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2024年7月25日 (木)

2023年晩夏の関西旅行 阪急電鉄編 その16 6300系

阪急6300系と言えば、言わずと知れた京都線の特急車両でした。

デビューは1975年、それまで特急として使用されていた2800系が予備車が無い状態での運用であったため、検査時などにはロングシート車が代走することがあり、2800系の増備案もありましたが、登場から10年以上経過していることもあり、新規に設計することになりました。1978年までに8両編成8本、1984年に高槻市~茨木市間の高架化工事による徐行運転で所要時間が延び、運用本数が切迫したため、界磁チョッパ方式の1編成(6330形)が増備されました。

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6300系、6330形の編成表 
6330形は抵抗制御方式から界磁チョッパ方式となっており、6300系がTc先頭に対し、McMが先頭になっています。

1975年7月31日から2008年まで京都線特急運用に就き、2009年4月2日からは4連に変更された6351F~6353Fが嵐山線運用に、2011年3月には6354Fが6連化され「京とれいん」に改造されましたが、2022年12月11日に運行を終了しました。

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1981年頃 大阪梅田駅に入線する京都線特急6350F

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2023/8/29 桂 嵐山線用4連 6351F

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2023/8/29 桂 嵐山線用4連 6352F

6300-6353-191018 2019/10/18 嵐山 6353F

嵐山線で余生を送る身になっても6300系はかつての京都線特急車の風格を維持しています。

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コメント

B767−281様 お早うございます。6300系は嵐山線で何度か乗車したことがあります。車内は綺麗にリニューアルされまるで新車ですね。流石阪急のメンテナンス。さてこの前間違っていました。先頭電動車の試作的な編成は6330型なのですね。ところで、京トレインの車両はどうなったのでしょう?

細井忠邦さま、おはようございます。
6300系、第一線を離れて嵐山線で余生を送る状態となってもまだあの頃の風格が残っていますね。
6354F、京トレインに改造された車両は定期運用終了後、解体工場に向け廃車陸送されたようですね。https://2nd-train.net/topics/article/51466/

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