漏れ、発煙の停止が伝えられ、副操縦士はブレーキの温度がやや高めであることを報告、FIRE ENGINEに関わるチェックリストを実施、地上管制官から747機のボディーギアからの出火が伝えられ、機長は脱出の指示をだしました。

機体の状態は
No.4エンジンのPS3(高圧圧縮機出口圧)取り出しバイプの取り付けナットが離脱、エンジン火災はなし
ブレーキ、メインギア16個のブレーキの熱遮蔽版のうち、10個が変色及び変形
タイヤ メインギア16個のタイや農地、10個のタイヤのヒューズが溶け、空気が抜けていた

右主翼からの燃料漏れはフランクフルトまでの長距離飛行のため、主翼内のタンクに燃料が満載されており、離陸中止の際の減速で燃料が前方に寄り、外気と連絡する通気用配管から燃料が漏れたもので異常ではなかった。

エンジンのN1低下の原因はPS3取り出しパイプの取り付けナットが外れていたことにより、ECU(Electronic Control Unit)エンジン制御コンピュータが燃焼用空気の減少を感知し、燃料の流量を減らしたため、エンジンの回転数が低下、出力の低下につながったものと判断されました。

Ja8902-jal-b747446-cn26344-ln929-981025- 1998/10/25 NRT

Ja8902-jal-b747446-cn26344-ln929-981025_ 1998/10/25 NRT

2010年8月のJAL退役後は-446BCF フレイターに改修、2011年3月17日から2013年12月まではN459MCのレジでAtlas Airのフリートに、2016年3月14日からはN344KDのレジでWestern Global Airlinesのフリートで活躍中です。

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2024年7月11日 (木)

2023年晩夏の関西旅行 阪急電鉄編 その8 7000系 part4

7000系の更新工事、鋼鉄車の中では7005Fと7030Fが未施工でしたが、2016年度から2022年度にかけてはアルミ合金線車体8両編成、11本のリニューアル工事が施工されました。今回の特徴は前面の貫通扉の窓が大型化されたことで新たな7000系の顔が登場しました。さらに制御装置は界磁チョッパから1000系に準じたVVVFインバータ(SVF102-C0)に換装され、主電動機も全閉自冷式永久磁石同期電動機(PMSM:形式 SEA-538A、出力 190kW×4)となりました。

7000-7013-230829 2023/8/29 十三 7013F
70133F: 2016年5月23日施工

7000-7014-230831-21 2023/8/31 西宮北口 7014F

7014F:2016年8月9日施工
この編成は近畿車輛で更新工事が施工されました。入場時は嵐山線直通運用に入る関係で6連化されていましたが、7006Fの6連化で余剰となった7556・7586が組み込まれ8連に戻されました。

7000-7019-230831-21 2023/8/31 西宮北口 7019F
7019F:2016年10月6日施工

7000-7115-230829 2023/8/29 十三 7115(7015F)
7015F:2017年5月19日施工

7000-7022-230829-21

2023/8/29 十三 7022F
7022F:2017/9/29施工

7000-7012-230831 2023/8/31 西宮北口 7012F
7012F:2018年5月15日施工

7011F:2019年9月12日施工

7000-7021-230829-31 2023/8/29 十三 7021F
7021F:2019年11月14日施工

7000-7118-230829 2023/8/29 十三 7118(7018F)
7018F:2020年10月6日施工

7000-7027-230829 2023/8/29 十三 7027F
7027F:2021年2月9日施工

7000-7017-230829-21 2023/8/29 十三 7017F
7017F:2022年9月14日施工

かくして1998年から開始された7000系の更新工事は4期にわたって進められ、22編成が更新されました。こうした製造以来、順当な歴史を歩んできた車両以外に、8連として製造されながら現在は一家離散状態の7005Fや元2200系の7000系編入などの歴史を次回のこのシリーズで触れてみようと思います。

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2024年7月10日 (水)

