2023年晩夏の関西旅行 阪急電鉄編 その12 1000系
神宝線の最新系列である1000系は2013年にデビューしており、1954年、当時の京阪神急行電鉄が初の高性能車(カルダン駆動車)として導入した1000系(初代)に次ぐ、2代目となっています。阪急の場合、近鉄や小田急のように通勤車は4桁、特急車は5桁という系列番号の決まりはありませんが、車両の番号管理システム上、5桁の番号にすると検査等を行っているシステムにも影響がでることから、9000番台の後は1000番台に戻るようにしたそうです。
車体はアルミニウム合金製ダブルスキン構造、主電動機は全閉自冷式永久磁石同期電動機(PMSM)で2013年から2021年までの間に8両編成20本が日立製作所笠戸事業所で製造されました。自動併結装置が装備されていないため、他系列の2連を増結しての10連運転は行われていません。
2023/8/29 十三 1000F 2代目 SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号 ラッピング
2023/8/29 十三 1001F 2代目 SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号 ラッピング
2023/8/29 十三 1004F ちいかわ号 ラッピング
2023/8/29 十三 1017F ハチワレ号 ラッピング
これら以外にも「リラックマ号」 、「宝夢」・「爽風」 、「スヌーピー&フレンズ号」 、「えほんトレイン・ジャッキー号」 、「すみっコぐらし号」 、「コウペンちゃん号」 、「ミッフィー号」 、「大阪・関西万博ラッピングトレイン」 といったラッピングトレインが運行されています。
2023/8/29 十三 1011F
また2018年以降、11月11日の大阪梅田発11時11分の神戸三宮行き普通列車にはこの編成が充当されているそうです。さすが関西人のノリですね。
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