2023年晩夏の関西旅行 阪急電鉄編 その15 7300系
7000系の京都線仕様として1982年から1989年にかけ、83両が製造されたのが7300系です。制御方式は界磁チョッパ方式で京都線車両としては初のものでした。
7300F・7301Fは普通鋼製車体でしたが,7302F以降はアルミ車体となりました。
7300系の製造順による編成表
7310はGTOサイリスタVVVFインバータの試験車でした。
2019/10/18 桂 7302 製造時は6連でしたが、その後、7322と交換で7452と連結され2連となった7302
当初はマルーン一色でしたが1998年頃から屋根部分がアイボリーに塗装されています。
7300F,7301Fは6連でしたが、後にアルミ車体のT車が挿入され8連化されました。しかし7300,7301,7302は2連の7320,7321,7322と交換されています。現在の編成表と比較するとこういった初期のMc車の位置が変わっているのに違和感を感じます。7301Fの一員だった7851も2007年から2024年7月まで長期休車でした。
2023/8/29 十三 7405(7305F) リニューアル工事で車体番号の位置が変化し、VVVF化された8連
7300系のリニューアル工事は2007年11月、7320F(Mc車だけ7320で後は7300Fだった編成)に施工され、前面の形態が変化しました。その語、2014年に7303Fのリニューアル工事が行われ、制御系が1300系と同じVVVFインバータとなりました。
2019/10/18 淡路 7323Fは当初からの2連ですが、後に7321を先頭とする6連を従えており、7321の後ろの5両は7301Fとして製造された5両です。7321Fが7連の時代には7851が梅田より3両目に連結されていました。
2023/8/29 桂 7326 7326も製造当初からの2連ですが、8300系8304以下6連との8連で本線で活躍しています。
7300系も製造開始から40年以上が経った車両ですが、製造当時の編成形態からはかなり変わっているもののVVVF化などで新系列に伍して活躍しているのが良く分かります。
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