2023年晩夏の関西旅行 阪急電鉄編 その7 7000系 part3

7000系の更新工事、2009年からは「リニューアル工事」と称して、まず7007Fに対して施工され、
・前面デザインはこれまで手が付けられていませんでしたが、前面窓が上方に拡大され、中央の窓の下のラインも下げられ9000系に似たデザインとなりました。
・標識灯は角型に変更されました。
・種別・行先表示幕はフルカラーLEDに変更され、
・側窓ガラスの拡大、冷房装置の改良が行われました。
・車内の化粧板の色調の変更、座席間の仕切り板の増設、液晶ディスプレイの設置もされました。

7000-7107-230829

2023/8/29 十三 7107(7007F) ブレている写真ですが、7007Fの特徴的な前面スタイルの変化が分かります。

7000-7107-230831 2023/8/31  西宮北口 7107(7007F) 出区
7007F:2009/9/29

7000-7108-230829 2023/8/29 十三 7108(7008F)
7008F:2010/8/3

7000-7109-230829 2023/8/29 十三 7109(7009F)
2011年に施工された7009Fでは前面の大幅な改造はなされませんでした。
7009F:2011/9/9

7000-7110-230831 2023/8/31 西宮北口 7110(7010F)
2013年に施工された7010Fでも前面の大幅改造はなされませんでしたが、車両番号の位置は変更されました。
7010F:2013/9/17

7000-7020-230829-3 2023/8/29 十三 7020F
2014年1月の7020Fでも同様でした。
7020F:2014/1/10

まさにこの2009年から2014年にかけての更新工事は試行錯誤の連続のようで7000系に多くの顔を生み出しました。

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2024年7月 9日 (火)

2023年晩夏の関西旅行 阪急電鉄編 その6 7000系 part2

7000系の製造は1988年9月5日の7035F~7037Fの竣工を以って終了しました。この時点で

8連で竣工     :7000F、7002F、7004F、7005F、7007F~7015F、7018F、7019F     15編成 120両
8連で竣工、2両追加 :7001F、7003F、7006F                           3編成 24両
6連で竣工     :7016F、7017F、7020F~7023F、7027F                   7編成 42両
4連で竣工     :7024F                                   1編成  4両
2連で竣工     :7030F、7025F、7026F、7031F~7037F                  10編成 20両 の210両が製造されました。

7001F,7003F,7006Fが最初6連で製造されたのは山陽電鉄線乗り入れ運用のためでしたが、これら3編成は乗り入れ運用から外れ、1984年には2両のT車が挿入されました。乗り入れ運用も1998年2月のダイヤ改正で中止されました。

全ての車両の製造から10年が経過した1998年からは更新工事が始まりました。年代によって更新工事のメニュー、規模が異なります。

7000-7101-230829 2023/8/29 十三 7101 (7001F)

初期(1998年~2000年)の更新工事は7001F(1998/12/21),7003F(1999/5/27),7006F(2000/8/29)(6両で竣工し2両追加製造された3本ですが)に対して施工され、従来の車体更新に準じたメニュー、すなわち車内化粧板の明色調化、車椅子スペースの設置、扉開閉予告チャイムの設置(7003F)、車内LED案内装置設置(7006F)などが行われました。

この中で7001Fは8連でしたが、2014年1月、7551・7581を抜いて6連化され、今津北線の運用に入るようになりました。7551・7581はその後,7021Fに組み込まれていた6000系6671・6681と置き換えられ、組み込まれました。現在7001Fは8042Fと2+6固定編成で神戸本線の運用に入っているようです。7003Fも同年8月に7553・7583を抜いて6連化され今津北線運用に入っています。7553・7583は2017年9月には7003Fに再度組み込まれますが、2021年1月に再び、抜かれ今度は7017Fに組み込まれました。7003Fは8032Fと8両固定編成を組んでいます。2015年8月,7006Fも7556・7586を抜かれ6連となり、抜かれた2両は7014Fに組み込まれました。7006Fは前述のように鋼製車体のメリットである大規模な改造のしやすさから2019年3月、営業開始の「京とれいん雅洛」に改造されました。

7000-7000-30829-31 2023/8/29 十三 7000F

7000-7102-230829 2023/8/29 十三 7102 (7002F)

2002年から2003年に行われた更新工事は大規模工事と呼ばれ、客用扉の窓拡大、扉と妻面の化粧板をこげ茶に、タイル状の模様入り床板に交換、側扉に開閉予告ランプ設置、冷房装置カバーの交換、日よけのフリーストップカーテン化、CPの換装といったメニューで施工されました。7000F(2002/3/11)、7002F(2002/9/13)、7004F(2003/9/16)に対して施工されました。7002Fでは貫通扉と乗務員室扉の化粧板がこげ茶に、床の模様が茶色のものに、扉のガラスが緑色の着色ガラスに交換され、荷だなモ交換されました。7004Fでは標識灯も白色のものとなりました。

7000F、7002Fは8連のまま、神戸本線で活躍していますが、7004Fは2023年4月13日から7554・7584を抜いて6連化され、今津北線で運用を始めました。

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2024年7月 8日 (月)

2023年晩夏の関西旅行 阪急電鉄編 その5 7000系 part1

阪急電鉄の7000系1980年から1988年までに210両製造された阪急では最大の製造数となった系列です。

長期に渡り、かつ多く製造されたため変化が見られるのも7000系の特徴です。最初は鋼製車体でしたが、1984年製の7011Fおよび7021F以降、アルミ合金車体となりました。界磁チョッパ制御方式が採用され、8連、6連、4連、2連が登場し、本線は8連、山陽電鉄乗り入れ用に6連、増結用に2連といった構成でした。1998年からは屋根付近にアイボリーが入る塗装となり、1999年からはバリアフリー対応工事、2001年からはリニューアル工事が始まり、前面の形態が変化した編成も登場しています。2016年からは制御方式をVVVF化した編成も登場しました。2019年3月には7006Fが「京トレイン雅楽」に改造されています。廃車も2017年から始まっており、2018年には能勢電鉄に譲渡された編成が7200系としてデビューしました。

7000_20240707102001
7000系 鋼製車 登場時の編成 8連の最初はMcとM'の間にTが挟まっている編成でした。

7000_20240707102701  

7000系 アルミ合金車体編成表 1984年5月竣工の7021Fから、McとM'が繋がる編成となり、鋼製車も同様に組み換えられました。また6連で竣工した鋼製の7001F,7003F,7006Fにはアルミ合金製のTが挿入され8連化されましたが、7016F,7017Fは6連のままでした。7024Fは4連、7025F,7026Fは増結用2連として登場しました。

7000-7104-810000

 

7000-7004

1981年頃の御影 登場間もないころの7000系で編成がMcTM'TTMTM'cであることが分かります。

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2024年7月 5日 (金)

世界で一番多い保有数を誇ったJALのBoeing747 その73 湾岸戦争後の航空不況でアメリカに留め置かれた JA8901

JALは1987年9月21日にB747-400を5機、これらは1970年代前半に導入されたB747のリプレイス用として発注、さらに1988年5月30日に順調に増加を続ける航空需要に対応するためB747Classicの置き換え用に15機を発注しました。これらがJA8071からJA8090までの20機となるわけですが、この20機の中にはSRシリーズの後継となる-446Dが6機含まれる予定でしたが、実際にはJA8093,JA8094, JA8090の3機でした。

cn26343/ln918として製造、1992年5月11日に初飛行、6月1日にJALに引き渡されたのがJA8901でした。1992年のこの頃は折しも湾岸戦争後の航空不況に航空業界は包まれており、日本にフェリーしても就航の予定は立たず、さらに駐機スペース、費用の問題もあるため、カンザス州の「空都」ウイチタにストアされることになりました。約1年半のストアの後、1994年2月19日、日本にフェリーされました。

Ja8901-jal-b747446-cn26343-ln918-960706-1996/7/6 NRT

Ja8901-jal-b747446-cn26343-ln918-971124- 1997/11/24 NRT

Ja8901-boeing-747446-26343-918-040414-nr2004/4/14 NRT

国際線用機材として就航後は成田~ニューヨーク、ロンドン線専用機「ビッグエクスプレス」として活躍、1998年以降は2クラス機に改修されMAGICI-II装備機となり、アムステルダム線、ラスベガス線、一部東南アジア線、ホノルル線に就航、2010年9月に退役しました。退役後、
貨物機への改修が行われ、型式も-446BDSFとなりました。-400BDSFはイスラエルのイスラエル航空工業(IAI) Bedek Aviation Groupが提供する改造プログラムで、Bedek Special Freighterの略称です。同プログラムで貨物機に改修された機体は中国国際航空アシアナ航空エバー航空などが導入しました。

レジはN364ASとなり、Aersaleの管理下に置かれ、2012年8月19日から2022年4月まではAersaleからのリースという形でAsiana AirlinesのフリートにレジはHL7618に、2022年7月20日から10月まで同じくAersaleからのリースという形ではAir Atlanta Icelandのフリートに、レジはTF-WFF2022年10月12日からはAir Atlanta Icelandが運航するFly Metaで活躍中です。レジは同じくTF-WFFです。

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2024年7月 4日 (木)

西武鉄道 2000N系 2091F 8連から6連へ

7月2日火曜日、池袋線系統で長らく使用されていた2000N系8連、2091F が横瀬車両基地に回送されました。

2091Fは1992年6月5日、東急車両製造にて竣工、2009年7月10日、減パン工事施工、2011年3月31日、更新修繕を受け、同時にパンタグラフもシングルアームタイプに交換されています。

これまでの例から、未修繕の2000N系は編成ごと廃車、修繕済みの8連は22**の2両を抜いて6連化、武蔵丘で検査・整備の後、国分寺線に投入ということらしいので2091Fも2023年8月の2077F、2023年12月の2081Fに続き、6連化のようです。これまでの実績から9月中旬には国分寺線で新たな活躍が始まるのではないでしょうか。6月30日には小田急から譲渡された8000形8261Fが武蔵丘検修場に入場しており、どちらが先に出てくるかも興味深いところです。

それでは8連として池袋線で活躍していた2091Fの写真を紹介します。

2000n-8-2091-120407 2012/4/7 練馬 

2000n-8-2091-160211 2016/2/11 石神井公園

2000n-8-2092-160522-21 2016/5/22 練馬高野台

2000n-8-2092-160610-21 2016/6/10 東長崎

2000n-8-2091-160710-2 2016/7/10 所沢~西所沢

2000n-8-2092-190316 2019/3/16 秋津 ベンチレータ撤去

2000n-8-2092-210713 2021/7/13 西所沢

2000N系8連の廃車(部分廃車)に関して

2057F 2023/1
2059F 2022/5
2061F 2023/2
2063F 2021/11
2067F   2024/3
2077F 2023/8 (2277・2278の廃車)
2081F 2023/12 (2281・2282の廃車)
2091F 2024/7 (2291・2292の廃車)
2097F 2016/9

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2024年7月 3日 (水)

2023年晩夏の関西旅行 阪急電鉄編 その4 8000系

2023年晩夏の関西旅行で撮影した阪急電鉄の車両の話題、今回は神戸線、宝塚線で活躍する8000系の話題です。

8000系は1988年から1997年にかけ8連、6連、2連が製造され、現在は8連10本と2連9本になっており、総計98両が在籍しています。7000系に次ぐVVVFインバータ制御方式(量産タイプとしては8000系が初)でアルミ合金製車体のアルナ工機で製造された最後の阪急系列でもあります。また前面のスタイルが増備の度に変更されたのも8000系の特徴でした。さらに8002Fから8007Fは神戸、宝塚方の2両がクロスシート車として新造されました。

80008r_20240702100001    
8000系 8連、6連編成表 現在は全て8連に

80002r

2連 編成表
8040F以降は8200系の仕様を取り入れています。これらは1997年3月のダイヤ改正で宝塚線から能勢電鉄に直通する特急「日生エクスプレス」10両運転開始に伴う増備車として製造されました。

8000系は前回の9000系同様、両端に電動車を配し、中間に付随車を挟む構成となっていますが、MT比は1:1となっています。8001Fと8020Fは6連で製造されましたが、8001Fは登場後3ヶ月で8連化され、8020Fは1995年1月の阪神淡路大震災で被災した車両の代替として新造された中間車が加えられ8連化されています。8005Fまでは前面に飾り帯が付いたスタイルで登場しましたが8006F形撤去され、従来車もそれに合わせた形態となりましたが,8002Fだけは”Classic8000 ”として飾り帯が残されています。
8000系のスタイルは額縁スタイルと呼ばれ、そのために駅通過時の列車風が強いことや先頭車が汚れやすいことが問題視され,8033F以降は中央部がくの字に膨らんだスタイルとなりました。

8008Fは阪神淡路大震災以降、パンタグラフがシングルアームタイプに変更されました。

2024年4月現在 神戸線 8000F、8001F、8002F、8003F、8008F、8020F
        7000系と併結 神戸線 8042F、8032F、8035F
        増結用 神戸線 8031F、8033F
これら以外は 宝塚線用

8000-8000-230829-22edit
2023/8/29 十三 8000F Memorial 8000 HM付き 車体番号とHマークに着目

8000-8001-230829

2023/8/29 十三 8001F

8000-8002-230829-2
2023/8/29 十三 8002F 飾り帯付き

8000-8003-230829-21
2023/8/29 十三 8003F 車体番号は8000と同じ、Hマークはなし

8000-8004-191018-2
2019/10/18 梅田 8004F 飾り帯付き 現在は撤去されています。

8000-8105-230829
2023/8/29 十三 8005F 8001と同じスタイル

8000-8107-230829
2023/8/29 十三 8007F 8005Fと同じスタイル

8000-8008-230829-22 2023/8/29 十三 8008F 前面スタイルは8005Fと同じ パンタはシングルアーム

8000-8120-191018-edit 2019/10/18 夙川 8020F 8005Fと同じスタイル

8000-8031-30829-31 2023/8/29 十三 8031F 2連増結編成

8000-8033-230829 2023/8/29 十三 8033F 増結編成 くの字スタイル

8000-8035-230829 2023/8/29 十三 8035F この日は7009Fと併結して10連に くの字スタイル

8000-8042-230829-2 2023/8/29 十三 8042F  7000系と併結 くの字スタイル パンタは最初からシングルアーム

 こうやって撮った写真を見返してみても8000系にはいろいろな顔、スタイルがあることが分かります。

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2024年7月 2日 (火)

事故にて廃車、代替製造され復活した車番と編成 その2 JR東日本 E531系

JR東日本の常磐線中距離用E531系の中にも事故で廃車になった車両があります。

E531-k417-171016_202407010841012017/10/16 我孫子 偶然撮影していたクハE531-17(2006年8月17日、総合車両製作所新津事業所にて竣工) この写真から初代のランボードは乗務員室扉上位までであったことが分かります。

2021年3月26日未明、土浦~神立間の線路際フェンスを突き破って線路内に侵入、立ち往生していた乗用車に1269Mとして勝田に向かっていたK417編成が衝突、先頭だったクハE531-17が脱線、炎上する事故が起きました(詳細はこちらの記事)。この事故でクハE531-17は2022年2月9日付で廃車、解体となりました。

E531-k417-220430 2022/4/30 馬橋 クハE531-9を組み込んで走るK417編成

9号車から1号車までのK417編成はK409編成からクハE531-9を借り、定期検査(装置保全)と機器更新工事を受け、2021年8月5日、営業運転に復帰しました。K409編成も2021年8月、付属5両K461編成のクハE531-1011を借用して運用に復帰しましたが、2022年3月24日、クハE531-1011がK461編成に戻されたため、長らく10号車抜きの状態で勝田車両センターに留置されていました。

2023年10月、K409編成は郡山総合車両センターに配給輸送、一時は川崎駅で脱線転覆したE233系1000番台(ウラ177編成)のように編成全部が廃車解体かと思われましたが、そうではなく定期検査(装置保全)と機器更新工事が施工されました。

一方で二代目となるクハE531-17は総合車両製作所(J-TREC)横浜事業所で2024年1月末に竣工、2月1日未明に出場、郡山まで甲種回送され、K409編成に組み込まれました。これで二代目クハE531-17とK409編成9両の検査周期は揃うこととなり、同編成は2024年3月14日から営業運転に入りました。

E531-k409-240625-2

2024/6/25 東京 
代替新造された二代目クハE531-17を組み込んで運用に就いているK409編成 よく見ると10号車だけ新しいことが分かります。手前に見えている信号炎管はK453のもの

E531-k409-e53117-240625-2 2024/6/25 東京 二代目クハE531-17 初代-17に較べランボードが延長されていること、編成表記はK409であることが分かります。

E531-k409-e53117-240625-6 2024/6/25 品川 二代目クハE531-17 信号炎管が無いことがわかります。

E531-k409-e53117-240625-22 2024/6/25 東京 車体番号は同じ-17

E531-k409-e53117-2406252024/6/25 品川 製造はJ-TREC 2024 横浜と表記

検査周期上、K417編成、K409編成、いずれの10両ともに現在の状態で検査周期が一致し、クハE531-17の編成表示シールもK409となっていることなどからクハE531同士の交換は今後しばらくは無いものと思われます。

また昨日の313系の例とは異なり二代目クハE531-17は2024年製の新造車両となっており、形態的には1962年の三河島事故を契機に導入された車両用信号炎管が省略されていること(防護無線装置の拡充による)、ラジオ受信アンテナの廃止、ランボードが前面FRP部分手前まで延長、といった屋根上の変化が見られ、さらに車側灯がクリアレンズになった点も変化のひとつです。

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2024年7月 1日 (月)

事故にて廃車、代替製造され復活した車番と編成 その1 JR東海 313系

JR東海、313系5000番台は東海道線名古屋地区用として大垣車両区に配置された6両編成12本(Y101~Y112)が2006年8月22日から営業運転を開始しました。

しかし、2017年3月2日早朝、安城市内(西岡崎駅~安城駅間)を走行中、乗用車と衝突する事故を起こし、窓ガラスの一部が大破、乗降扉が歪んでしまい、自走出来ない状況となりました。キヤ97牽引による救援列車で回送されたものの、下り側先頭のクハ312-5002とモハ313-5302は修繕不可能と判断されました。

Y102編成は2両を失い、走行不能状態でしたが、2019年、日本車輛豊川製作所にて各車両とも+100にしたクハ312-5102とモハ313-5402が代替新造され、9月14日未明に名古屋工場まで陸送され、Y102編成に組み込まれ、同年10月15日から運用に復帰しました(陸送関連の記事、運用復帰の記事)。

3135000-y102-3125102-240317-2
3135000-y102-3125102-240317
3135000-y102-3125102-240317-3 2024/3/17 岐阜 代替新造されたクハ312-5102とモハ313-5402を連結したY102編成

3135000-y102-240317

2024/3/17 岐阜 クモハ313-5002

迂闊にも車内の製造銘板を撮影するの忘れてしまいましたが、銘板は修復と改番扱いとなっているため従来の2006年のままのようです。新造の2両は2014年度製造の5次車に準じ、車内照明が蛍光灯からLED蛍光灯に変更になりました。外観的にはテールランプのレンズがクリアレンズとなり、転落防止幌はオレンジ帯が省略されました。

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